「タイタニアII」の版間の差分
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本来のタイタニアとは異なり、[[モビルアーマー]]形態への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]として完成している。 | 本来のタイタニアとは異なり、[[モビルアーマー]]形態への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]として完成している。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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2022年12月26日 (月) 12:45時点における最新版
タイタニアII | |
---|---|
外国語表記 | TYTANIA II |
登場作品 | 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス |
デザイン | 葛木ヒヨン |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型可変モビルスーツ |
型式番号 | PMX-004-2 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発 | クラン |
設計 | パプテマス・シロッコ(原型機設計) |
所属組織 | クラン |
所属部隊 | クラン |
母艦 | ジュピトリス級ジュノーン |
概要[編集 | ソースを編集]
グリプス戦役後の世界を見据え、パプテマス・シロッコが密かに計画していた幻の機体「タイタニア」の開発をクランが引き継ぎ、仕様に変更を加えた上で完成させた機体。グリプス戦役後のMSと同水準の機体として開発された為、「II」の名が冠されている。
本来のタイタニアとは異なり、モビルアーマー形態への可変機構を持つ可変モビルスーツとして完成している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムMS大全集
- 2022年発売の「機動戦士ガンダム 新訳MS大全集 U.C.0081-0090」にて、『ヴァルプルギス』本編での登場に先駆け、設定画とスペックが公開された。
- 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
- 初登場作品。第49話より登場し、フィオリーナ・フィリーのタリスマンに共鳴するように無人でジュノーンから出撃。フルアーマーオーヴェロンの前に立ちふさがった。なお、当初のプロットでは登場する予定は無かったが、登場に際して物語の展開が本来の形から変更された旨が『ヴァルプルギス』の単行本9巻巻末でアナウンスされている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ロング・ビーム・ライフル
- 槍を思わせる形状の長砲身ビーム・ライフル。ビーム刃を形成する事で接近戦にも対応可能。MA形態時には機体下部にマウントされる。
- ビーム・サーベル
- シールド裏に計6基装備している近接格闘兵装。マニピュレータと隠し腕を使用して6基全てを同時に使用する事が可能。
- ビーム・キャノン
- バックパックに二門搭載されたビーム砲。使用時に前方へと展開される。
- ファンネル
- リアスカート裏に8基搭載されたサイコミュ兵装。
- シールド
- パラス・アテネの物に似た円形シールド。シールド表面にIフィールドジェネレーターを装備し、裏面にはビーム・サーベルをマウントする。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- タイタニア
- 原型機。この機体の設計をクランが引き継ぎ、完成させたのがタイタニアIIとなる。
余談[編集 | ソースを編集]
- 宇宙世紀系Gジェネオリジナル機体には大抵、既存機をソースとして、その発展系や試作型として設定が設けられているが、その設定が他作品で取り扱われる例は皆無に等しい(設定資料で言及される例や機体の外部出演自体はある)。それらの事情に加え、本機は逆にGジェネオリジナル機体をソースとして、その発展機として明確に設定された珍しい例と言える。