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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2024年10月18日 (金) 23:26時点における版
ヘルプ・ヘイデン | |
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外国語表記 | Help Hayden |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF90FF |
デザイナー | 金世俊 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 男 |
生年月日 | 宇宙世紀0068年頃 |
年齢 | 44歳 → 47歳 → 54歳 |
職業 | 整備長 → 情報局員 |
所属 | サナリィ → 地球連邦軍 |
所属部隊 | 第13実験戦団チームB → ファステスト・フォーミュラ → 情報局 |
概要
地球連邦軍 第13実験戦団チームBの整備長を務めるサナリィ職員。
ガンダムF90 2号機のテストや整備を行いながら暇を見てF90 2号機のテストパイロットであるパッツィ・アンゲリカの息子リヴ・アンゲリカにシミュレータでMS操縦を教えていた。
チームB解散後はファステスト・フォーミュラでメカニックを担当。トリムールティ事変後にFF隊の存在が抹消された後は地球連邦軍の情報局に転属し、FF隊にまつわる情報を隠滅するために動いており、宇宙世紀0122年の第二次オールズモビル戦役時にはエイブラム隊に同行している。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 初登場作品。アンゲリカ親子の活動する時代とベルフ・スクレットの活躍する時代を繋ぐ存在として登場。
人間関係
地球連邦軍
- パッツィ・アンゲリカ
- 第13実験戦団チームBのテストパイロット。
- リヴ・アンゲリカ(ディル・ライダー)
- パッツィの息子。シミュレータでMS操縦を教えていたが、これがリヴの運命を大きく変えることになってしまう。ジョブからの通信を受けた後、乗せてしまったことを自分の間違いだと悔やんでいた。
- ファステスト・フォーミュラ(FF隊)でも行動を共にするが、トリムールティでの出撃前の会話ではFF隊においてはそこまで会話していなかった模様。
- ベルフ・スクレット
- UC0122年におけるF90のパイロット。FF隊にまつわる情報を消していた彼であったが、後に彼にFF隊の戦闘記録の情報を見せる。
サナリィ
- ジョブ・ジョン
- F90の開発者。リヴがNタイプのパイロット候補に選ばれていたことを察した際には戦慄していた。のちにディル(リヴ)が試製ミノフスキー・ドライブのテストで一時行方不明になった際にはマシンのスペックばかり気にしてパイロット(16歳の子供)を心配していないように見えたジョブを殴っていた。
名台詞
U.C.0112~0116
- 「スポンジが水を吸うみたいにリヴはMSの扱い方を吸収していく そいつが俺のメカマン魂に火をつけちまってな」
- 第8話。パッツィに対する弁明。パッツィは「頭を冷やすべき」と言っており、そうすれば後のリヴの運命が変わっていた可能性もあるが、ジョブはシミュレーションのデータを上位権限で閲覧可能であったため乗せようとした時点で運命は決まっていたのかもしれない。
- 「あんたはいつも… マシーンのスペックばかり気にかけて…」
「まずはパイロットの心配が先だろう!!子供が乗っているんだぞ!!!」 - 第29話。試製ミノフスキー・ドライブのテストでディルが一時行方不明になった際にジョブを殴って。リヴがジョブに見出されたせいで親を失った挙句再び行方知れずになりかけるという事態に対して流石のヘルプも激怒していた。オーティスは「言いすぎだ」と言うもジョブ自身も「あなたの言う通り」と自らの非を認めいまだに彼の中で終わらぬジオン独立戦争に対して一人呟いていた。
- 「…馬鹿野郎 何がF90が好きなんだな だ」
「俺ははただお前たち母子が幸せであればと」
「ただ――― それだけで――」 - 第38話。ディルの出撃前の言葉に対して。
- 「どうしていつもこうなるんだよ!」
「お前はただのゲームとMSが好きで母ちゃんが大好きなクソガキだろ!? どうしていつもお前の命に大勢の命がかかるんだよ!」
「天罰というならあいつが何かしたのかよ! 神様ってのはそんなに懐が狭いのかよっ」
「答えろよ!! 神様ッ!!!」 - 第46話。トリムールティの暴走を止めようとするディルの様子を見て。
U.C.0122
- 「貴様は ただのテロ野郎だ」
- PrologueII。ファステスト・フォーミュラの話題を出したオールズモビルの捕虜に対して顔面を机に叩きつける。
- 「お前が口の軽い奴で助かったぜ」
「あの部隊を知る人間は誰であろうと逃がしはしない」 - その後、捕虜に対して放った言葉。
- 「ちっ 二度と 俺に思い出させないでくれ…」
- 部屋からの退出時に一人呟く。彼とFF隊に何があったのか、この時点では読者はまだ知る由はなかった。
- 「噂話を聞いたんだろうが…… 俺は勘のいい奴が嫌いなんだよ 少尉」
- PrologueIV。ベルフがFF隊とヘルプに関係があったのではという発言をした後彼の胸倉を掴みながら。
- 「…F90のことが好き…だと…? あいつと同じようなこと言いやがって…」
- PrologueV。出撃前のベルフの言葉からかつてのF90パイロットの少年を思い出す。読者がその意味を知るのはもう少し後になってからであった。
- 「…あいつは不幸な奴だったよ ただのクソガキのままだったら幸せだったのに」
「ガンダムに乗っちまったから不幸になっちまった」
「そしてあいつを"ガンダム"に乗せたのは 俺だ」 - Intermission。ベルフの「ヘルプさんの知っているパイロット」についての質問に対する答え。
- 「けどな あいつは純粋でまっすぐで…一生懸命生きたんだ」
「お前が同じ…最後のF90パイロットだっていうのなら そういう奴がいたってことを覚えておくのもいいかもな…」 - その後、最後のF90パイロットになるであろう彼に今まで見れなかった戦闘記録を解放する(実際にはF90に搭乗することになるパイロットがもう2人いたが)。
- リヴ…不思議なもんだな お前の生きた記録はもう何処にも残っていないのに
お前の生きた証しが 宇宙を駆ける
新たな歴史を紡ぐ為に - Epilogue。壊れたホロディスク(おそらくアフリカで発見されたF90の3号機から回収したもの)を片手に持ち、宇宙を駆けるガンダムF91を見ながらの独白。
搭乗機体・関連機体
- ガンダムF90
- チームB時代から長らく関わっている機体。