「エンジェル・ハイロゥ」の版間の差分
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2020年9月3日 (木) 09:21時点における版
エンジェル・ハイロゥ(Angel Halo)
機動戦士Vガンダムに登場する、ザンスカール帝国が建造した巨大なサイコミュ要塞。
機体中央に艦船の形のコントロールシステムがあり、その周りを5重のリングで重ねている。そのリングもブロックになっており、そのブロック内では数万人の「サイキッカー」と呼ばれる人々がコールドスリープ状態になっている。
運用方式はコントロールルームに特殊な干渉波を持った人間が祈りを捧げ、数万人のサイキッカーで干渉波を増幅させ、周辺地域に存在する人間が干渉波の影響を受けると闘争本能をなくして、最終的には「眠り」状態から、「死」へと至る。
フォンセ・カガチの理想とも言えるシステムで、ザンスカール帝国の最終目的ともなった。これに対してリガ・ミリティアと地球連邦軍の連合艦隊で応戦。しかし、当初システムをコントロールしていたマリア・ピァ・アーモニアが死亡し、その娘であるシャクティ・カリンが引き出した「ウォーム・バイオリレーション(生命エネルギーの粒子)」から、リングを切り離して小型の輪を作り、両軍の戦闘兵器を大気圏外へと飛ばした。これによりザンスカール帝国との戦争は唐突に終了した。
この戦闘で両軍の指導者と戦力のほどんどを消耗し、熾烈な戦いを演じた場所でもある。
登場作品
- 機動戦士Vガンダム
- ストーリー後半の舞台で、リガ・ミリティア、ザンスカール帝国との間で熾烈な戦いが繰り広げられた。