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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[グリプス戦役]]後の世界を見据え、[[パプテマス・シロッコ]]が密かに計画していた幻の機体「[[タイタニア]]」の開発を[[クラン]]が引き継ぎ、仕様に変更を加えた上で完成した機体。グリプス戦役後の同水準のMSとして開発された為、「II」の名が冠されている。
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[[グリプス戦役]]後の世界を見据え、[[パプテマス・シロッコ]]が密かに計画していた幻の機体「[[タイタニア]]」の開発を[[クラン]]が引き継ぎ、仕様に変更を加えた上で完成させた機体。グリプス戦役後のMSと同水準の機体として開発された為、「II」の名が冠されている。
  
 
本来のタイタニアとは異なり、[[モビルアーマー]]形態への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]として完成している。
 
本来のタイタニアとは異なり、[[モビルアーマー]]形態への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]として完成している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[機動戦士ガンダムMS大全集]]
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:2022年発売の「機動戦士ガンダム 新訳MS大全集 U.C.0081-0090」にて、『ヴァルプルギス』本編での登場に先駆け、設定画とスペックが公開された。
 
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]
 
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]
 
:初登場作品。第49話より登場し、[[フィオリーナ・フィリー]]のタリスマンに共鳴するように無人でジュノーンから出撃。[[フルアーマーオーヴェロン]]の前に立ちふさがった。なお、当初のプロットでは登場する予定は無かったが、登場に際して物語の展開が本来の形から変更された旨が『ヴァルプルギス』の単行本9巻巻末でアナウンスされている。
 
:初登場作品。第49話より登場し、[[フィオリーナ・フィリー]]のタリスマンに共鳴するように無人でジュノーンから出撃。[[フルアーマーオーヴェロン]]の前に立ちふさがった。なお、当初のプロットでは登場する予定は無かったが、登場に際して物語の展開が本来の形から変更された旨が『ヴァルプルギス』の単行本9巻巻末でアナウンスされている。
;機動戦士ガンダム 新訳MS大全集 U.C.0081-0090
 
:『ヴァルプルギス』本編の登場に先駆け、設定画とスペックが公開された。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
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;変形
 
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:鳥を思わせるシルエットのMA形態へ変形が可能。
 
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;ロング・ビーム・ライフル
 
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:計6基装備している近接格闘兵装。
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;ビーム・キャノン
 
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:バックパックに二門搭載されたビーム砲。使用時に前方へと展開される。
 
:バックパックに二門搭載されたビーム砲。使用時に前方へと展開される。
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:リアスカート裏に8基搭載されたサイコミュ兵装。
 
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:[[パラス・アテネ]]の物に似た円形シールド。シールド表面に[[Iフィールド]]ジェネレーターを装備し、裏面にはビーム・サーベルをマウントする。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
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== 関連機体 ==
 
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;[[タイタニアII]]
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:原型機。この機体の設計をクランが引き継ぎ、完成させたのがタイタニアIIとなる。
 
:原型機。この機体の設計をクランが引き継ぎ、完成させたのがタイタニアIIとなる。
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== 余談 ==
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*宇宙世紀系Gジェネオリジナル機体には大抵、既存機をソースとして、その発展系や試作型として設定が設けられているが、その設定が他作品で取り扱われる例は皆無に等しい(設定資料で言及される例や機体の外部出演自体はある)。それらの事情に加え、本機は逆にGジェネオリジナル機体をソースとして、その発展機として明確に設定された珍しい例と言える。
  
 
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2022年12月26日 (月) 12:45時点における最新版

タイタニアII
外国語表記 TYTANIA II
登場作品 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
デザイン 葛木ヒヨン
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スペック
分類 試作型可変モビルスーツ
型式番号 PMX-004-2
主動力 熱核融合炉
開発 クラン
設計 パプテマス・シロッコ(原型機設計)
所属組織 クラン
所属部隊 クラン
母艦 ジュピトリス級ジュノーン
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概要[編集 | ソースを編集]

グリプス戦役後の世界を見据え、パプテマス・シロッコが密かに計画していた幻の機体「タイタニア」の開発をクランが引き継ぎ、仕様に変更を加えた上で完成させた機体。グリプス戦役後のMSと同水準の機体として開発された為、「II」の名が冠されている。

本来のタイタニアとは異なり、モビルアーマー形態への可変機構を持つ可変モビルスーツとして完成している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムMS大全集
2022年発売の「機動戦士ガンダム 新訳MS大全集 U.C.0081-0090」にて、『ヴァルプルギス』本編での登場に先駆け、設定画とスペックが公開された。
機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
初登場作品。第49話より登場し、フィオリーナ・フィリーのタリスマンに共鳴するように無人でジュノーンから出撃。フルアーマーオーヴェロンの前に立ちふさがった。なお、当初のプロットでは登場する予定は無かったが、登場に際して物語の展開が本来の形から変更された旨が『ヴァルプルギス』の単行本9巻巻末でアナウンスされている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
鳥を思わせるシルエットのMA形態へ変形が可能。
隠し腕
両肩に計4基搭載されている簡易マニピュレータ。ビーム・サーベルを保持・使用する機能はタイタニアジ・Oと同様。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ロング・ビーム・ライフル
槍を思わせる形状の長砲身ビーム・ライフル。ビーム刃を形成する事で接近戦にも対応可能。MA形態時には機体下部にマウントされる。
ビーム・サーベル
シールド裏に計6基装備している近接格闘兵装。マニピュレータと隠し腕を使用して6基全てを同時に使用する事が可能。
ビーム・キャノン
バックパックに二門搭載されたビーム砲。使用時に前方へと展開される。
ファンネル
リアスカート裏に8基搭載されたサイコミュ兵装。
シールド
パラス・アテネの物に似た円形シールド。シールド表面にIフィールドジェネレーターを装備し、裏面にはビーム・サーベルをマウントする。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

タイタニア
原型機。この機体の設計をクランが引き継ぎ、完成させたのがタイタニアIIとなる。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 宇宙世紀系Gジェネオリジナル機体には大抵、既存機をソースとして、その発展系や試作型として設定が設けられているが、その設定が他作品で取り扱われる例は皆無に等しい(設定資料で言及される例や機体の外部出演自体はある)。それらの事情に加え、本機は逆にGジェネオリジナル機体をソースとして、その発展機として明確に設定された珍しい例と言える。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]