「ガンダムアメイジングエクシア」の版間の差分
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− | 決勝戦の直前に更なる改造が行われ完成状態となった。<br /> | + | 決勝戦の直前に更なる改造が行われ完成状態となった。<br />完成状態では背部に「トランザムブースター」と呼ばれるバックパックが装着されており、機動力の向上だけでなくトランザムの安定や分離し独立可能する機能を持つ。<br />実際に決勝で用いた[[ガンダムエクシアダークマター]]とはカラーリングの影響で印象が大きく異なるが、基本構造等に差は無い。 |
設定上は「ガンダムエクシアがベース機」とされているが、実際のベース機は[[ガンダムエクシアリペアII]]である。これは「ガンダム00」2ndシーズンの版権上の問題がある為とされる。 | 設定上は「ガンダムエクシアがベース機」とされているが、実際のベース機は[[ガンダムエクシアリペアII]]である。これは「ガンダム00」2ndシーズンの版権上の問題がある為とされる。 | ||
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:完成状態の時に左腰部にマウントされていた手持ちの大型実体剣。<br />ダークマターの「ブライニクルブレイド」と形状は同じだが、カラーリングが異なる。攻撃対象への氷結機能もこの時点では存在するかは不明。 | :完成状態の時に左腰部にマウントされていた手持ちの大型実体剣。<br />ダークマターの「ブライニクルブレイド」と形状は同じだが、カラーリングが異なる。攻撃対象への氷結機能もこの時点では存在するかは不明。 | ||
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+ | :バックパックに追加されたトランザムブースターの翼の一部を取り外し武器として使用できる。 | ||
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:最終話において直前のバトルで失った肩アーマーの代わりに装備していたもの。製作主任であったアランが「'''エクシアを急いで修理した機体なら必須だろう'''」というこだわりによって装備したとのこと。放送直前である3月28日にOO2期の版権が切れたため、エクシアリペア、およびリペアⅡの意匠であっても堂々と登場できることになった。なお、原作とは違い左腕は失っていない。 | :最終話において直前のバトルで失った肩アーマーの代わりに装備していたもの。製作主任であったアランが「'''エクシアを急いで修理した機体なら必須だろう'''」というこだわりによって装備したとのこと。放送直前である3月28日にOO2期の版権が切れたため、エクシアリペア、およびリペアⅡの意匠であっても堂々と登場できることになった。なお、原作とは違い左腕は失っていない。 | ||
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:メイジン・カワグチが以前に使っていたガンプラ。真の決勝戦の際にはパーツと武器が修理に使われた。 | :メイジン・カワグチが以前に使っていたガンプラ。真の決勝戦の際にはパーツと武器が修理に使われた。 |
2014年8月8日 (金) 07:58時点における版
PPGN-001 ガンダムアメイジングエクシア(Gundam Amazing Exia)
- 登場作品:ガンダムビルドファイターズ
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:モビルスーツ(ガンプラ)
- 装甲材質:プラスチック
- 全高:18.3m(ビルダーの独自設定)
- 重量:81.0t(ビルダーの独自設定)
- 主動力:プラフスキー粒子
- ガンプラビルダー:PPSE社研究班、アラン・アダムス、メイジン・カワグチ
- ファイター:メイジン・カワグチ
三代目メイジン・カワグチの駆るガンプラ。
「機動戦士ガンダム00」に登場するモビルスーツ「ガンダムエクシア」をベースとし、「究極のガンプラ」を目指してPPSE社の研究班が宇宙空間で製作していた機体だが、レナート兄弟とのバトルでケンプファーアメイジングが思わぬ苦戦と損傷した事を受けて急遽ロールアウトさせた。アラン曰く本機は「想定していた内の80%の完成度」(準決勝直前の時点で)とされる。なお、開発中のコードネームは「A5」。
全体的なシルエットはベース機と大差なく見えるが、肩部や胸部等の形状が変更され、露出していたGN粒子供給コードも内装化されるなど細部が異なる。カラーリングはベース機に近い配色だが、頭部アンテナ等が青に変更されている。武装はGNソード改のシールド部分を変更した「アメイジングGNソード」のみで、それ以外の剣は後々ロールアウトすることになる。
本機も主に接近戦を主眼においており、メイジンがファイターになる事を前提として製作されている事もあって非常に高い戦闘力を発揮できる。ただしその分操作も難しくなっている。
トランザムシステムも使用可能。
決勝戦の直前に更なる改造が行われ完成状態となった。
完成状態では背部に「トランザムブースター」と呼ばれるバックパックが装着されており、機動力の向上だけでなくトランザムの安定や分離し独立可能する機能を持つ。
実際に決勝で用いたガンダムエクシアダークマターとはカラーリングの影響で印象が大きく異なるが、基本構造等に差は無い。
設定上は「ガンダムエクシアがベース機」とされているが、実際のベース機はガンダムエクシアリペアIIである。これは「ガンダム00」2ndシーズンの版権上の問題がある為とされる。 しかし、最終話ではその放送直前である3月28日に版権が切れたため、堂々と登場している。 ちなみに初登場シーンは「劇場版 機動戦士ガンダム00」におけるダブルオークアンタ初登場シーンのオマージュである。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズ
- ファイターは三代目メイジン・カワグチ。
世界大会準決勝にてジュリアン・マッケンジーのガンダムF91イマジンと対戦し、勝利している。
決勝戦の前に完成状態となったが、マシタ会長の横槍でフラナ機関の手によりガンダムエクシアダークマターへと改造されてしまう。決勝戦にてダークマターがスタービルドストライクに敗北し大破するも大型アリスタ破壊の際に急遽修理して投入された。その後はケンプファーアメイジングのパーツを使って修理し、スタービルドストライクの本当の決勝戦を行うも決着がつく前にプラフスキー粒子が無くなり決着をつける事が出来なかった。
装備・機能
特殊機能
- トランザムシステム
- 機体内に蓄積させた高濃度圧縮粒子を全面開放するシステムで、使用中は機体が赤く輝く。機体出力を3倍以上に引き上げる事が出来るが限界時間がある上、使用後は性能がしばらくの間低下してしまう。
本機ではプラフスキー粒子を使って再現している。また、使用した際は調整が済んでいなかったが完成系ではパックパックのトランザムブースターによって安定して使えるようになる。 - 分離・合体
- バックパックのトランザムブースターと分離、合体する。
武装・必殺攻撃
- アメイジングGNソード
- 右腕に装着される実体剣で、本機の主兵装。刀身を折り畳む事でライフルモードに変形し、射撃が可能となる。またベース機の設定を反映してか、ビームサーベルとの鍔迫り合いも行える。
バックラー部は形状が変化し、ビームバルカンを1門内蔵。ここからビームサーベルを形成する事もできる。
エクシアリペアIIのGNソード改をベースとしている為、刀身がクリアグリーンとなっているが、設定上はエクシアのGNソードがベースになっていると思われる。 - GNバルカン
- 両腕に1門ずつ、計2門内蔵されている。主な用途は牽制や迎撃等。改造されたガンダムエクシアダークマターはGNバルカンからもビームサーベルの展開が可能となっていたが、この時点で出来るかは不明。
- アメイジングGNシールド
- 左腕に装着される実体盾。形状が大きく異なっている。
両側面のブレードは展開可能。 - アメイジングGNブレイド
- 完成状態の時に左腰部にマウントされていた手持ちの大型実体剣。
ダークマターの「ブライニクルブレイド」と形状は同じだが、カラーリングが異なる。攻撃対象への氷結機能もこの時点では存在するかは不明。 - トランザムGNブレイド
- バックパックに追加されたトランザムブースターの翼の一部を取り外し武器として使用できる。
- マント
- 最終話において直前のバトルで失った肩アーマーの代わりに装備していたもの。製作主任であったアランが「エクシアを急いで修理した機体なら必須だろう」というこだわりによって装備したとのこと。放送直前である3月28日にOO2期の版権が切れたため、エクシアリペア、およびリペアⅡの意匠であっても堂々と登場できることになった。なお、原作とは違い左腕は失っていない。
- アメイジングライフル
- 真の決勝戦で使用したケンプファーアメイジングの装備。
- ビームサーベル
- 真の決勝戦で使用したケンプファーアメイジングの装備。
対決・名場面
- 名人VS名人
- ガンプラバトル選手権世界大会の決勝トーナメント準決勝にて、ジュリアン・マッケンジーの駆るガンダムF91イマジンと対戦。
M.E.P.E.を使ったジュリアン固有の技「バックジェットストリーム」の前に苦戦するが、メイジンもトランザムシステムを起動させて反撃。超高速の背後の取り合いを制し、エクシアの勝利に終わった。 - 真の決勝戦
- 決勝戦後に起きた緊急事態を終結させた後に「真の決勝戦」としてセイ・レイジ組のスタービルドストライクガンダムと再戦する。ケンプファーアメイジングの武器やパーツで応急的に修理して戦いに臨む。一進一退の攻防だったが、最後はプラフスキー粒子が尽きたことで両者ともに機体を動かせなくなり、決着がつく事は無かった。
関連機体
- ガンダムエクシアダークマター
- アメイジングエクシアに更なる改造を加えた機体。
- ガンダムエクシア
ガンダムエクシアリペアII - ベース機。
- ガンダムエクシアリペア
- ケンプファーアメイジング
- メイジン・カワグチが以前に使っていたガンプラ。真の決勝戦の際にはパーツと武器が修理に使われた。
- ザクアメイジング
νガンダムヴレイブ - 「メイジン・カワグチ」ことユウキ・タツヤが使用していたガンプラ。