デスティニーガンダム炎
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ZGMF-X42SCV デスティニーガンダム炎 (Destiny Gundam Honoo)[編集 | ソースを編集]
- 登場作品:ガンダムビルドファイターズ炎
- デザイナー:岡村征爾(基本コンセプト立案)、鈴木政貴(アレンジ、作例製作)
- 分類:モビルスーツ(ガンプラ)
- 装甲材質:プラスチック
- 全高:不明
- 重量:不明
- 主動力:プラフスキー粒子
- ガンプラビルダー:コウエン・ユウセイ
- ファイター:コウエン・ユウセイ
コウエン・ユウセイが製作したガンプラ。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツ「デスティニーガンダム」をベースとしている。
ハイパーΖガンダム炎が一対多を想定した射撃性能と機動性の強化を重点に置いた改造が施されていたのに対し、本機は一対一での決闘と格闘戦を主体とした機体として作られている。「デスティニーの武器とカレトヴルッフ炎の融合」というコンセプトの下、各武装はカレトヴルッフ炎のパーツを組み込む事で強化が図られている。頭部にはハイパーΖガンダム炎と同じくヘッドギアが取り付けられ、バルカン砲を強化しつつセンサー性能が向上した。なお、本機のヘッドギアは着脱可能となっている。
カラーリングは赤を基調とした炎カラーだが、そこに銀を加えた事で他のユウセイ機よりも渋い印象を与えている。
炎システムも搭載されているが、当初は調整が済んでいなかったので載せていなかった。後に調整を完了させ、関節部の強度と可動範囲を高める改造を加えている。更に両肩部にはバーニアを追加して多様なバトルスタイルをとる事を可能にしている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドファイターズ炎
- ファイターはコウエン・ユウセイ。
とある温泉旅館で、そこの従業員らしき男の駆るクロスボーン・ガンダムの改造機とバトルを行ったが、引き分けている。その後、近くにある「ガンプラ喫茶」なる店で完成した機体のテストも兼ねて常連客達と戦うが、彼らが所謂ジオニストだったせいで5対1の不利なバトルを強いられる。そこに謎の伊達男がウイングガンダムの改造機で加勢してくれた事もあり、何とか勝利した。
フジガンプラフェスティバルでも本機で参戦しており、順調に勝ち上がった。最終日ではウイングガンダムゼロ炎に機体を変更している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 炎システム
- ユウセイが独自に考案したシステムで、機体の運動性を限界以上に引き上げて超高速化する。ビームの攻撃力を向上させる事も可能。
起動中は関節部から炎が噴き出しているように見えるが、これは関節が過負荷で自壊するのを防ぐ為に熱をプラフスキー粒子に乗せて排出した事で起きる現象である。使用すると内部に高熱が蓄積されるので、それを外部へ放出する必要もある事から排熱機能が強化された機体でなければ搭載できず、しかも関節部等にかかる負荷は依然として大きいので一度しか使用できない。また使える時間もごくわずかである。
本機では調整時に武器の威力向上が重視された。 - 光の翼
- 背部のウイングユニットから展開される。
これを最大限に活用する事で炎システムの放熱性が向上し、僅かではあるが関節部の耐久時間が延びている。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- MMI-GAU26 17.5mmCIUS
- 頭部に2門内蔵されているバルカン砲。威力は低いが速射性が高く、主に牽制や迎撃等を目的として装備されている。
追加されたヘッドギアによって威力が上がっている。 - ビームライフル炎
- 携行式のビーム砲。ベース機のビームライフルの銃身をカレトヴルッフ炎付属のビームライフル炎の物と交換し、グリップにはエネルギーパックを追加している。
- 長射程ビーム砲
- 背部左側にマウントされている。ベース機の物の砲身を取り除き、代わりにカレトヴルッフ炎のビルドトーチとガトリングガン炎、グレネードランチャー炎が組み込まれた。これによって実弾兵器を増やしつつ中距離戦における面制圧能力を向上させている。
ビルドトーチ部にビームライフル炎を接続して使用する事も可能。 - RQM60F フラッシュエッジ2 ビームブーメラン
- 両肩部にマウントされている投擲武器。ブーメランなので回避されても戻ってくる為、油断した敵機の後ろから不意の一撃を与える事ができる。
ビーム刃を伸ばせばビームサーベルとしても使用可能。 - アロンダイト炎
- 背部右側にマウントされている大型の剣。カレトヴルッフのビルドナイフとエネルギーポッド付きの中心部が組み込まれ、ビーム剣としてだけでなく実体剣としての機能性の向上が図られている。剣自体のリーチも以前より長くなった。
ライフルモードらしき形態も確認されているが、詳細は不明。 - MMI-X340 パルマフィオキーナ掌部ビーム砲
- 両手の掌に内蔵されているビーム砲で、高い攻撃力を持つ。零距離から攻撃する等といった使い方が可能。
- パルマフィオキーナ炎
- 炎システムによって威力が向上した状態のパルマフィオキーナ。
- MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置
- 両手の甲に内蔵されている。ビーム・実弾を問わず防ぐ事ができ、防御力が非常に高い。
ちなみに作中ではクロスボーン・ガンダムの改造機が放ったサテライトキャノンを最大出力のシールドで何とか防いでいる。 - 対ビームシールド
- こちらは実体式のシールドで、小型で伸縮が可能。表面には対ビームコーティングが施されている。
ビームシールドがあるので、あまり使用されない。 - 天地震鳴 豪炎斬破
- 本機の必殺技。詳細は不明。
- 合体攻撃
- ウイングガンダムの改造機との合体攻撃。
ビームライフル炎を接続させた長射程ビーム砲とバスターライフルを重ねて同時に発射する事でビームを収束させ、威力を高める。実行する為には発射のタイミングを完璧に合わせる必要がある。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- デスティニーガンダム
- ベース機。
- Ζガンダム炎
ハイパーΖガンダム炎
ウイングガンダムゼロ炎
ΖII炎
全武装武者頑駄無 - ユウセイが製作したガンプラ。