「フラスト・スコール」の版間の差分
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:ジンネマンとバナージのやり取りを聞いて冷やかし気味に。「また」というあたりに長い付き合いと、それなりの前例があったであろうことが良くわかる。 | :ジンネマンとバナージのやり取りを聞いて冷やかし気味に。「また」というあたりに長い付き合いと、それなりの前例があったであろうことが良くわかる。 | ||
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+ | :トリントン基地への出撃を巡って、ガランシェール内でバナージと取っ組み合いの喧嘩をし、足蹴にされるジンネマンが助けを求めた事に対し、'''堂々と操縦桿から手を離して'''答えた台詞。バナージ、ジンネマン双方への理解と信頼が見て取れる。 | ||
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == |
2018年3月11日 (日) 22:03時点における版
フラスト・スコール(Flaste Schole)
- 登場作品:機動戦士ガンダムUC
- 声優:小山力也
- 性別:男
- 年齢:27歳
- 所属:ネオ・ジオン残党ガランシェール隊」
- 階級:
- 役職・称号など:ガランシェール操舵手
- 主な搭乗機:ガランシェール
ネオ・ジオン残党であるガランシェール隊のメンバーであり、同名の偽装貨物船の操舵手を担当する。 強面で近寄りがたい雰囲気を持っているが、兄貴肌でメンバーからの信頼は厚い。ガランシェール隊の隊長、スベロア・ジンネマンとの付き合いも長く、時折彼をたしなめるシーンも。ジンネマンの良き女房役として、またラプラスの箱を巡る一連の物語の一人として活躍した。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダムUC
- 一年戦争時はアフリカで捕虜となり、終戦後に故郷であるグローブに帰還する。しかし、グローブは生贄を求めた連邦軍によって蹂躙され、彼の両親は事件に巻き込まれてこの世を去っていた。
その後、ミネバ・ラオ・ザビを擁しながらパラオで潜伏し続けるが、袖付きとロンド・ベルの戦闘を皮切りに始まったラプラス紛争で多くの運命に翻弄されていくことになる。
人間関係
- スベロア・ジンネマン
- ガランシェール隊のキャプテン。良きリーダーであり、彼もまた良き女房役としてサポートした。同郷人であり、おそらくは家族づきあいもあったと思われる。
- マリーダ・クルス
- 同僚。かつてジンネマンとともに「ゴミ溜め」から救出した過去がある。実働部隊である彼女とブリッジクルーであるフラストは同時に作戦に携わることはあまりなかったように見受けられるが、本当の家族同然、あるいはそれ以上に大切に思っていたようだ。
- バナージ・リンクス
- ラプラスの箱の鍵であるユニコーンガンダムのパイロット。彼が同僚であるギルボアを撃ったことは事実だが、それをぶつけるようなことはしなかった。トリントン基地襲撃の際のジンネマンとの口論を傍で聞き、バナージの言葉に何かしら訴えるものがあったようだ。
- ミネバ・ラオ・ザビ
- ガランシェール隊にとって守るべきザビ家の忘れ形見。
- ギルボア・サント
- スベロア・ジンネマンと共に捕虜時代からの友人。優れた操舵手であったが、MSパイロットも兼任した彼の代役として操舵を担当していた。ギルボアの死後はメイン操舵手として奮戦する。
- トムラ
- フル・フロンタル
- アンジェロ・ザウパー
- ヨンム・カークス
名台詞
- 「俺の操縦で、ですか!?」
- 首相官邸ラプラス史跡での戦闘中、大気圏突入直前で。ギルボア・サントからアドバイスをもらい、どうにか大気圏突入を成功させる。しかし、そのさなかユニコーンガンダムが機体にしがみついてきたため砂漠に不時着してしまう。これが原因で地球のジオン残存軍によるダ・カール陽動作戦を招いてしまった。
- 「ああそうだ!大気圏突入の最中にお前のユニコーンがしがみついてきても、奴ならちゃんと着陸させたろうさ!」
- ギルボア・サントを撃ってしまったことが尾を引いて、無気力化してしまったバナージに。乱暴な言葉づかいではあったが「ギルボアを撃った」ことに関して責めているわけではなく、あくまでも着地失敗したガランシェールのことだけに言及している。ギルボアを撃ったことを責めているわけではない、という彼なりの割り切り(あるいは気遣い)でもある。
- 「ジオンの再興で何が救われるって話でもないし、箱の中身が何だろうと知ったことじゃねえ。ただ、世界を呪っての垂れ死ぬか、終わらない戦いを続けるか、俺たちにはどちらかを選ぶしかなかった……。
- 「またガランシェール隊に新メンバーですかい?キャプテンの悪い癖だ」
- ジンネマンとバナージのやり取りを聞いて冷やかし気味に。「また」というあたりに長い付き合いと、それなりの前例があったであろうことが良くわかる。
- 「すいませんが今、手が離せないんで…ご自分でなんとかしてください」
- トリントン基地への出撃を巡って、ガランシェール内でバナージと取っ組み合いの喧嘩をし、足蹴にされるジンネマンが助けを求めた事に対し、堂々と操縦桿から手を離して答えた台詞。バナージ、ジンネマン双方への理解と信頼が見て取れる。