「ホワイトベース」の版間の差分
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2017年2月22日 (水) 17:19時点における版
SCV-70/LMSD-71 ホワイトベース(White Base)
- 登場作品:機動戦士ガンダム
- 分類:ペガサス級(ホワイトベース級)強襲揚陸艦 ※1
- 全高:93m(艦橋まで83m)
- 全長:262m
- 全幅:202.5m
- 重量:32,000t
- 出力:550,000hp
- 推力:16,000t×4×2または32,000t×2(総推力550,000t)
- 速度:最高速度=マッハ12 (大気圏内)
- 推進機関:4連装熱核ハイブリッド・エンジン・システム×2、ミノフスキー・クラフト・システム
- 装甲材質:ルナチタニウム合金
- 有効射程:72km(主砲・地上)
- 乗員人数:最高収容数:500名
- 正規乗員数:128名または225名
- 搭載数:モビルスーツ×6または9, 12, 15他、航空航宙機×10、宇宙艇×不明
- 建造:ジャブローAブロック1号ドック
- 所属:地球連邦軍
- 艦長:パオロ・カシアス→ブライト・ノア(当時)
地球連邦軍が開発した初のMS搭載能力を持つ宇宙艦であり、コアブロックシステムの運用を前提としている。上部から見るとH型の特徴的なフォルムをしており、前方にMSカタパルト2基を備える。艦全体がブロック化されているのが特徴で、破損部分を切り離すことが可能である。搭載MSはガンダム、ガンキャノン、ガンタンク。搭載機はコアファイター、ガンペリー、Gファイター(劇場版ではコアブースター)。その他非戦闘用として宇宙艇やランチを備える。
主砲の出力は高いが、反動も大きいため発射時には他の火器の使用を制限する必要がある。一方、それ以外は射程の短いもののみとなっており、防衛は搭載MS頼みである。しかし、搭載MSの数や性能によってはその運用方法が有用であったため、アーガマやラー・カイラムなど後世の艦船の中にも同様の運用をするものがある。
開発の経緯については、一般的にはV作戦により建造されたとするのが一般的だが、資料によっては元々セイバーフィッシュを搭載することを前提に設計された揚陸艦であり、V作戦発動に当たって急遽設計がMS用に変更されたとされる。
外観が馬が足を前後伸ばした形に見えたため、ジオン軍からは「木馬」のコードネームで呼ばれる。
※1:資料によっては宇宙戦艦(SBB)、全領域型戦艦、宇宙空母(SCV)、宇宙攻撃空母(SCVA)、モビルスーツ搭載強襲揚陸艦(LMSD)、RXモビルスーツ用強襲揚陸艦、モビルスーツ用揚陸艦などとされる場合がある。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム
- 艦長はパオロ・カシアス。パオロ負傷後は無傷の士官のうち最も高位だったブライト・ノアが指揮を引き継ぐ。
アムロ・レイら、「機動戦士ガンダム」に登場する主な連邦軍側の人物の多くが乗艦している。
一年戦争最終決戦にあたるア・バオア・クー攻略戦にて機関部を破壊されア・バオア・クーに不時着。後にア・バオア・クー陥落と同時に爆発に巻き込まれて轟沈した。
装備・機能
- ミノフスキークラフトシステム
- ミノフスキー粒子を使用した大気圏内で艦を浮上させるシステム。移動はエンジンで行う。
- 分離
- 損傷したエンジンブロック等を切り離す事ができる。
武装・必殺攻撃
- 52cm火薬式主砲
- 連装メガ粒子砲
- 連装機関砲
- ミサイルランチャー