「ニクスプロヴィデンスガンダム」の版間の差分
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2018年3月10日 (土) 21:08時点における版
LN-ZGMF-X13A ニクスプロヴィデンスガンダム(Nix Providence Gundam)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY、機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B
- 分類:試作型モビルスーツ
- 装甲材質:フェイズシフト装甲
- 全高:18.44m
- 重量:90.99t
- 主動力:核分裂炉
- 開発組織:ライブラリアン
- 主なパイロット:プレア・レヴェリー
ライブラリアンがプロヴィデンスガンダムを独自に改修・再設計した機体。ベース機よりドラグーン・システムを効率よく運用するためにドラグーン・プラットフォームのレイアウトが大幅に変更されているが、それによりスラスター配置がアンバランスになってしまっている。また、ストライカーシステムに対応している。ベース機と同様に量子通信ケーブルが露出しているがこれは「本体で戦わない意思の表示」に加え、「機体が持つ歴史的特徴」として残されている。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- 分離
- ドラグーンストライカーを分離する。本機はストライカーをドラグーンとして使用可能である。
- 換装
- 各種ストライカーパックに換装する。
- フェイズシフト装甲
- 通電させる事で相転移する特殊な装甲で、物理攻撃を無効化する。通常はグレー一色だが、通電させると色が変化する。大気圏突入なども可能になるが、エネルギーを大量に消費する上、高出力のビーム兵器などには弱いという欠点もある。
- ニュートロンジャマーキャンセラー
- ニュートロンジャマーを無効化する装置。
武装・必殺攻撃
- MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御用機関砲
- 頭部及び肩部に装備されたバルカン砲。近距離に迫ったミサイルなどを迎撃するために使用された。ピクウスは「きつつき」の意。頭部2門は新型量子通信アンテナの影響を考慮して弾倉が空になっているため使用できるのは肩部2門だけである。
- MA-V05A 複合兵装防盾システム
- 対ビームシールドに大型ビームサーベルと2門のビーム砲を内蔵した複合兵装。ザフト独特の「一つの武器に多数の機能を持たせる」という思想の元に開発されており、腕にかぶせるようにして使う。武器としての取り回しを優先させた為、シールドとしての性能は低いが、近接戦闘用の武装としての性能は申し分なく、極めて強力である。本機はこの武装を予備的な位置づけにしか置いていないため左肩部にショルダーアーマーとして搭載する。
- ドラグーン・システム
- 連合側のMAであるメビウス・ゼロのガンバレルの思想を模倣・発展させた物で、ビーム砲を9門内蔵する大型の物を3基、2門内蔵する小型の物を8基、ドラグーンストライカーに1基、計12基44門装備している。配置としては右肩部に大型1基と小型2基、左肩部に小型4基、腰部に大型2基と小型2基、ドラグーンストライカーにライフル1基が装備されそれぞれ全てが稼働砲台として使用可能。パイロットによって無線操作され、多角的な攻撃が可能になる。だが、使える者は少数に限られ、誰しも運用出来るという訳ではなかった。
- MA-M221 ユーディキウム・ビームライフル
- ドレッドノートガンダムの物の改良型である肩掛け式の大型ビームライフル。フリーダム、ジャスティスのそれより高出力だが、その重量ゆえ取り回しに難がある。しかし、機能面でそれを補っている。ユーディキウムは「審判」の意。ドラグーンストライカーによってドラグーンとして使用可能。
対決・名場面
関連機体
- プロヴィデンスガンダム
- ベース機。