「ハイパーΖガンダム炎」の版間の差分
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2015年4月19日 (日) 01:07時点における版
MSZ-006CVII ハイパーΖガンダム炎 (Hyper Zeta Gundam Honoo)
- 登場作品:ガンダムビルドファイターズ炎
- デザイナー:アストレイズ
- 分類:可変モビルスーツ(ガンプラ)
- 装甲材質:プラスチック
- 全高:不明
- 重量:不明
- 主動力:プラフスキー粒子
- ガンプラビルダー:コウエン・ユウセイ
- ファイター:コウエン・ユウセイ
コウエン・ユウセイが製作したガンプラ。ゴッドガンダム極とのガンプラバトルで大破したΖガンダム炎の改修機である。
これまでのバトル経験を活かした改造が加えられており、一対多のバトルを想定して射撃性能と機動性を重視している。頭部はヘッドギアを追加してセンサー性能と武装を強化。背部のマルチプルマウントラックには『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツ「アカツキ」のシラヌイ装備をベースとした「シラヌイ炎」を基本装備として取り付け、機動性と攻撃力を向上させた。なおマルチプルマウントラックはロングテールスタビライザーに戻したり、シラヌイ炎以外のストライカーパックを装着したりできるようになっている。武装もカレトヴルッフからカレトヴルッフ炎に強化されている。
後に更なる改造が施され、ユウセイが考案した「炎システム」が搭載された。それに伴って胸部インテークに大型ダクトシステム、腰部センターアーマーには放熱板、脚部にはブースターを増設している。また関節部も僅かに延長された。
命名者はナルミ・イコ。「パワーアップしてハイパーな感じになった」のが由来らしい。
ちなみに現実世界でガンプラは発売されていないが、HGUC Ζガンダムと月刊ホビージャパンの付録となった「HJビルドウェポン カレトヴルッフ炎」を組み合わせる事で再現可能。炎システム搭載型も「ガンプラバトルアームアームズ」を使用すれば作れるようになっている。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズ炎
- ファイターはコウエン・ユウセイ。
ホビージャパンが主催するガンプラバトル大会に出場して順当に勝ち上がり、決勝戦でムカサ・カツヒロのサイコ・ガンダム・インフェルノを降して優勝している。またソガ・ショウタのガンダムスローネトリニティSSカスタムとも対戦して勝利した。
その後、イコと共にセイラ・マスオのガンダムダブルエックス ストリームと戦ったが、敗北している。
装備・機能
特殊機能
- 炎システム
- ユウセイが独自に考案したシステムで、機体の運動性を限界以上に引き上げて超高速化する。ビームの攻撃力を向上させる事も可能。
起動中は関節部から炎が噴き出しているように見えるが、これは関節が過負荷で自壊するのを防ぐ為に熱をプラフスキー粒子に乗せて排出した事で起きる現象である。使用すると内部に高熱が蓄積されるので、それを外部へ放出する必要もある事から排熱機能が強化された機体でなければ搭載できず、しかも関節部等にかかる負荷は依然として大きいので一度しか使用できない。また使える時間もごくわずかである。 - 変形
- ウェイブライダー形態に変形可能。
- 換装
- ロングテールスタビライザーをマルチプルマウントラックと換装可能。
マルチプルマウントラック装備時、シラヌイ炎を別のストライカーパック等と換装可能。 - 分離
- シラヌイ炎を分離可能。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵。威力は低いが速射性が高く、主に牽制や迎撃等を目的として装備されている。
追加されたヘッドギアによって威力が上がっている。 - ビームライフル
- 長い銃身を持つ携行式のビーム砲。銃口からビーム刃を形成する事でロングビームサーベルとしても使用可能。
不使用時は腕部に、ウェイブライダー形態時にはロングテールスタビライザー基部にマウントされる。 - ビームサーベル
- サイドスカートに各1本ずつ、計2本を格納している。
ウェイブライダー形態時にはビームガンとしても機能する。 - グレネードランチャー
- 両腕に2連装の物を1門ずつ、計2門内蔵している。
カートリッジを追加して装弾数を増加できるが、変形する際には分離する必要が生じる。 - ハイパーメガランチャー
- 携行式の大型ビーム砲で、レドームが増設されている。こちらも銃口からビーム刃を形成する事でロングビームサーベルとしても使用可能。
ウェイブライダー形態時にはシールドにマウントされる。 - シールド
- 防御用の実体盾。ウェイブライダー形態時には機首となる。
- M531R誘導機動ビーム砲塔システム
- シラヌイ炎に7基装備されている無線式の誘導兵器。オールレンジ攻撃を可能とするが、基本的には複数の相手を牽制するのに使用される。
原作ではビームバリアの展開機能が存在したが、本機も展開可能かどうかは不明。 - カレトヴルッフ炎
- 本機の主兵装となるマルチウェポンで、カレトヴルッフにガトリングガン炎、グレネードランチャー炎、そして新たに製作したビームライフル炎を追加した物。射撃性能が強化されており、これらは分離して単体の武器としても使用できる。不使用時はシールドやマルチプルマウントラックにマウントされる。
ビルドカッターとビルドナイフは取り外されたが格闘兵装としても使え、グリップを組み替えるだけでライフルモードからソードモードになる。ソードモードでは先端部に装着されたビームライフル炎の銃口からビーム刃を形成してロングビームサーベルとしている。またカレトヴルッフ炎自体に粒子を纏わせればバスターソードとしても機能する。
当初はユウセイだけが持つオリジナル武器だったが、ホビージャパン主催のガンプラバトル大会優勝の副賞で同誌の付録として量産される事になり、他のファイター達も自分のガンプラに装備させるようになった。 - カレトヴルッフ
- カレトヴルッフ炎のベースとなった武器。ビルドカッターとビルドナイフは背部フライングアーマーの裏側にマウントされており、ガトリングガン炎とグレネードランチャー炎、ビームライフル炎と交換する事で状況に応じて元に戻せるようになっている。ちなみにカレトヴルッフは各センサーの色が緑になっているが、カレトヴルッフ炎では赤に変化する。
ビルドナイフはグリップを追加する事でビルドブレイドとして使用可能。 - 天地震鳴 炎王斬刃(てんちしんめい えんおうざんじん)
- 本機の必殺技。剣術家の祖父の技を応用した連続攻撃で、ライフルモードのカレトヴルッフ炎でビームを撃ち込み、直後にソードモードに組み替えて相手を切り捨てる。
威力は高いが機体にかかる負荷も大きく、またカレトヴルッフのような武器でないと繰り出す事ができない。 - ソードライフル炎
- 炎システム追加時に用意された武器。ビームライフルの銃身下部にブレードを追加し、グリップの角度を変える事で射撃・格闘のモード切替が可能である。
「ガンプラバトルアームアームズ」に付属している。
対決・名場面
関連機体
- ΖII炎
- 後継機。
- Ζガンダム炎
- ベース機。
- デスティニーガンダム炎
ウイングガンダムゼロ炎
全武装武者頑駄無 - ユウセイが製作したガンプラ。
- シラヌイアカツキ
- シラヌイ炎はこの機体から流用している。