「ハワード・メイスン」の版間の差分
Gundamwiki (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「== ハワード・メイスン(Howard Mason) == *登場作品:機動戦士ガンダム00 *声優:西凜太朗 *種族:地球人 *性別:男 *生年月...」) |
|||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
2行目: | 2行目: | ||
*登場作品:[[機動戦士ガンダム00]] | *登場作品:[[機動戦士ガンダム00]] | ||
− | * | + | *声優:高橋研二 |
*種族:地球人 | *種族:地球人 | ||
*性別:男 | *性別:男 | ||
18行目: | 18行目: | ||
[[ユニオン]]軍所属の軍人で、オールバックにサングラスがトレードマークの白人男性。[[対ガンダム調査隊]]や[[オーバーフラッグス]]に配属され、活躍したフラッグファイターの一人。[[グラハム・エーカー|グラハム]]の部下で、[[ダリル・ダッジ]]と共によく行動や作戦を共にしていた。モビルスーツの操縦技術ではグラハムに次ぐほどと言われ、冷静沈着だがフラッグへの熱い思いは人一倍あった。 | [[ユニオン]]軍所属の軍人で、オールバックにサングラスがトレードマークの白人男性。[[対ガンダム調査隊]]や[[オーバーフラッグス]]に配属され、活躍したフラッグファイターの一人。[[グラハム・エーカー|グラハム]]の部下で、[[ダリル・ダッジ]]と共によく行動や作戦を共にしていた。モビルスーツの操縦技術ではグラハムに次ぐほどと言われ、冷静沈着だがフラッグへの熱い思いは人一倍あった。 | ||
− | グラハムに全幅の信頼を寄せ、同僚のダリルと両脇を固める文字通りの片腕的存在。義理堅く生真面目なタイプで、オーバーフラッグス発足に際し、[[ジョシュア・エドワーズ]]にグラハムの階級を「中尉」と呼ばれたことを即座に「上級大尉だ」と訂正させている。<br /> | + | グラハムに全幅の信頼を寄せ、同僚のダリルと両脇を固める文字通りの片腕的存在。義理堅く生真面目なタイプで、オーバーフラッグス発足に際し、[[ジョシュア・エドワーズ]]にグラハムの階級を「中尉」と呼ばれたことを即座に「上級大尉だ」と訂正させている。<br />三大国家軍合同のガンダム鹵獲作戦が失敗に終わり、フラッグの性能がガンダムに劣ると(至極現実的な)意見を述べたダリルをたしなめるなど、誰よりもフラッグの性能を信じ、それに殉じた。トリニティによるMSWAD基地襲撃に際し、[[ガンダムスローネツヴァイ]]の隙を突いて肉薄。空中変形から接近戦を挑むもつばぜり合いになったところをファングに機体を貫かれ戦死した。 |
− | 生前、「フラッグが次期主力モビルスーツに選定されたのはテストパイロットをしていた隊長(グラハム) | + | 生前、「フラッグが次期主力モビルスーツに選定されたのはテストパイロットをしていた隊長(グラハム)のおかげ」「隊長のおかげで自分もフラッグファイターになれた。これでやっと隊長と空を飛べる」と語っていたとダリルが述懐している。また、フラッグの空中変形技術、通称「グラハム・スペシャル」はかつての同僚であるジョシュア・エドワーズが先んじて見せているが、実はハワードもやろうと思えばできるものだった。しかし、グラハムの名を冠した代名詞ともいえる特別なマニューバを自分が用いることを畏れ多いと思い、奥ゆかしくもその事実をずっと伏せていた。だが度重なるトリニティの介入にフラッグファイターとしてのプライドを踏みにじられ、ついにその封印を解きガンダムスローネツヴァイ戦で披露するも機体差の隔たりは大きく、奮戦及ばなかった。 |
+ | このことからも、彼のフラッグへの思い入れと、グラハムへ心酔していたことが良く分かる。 | ||
[[マスラオ]]のGNロングビームサーベルには彼の名が付けられている。 | [[マスラオ]]のGNロングビームサーベルには彼の名が付けられている。 |
2017年10月15日 (日) 14:24時点における最新版
ハワード・メイスン(Howard Mason)[編集 | ソースを編集]
- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- 声優:高橋研二
- 種族:地球人
- 性別:男
- 生年月日:2281年3月27日(2280年説もあり)
- 年齢:27歳→28歳
- 身長:176cm
- 体重:70kg
- 所属:ユニオンMSWAD→対ガンダム調査隊/オーバーフラッグス(正式名:第8独立航空戦術飛行隊)
- 階級:准尉
- 役職・称号など:フラッグファイター
- 主な搭乗機:ユニオンフラッグ、オーバーフラッグ
ユニオン軍所属の軍人で、オールバックにサングラスがトレードマークの白人男性。対ガンダム調査隊やオーバーフラッグスに配属され、活躍したフラッグファイターの一人。グラハムの部下で、ダリル・ダッジと共によく行動や作戦を共にしていた。モビルスーツの操縦技術ではグラハムに次ぐほどと言われ、冷静沈着だがフラッグへの熱い思いは人一倍あった。
グラハムに全幅の信頼を寄せ、同僚のダリルと両脇を固める文字通りの片腕的存在。義理堅く生真面目なタイプで、オーバーフラッグス発足に際し、ジョシュア・エドワーズにグラハムの階級を「中尉」と呼ばれたことを即座に「上級大尉だ」と訂正させている。
三大国家軍合同のガンダム鹵獲作戦が失敗に終わり、フラッグの性能がガンダムに劣ると(至極現実的な)意見を述べたダリルをたしなめるなど、誰よりもフラッグの性能を信じ、それに殉じた。トリニティによるMSWAD基地襲撃に際し、ガンダムスローネツヴァイの隙を突いて肉薄。空中変形から接近戦を挑むもつばぜり合いになったところをファングに機体を貫かれ戦死した。
生前、「フラッグが次期主力モビルスーツに選定されたのはテストパイロットをしていた隊長(グラハム)のおかげ」「隊長のおかげで自分もフラッグファイターになれた。これでやっと隊長と空を飛べる」と語っていたとダリルが述懐している。また、フラッグの空中変形技術、通称「グラハム・スペシャル」はかつての同僚であるジョシュア・エドワーズが先んじて見せているが、実はハワードもやろうと思えばできるものだった。しかし、グラハムの名を冠した代名詞ともいえる特別なマニューバを自分が用いることを畏れ多いと思い、奥ゆかしくもその事実をずっと伏せていた。だが度重なるトリニティの介入にフラッグファイターとしてのプライドを踏みにじられ、ついにその封印を解きガンダムスローネツヴァイ戦で披露するも機体差の隔たりは大きく、奮戦及ばなかった。 このことからも、彼のフラッグへの思い入れと、グラハムへ心酔していたことが良く分かる。
マスラオのGNロングビームサーベルには彼の名が付けられている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00
- 1stシーズン初期からグラハムの部下として登場し、彼の指揮下で何度も出撃しているほか、ブリーフィングや待機中もよく一緒にいる。1stシーズン17話にて戦死した。
人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「フラッグは我が軍の最新鋭機だぞ!」
- ガンダム鹵獲作戦が失敗に終わり、意気消沈するなかダリル・ダッジの「そもそも性能が違いすぎるんです…せめてガンダムと同性能の機体があれば…」とフラッグへの不満を述べたダリルに。
- 「ダリル。俺たちはフラッグファイターだ。矜持(きょうじ)を見せろよ」
- 上記セリフの後、ないものねだりと分かっていながら現状への不満を漏らしかけたダリルを制して。彼のフラッグファイターとして、フラッグという機体に対してどれだけの自負を持っているのか良く分かる。矜持とは自信に思うこと、誇りのこと。
- 「隊長…フラッグは…」
- ガンダムスローネツヴァイのGNファングにコックピットを貫かれ、無念の最期に。後にグラハムの「歪み」の一因となったことを彼はどう思っただろうか…。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]