「アリー・アル・サーシェス」の版間の差分

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;「ところがぎっちょん!」
 
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:サーシェスと言えばこれ、という人も多いであろう台詞。ニールとグラハムの隙を衝き、多弾頭ミサイルで太陽光受信アンテナを破壊した。
 
:サーシェスと言えばこれ、という人も多いであろう台詞。ニールとグラハムの隙を衝き、多弾頭ミサイルで太陽光受信アンテナを破壊した。
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;「いいか、この世にゃ戦争で得をする人間が大勢いるって事だ!」
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:コミック版で、アザディスタンで刹那と対峙した時の台詞。戦争の恩恵を正当化しながら刹那を追い詰めていくが、直後に激昂した彼によって[[イナクト]]はバラバラに切断されてしまう。しかし、残っていたミサイルで太陽光発電システムを破壊してしまった。
 
;「戦争屋です。戦争が好きで好きでたまらない、人間のプリミティブな衝動に準じて生きる最低最悪の人間ですよ」
 
;「戦争屋です。戦争が好きで好きでたまらない、人間のプリミティブな衝動に準じて生きる最低最悪の人間ですよ」
 
:不用意に自分に接近してきた絹江に対して。ちなみに小説版では微妙に台詞が異なり、「最低最悪のロクデナシ」となっている。余談だが、この時CBの正式名称をちゃんと口にしており、劇中での「ソレスタルなんたら」という表現は相手を茶化しているだけと分かる。
 
:不用意に自分に接近してきた絹江に対して。ちなみに小説版では微妙に台詞が異なり、「最低最悪のロクデナシ」となっている。余談だが、この時CBの正式名称をちゃんと口にしており、劇中での「ソレスタルなんたら」という表現は相手を茶化しているだけと分かる。

2014年2月2日 (日) 14:18時点における版

アリー・アル・サーシェス(Ali Al-Saachez) 

  • 登場作品:機動戦士ガンダム00
  • 声優:藤原啓治
  • 性別:男
  • 所属:傭兵、AEU[1stシーズン]→イノベイターイノベイド)[2ndシーズン]
  • 階級:少尉(1stシーズン)
  • 年齢:35歳(1stシーズン)→40歳(2ndシーズン)
  • 身長:190cm
  • 体重:81kg
  • 血液型:O型
  • 髪色:赤

AEUモラリア共和国に所属する民間軍事会社(PMC)の傭兵として登場した。 MSの操縦センスは極めて高く、射撃と格闘の両方で非常に卓越している。傭兵業は表の顔で、裏ではアレハンドロと協力関係でもあった。「ゲイリー・ビアッジ」という偽名を名乗ることもあるが、小説版では「アリー・アル・サーシェス」という名も偽名だと発言しており、本名は不明。かつては国際テログループ「KPSA」のリーダーとして刹那に戦闘技術を叩き込んだ末、刹那ら子どもらに暗示をかけて「神」の存在を刷り込ませて刹那に家族を殺させた張本人である。が、それもまた彼が傭兵として手掛けた仕事の一つに過ぎない。 作品開始時点以前から違法な戦争犯罪の数々に手を染め、その実力による生還率の高さと無法な振る舞いのお零れを求める手下を抱えている。 上記の活動の過程で、ロックオンの家族を奪ってもいるなど、ソレスタルビーイングとは因縁がある。ガンダムに興味を持ち、その力を欲していたが、アレハンドロの手引きによりチームトリニティからガンダムスローネツヴァイを奪取。ガンダムに乗る刹那やロックオンすら追い詰めるほどの腕前を発揮する。国連軍のソレスタルビーイング討伐隊に参加しての戦闘で、ロックオンによって乗機ごと焼かれてしまう(本人曰く、「体の半分が消し炭」)が、奇跡的に助かった。

2ndシーズンでは焼かれた下半身をリボンズによって再生治療を施され、乗機も全面改修によりパワーアップを果たして再び刹那の前に姿を現す。アザディスタンの施政関連施設を焼き討ちした他、CBと見せかけてアロウズ以外の連邦正規軍を襲撃するなど、主に破壊工作・裏工作を担当。また、セラヴィーとダブルオーの2機と同時に交戦して優位に立つなど、その戦闘センスも全く衰えていない。 しかし、ダブルオーライザーとの交戦では機体性能差や刹那がイノベイターへの変革を始めていたからか圧倒されていた。最終決戦ではライルと対決。圧倒的優勢から始まり、トランザムバーストへの不快感とライルの近接戦闘への慣れによって若干巻き返され、死闘へともつれ込んだ。が、ヴェーダからの補助を受けていた事が仇となり、セラフィムガンダムのトライアルフィールドによりシステムが奪還されたことで機体が停止。 そこを突かれて乗機を破壊された後、生身で追ってきたライルに対して抵抗の意思がない事を示すが、ライルが銃を降ろすと掌を翻して、騙し撃ちに彼を狙撃…出来ずに、逆にサーシェスの行動を予測して銃を上げたライルに呆気なく射殺された(小説版では「ライルはチャンスを与えただけで、サーシェスはそれを自ら引き裂こうとした」と語られている)これはGNドライヴの力で『対話』が出来ても、解り合えるとは限らない、ということを示している一例)。 今までの暴れっぷりからするとかなり呆気ない最期となり、更に結果的に2ndシーズンでは出番的にかなり割を食ってしまったキャラの一人となった。 尤も、ヨハン・トリニティや刹那のように、基本的に負傷していたり、不利な状況にある相手とも「実力を発揮して勝てそうな相手を嬲って愉しむ」ことを信条とする節のあるキャラクターでもあったので、自分が本来の実力を発揮出来ずに散る最期が相応しい。という意見も多々ある。


なお、主義思想はなくただ戦争に飛び込み娯楽として興じる様からか、あのリボンズをして「ある意味人間の枠を越えている」と言わしめた人物でもある。


登場作品と役柄

機動戦士ガンダム00
ライバルというには微妙な立ち居地で、敵役、怨敵という言葉がしっくり来る。00世界の「歪み」の最先端といえる存在。

人間関係

刹那・F・セイエイ
かつて少年兵として戦闘技術を叩き込み、両親を殺させた。仲間の仇でもある。刹那にとって、マリナと並ぶ「運命の人物」でもある。
ニール・ディランディ
1stではニールの家族を無差別テロで死に追いやったため、彼からは仇として憎まれていたが、最終決戦では相打ちという形で彼を死に追いやってしまう。
ライル・ディランディ
1stで死亡したニールの弟。生身で見せた罠もライルにとっては予想の範囲内だったようで、あっけなく最期を迎える。
ティエリア・アーデ
ニールを死へと追いやったサーシェスに対して、激しい怒りを抱いていた。
絹江・クロスロード
真相に迫ろうとしたため抹殺。
アレハンドロ・コーナー
一時的な雇い主。
ラグナ・ハーヴェイ
秘密裏に接触していたようだったが、アレハンドロの指示で、用済みになったので抹殺。
リボンズ・アルマーク
2ndでは彼に雇われ、大将と呼んでいる。
ヨハン・トリニティ
負傷させてからわざとスローネに乗せ、嬲り殺しにした(ヨハンの技量を鑑みると健闘した方)。
ミハエル・トリニティ
ガンダムに乗る前に銃殺した。
ネーナ・トリニティ
リジェネ・レジェッタ
リボンズと対峙した際、陰から射殺した。

名台詞

1stシーズン

「えぇ?ガンダムさんよぉ!」
ガンダムとの交戦時によく使っている。
「ちょいさぁ!」
モラリアで刹那のエクシアと交戦した時。エクシアのGNビームサーベルを叩き落とした。
「ところがぎっちょん!」
サーシェスと言えばこれ、という人も多いであろう台詞。ニールとグラハムの隙を衝き、多弾頭ミサイルで太陽光受信アンテナを破壊した。
「いいか、この世にゃ戦争で得をする人間が大勢いるって事だ!」
コミック版で、アザディスタンで刹那と対峙した時の台詞。戦争の恩恵を正当化しながら刹那を追い詰めていくが、直後に激昂した彼によってイナクトはバラバラに切断されてしまう。しかし、残っていたミサイルで太陽光発電システムを破壊してしまった。
「戦争屋です。戦争が好きで好きでたまらない、人間のプリミティブな衝動に準じて生きる最低最悪の人間ですよ」
不用意に自分に接近してきた絹江に対して。ちなみに小説版では微妙に台詞が異なり、「最低最悪のロクデナシ」となっている。余談だが、この時CBの正式名称をちゃんと口にしており、劇中での「ソレスタルなんたら」という表現は相手を茶化しているだけと分かる。
「てめえだって同類じゃねえか。紛争根絶を掲げるテロリストさんよぉ!」
ロックオンとの対決時。CBの行動の本質を的確に表しており、悪役にこれを言わせるあたりが本作の特徴とも言える。
「一人じゃさみしいだろ嬢ちゃん!! アニキのところに送ってやるよ!!!」
コミック版でヨハンとミハエルを殺害した後に一人残ったネーナをも殺そうとした時の台詞。TV版同様、刹那の介入により未遂に終わってしまう。しかし、生き残ったネーナはその4年後には皮肉にも別の相手の手により、本当に「アニキのところ」へと送られてしまう。

2ndシーズン

「そうよ、そのまさかよ!」
アザディスタンをアルケーガンダムで焼き払った所で遭遇した刹那の「まさか!?」という台詞に対して。グラハムの「君の存在に心奪われた男だ!」や「敢えて言わせてもらおう!」と並ぶ、何故か会話になっている場面である。小説版では会話は成立していない。
「俺とやり合う気か?やめとけよ。せっかく拾った命、散らすことになるぜ?」
第10話で自分に襲いかかってきたネーナに対して。
「馬鹿が!」
銃を下ろしたライルに対して、一度は捨てた銃を掴み会心の笑みを浮かべてこの台詞。しかし、直後にサーシェスは断末魔すら言えずに狙い撃たれる事となる…。
「さっさと始めようぜ!あの世で待ってんだろ?イノベイターのねーちゃんがよ!」
コミック版でライルと対峙した時の台詞。『イノベイターのねーちゃん』とはアニューの事を指しており、当然ライルの怒りに油を注いでしまう。

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