「ガンダム・アスタロトリナシメント」の版間の差分

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2017年8月1日 (火) 11:32時点における版

ASW-G-29 ガンダム・アスタロト リナシメント(Gundam Astaroth Rinascimento)

かつてギャラルホルンの名家、ウォーレン家が所有していたモビルスーツ厄祭戦が起こった約300年前に開発された機体で、「ガンダム・フレーム」と呼ばれる特殊なフレームを採用した72機の内の1機である。
タントテンポの内部抗争を経て、一度は82%もの装甲を取り戻したアスタロト。しかし、その直後にナナオ・ナロリナによりフレームごと強奪されてしまい、闇市場にまたしても売買されてしまう。ヴォルコ・ウォーレンの懸命なる捜索により、半年後に木星圏にあるその市場で発見する。だが、またしても装甲の大半が失われており、アスタロトは再び様々なMSの装備を集めた歪なるMSへと戻ってしまった。しかしながら、上腕を除く右腕の装甲(肩に接続されていたウイングのようなパーツは元々なかった)や、腰、胸部装甲など売却されなかった装甲もある。ヴォルコにとっては不本意極まりない状況だったが、パイロットであるアルジは、このリナシメントのシルエットにこそ、どこか親近感を覚えていた。
旧アスタロトと同じくテッド・モルガトンの持つ義手に合わせて義手を介した神経接続システムも組み込まれている。このため、機体と義手を接続する事で右腕のみ阿頼耶識システムと同等の反応速度を得る事が可能となった(このシステムは同じ義手を持つアルジ・ミラージにも適用されており、彼の操縦も可能となっている)。