「ガトー専用ゲルググ」の版間の差分
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 先行量産型ゲルググの1機をパーソナルカラーである青と緑に塗装したガトー専用機。当初は[[ゲルググ|MS-14A]]と設定されており、プラモデル等でもMS-14Aとなっている。他にもMS-14H説がある。<br>[[ソロモン]] | + | 先行量産型ゲルググの1機をパーソナルカラーである青と緑に塗装したガトー専用機。当初は[[ゲルググ|MS-14A]]と設定されており、プラモデル等でもMS-14Aとなっている。他にもMS-14H説がある。<br>[[ソロモン]]撤退戦ではブレードアンテナが装備されていた (漫画『ソロモンの悪夢』)が、[[ア・バオア・クー]]戦(OVA『0083』)では装備されていない。機体性能が強化されているかは不明。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ||
− | :第1話冒頭の[[ア・バオア・クー]] | + | :第1話冒頭の[[ア・バオア・クー]]戦で登場している。連邦軍のモビルスーツを圧倒するものの、流れ弾で右腕を損傷したため撤退した。ことぶきつかさ氏の漫画『ソロモンの悪夢』では[[ソロモン]]撤退戦で出撃し、敵艦隊の狙撃を敢行。作戦完了時にオーバーヒートを起こし、僚機に救出されている。 |
+ | ;[[ガンダムビルドダイバーズ]] | ||
+ | :第6話に本ガンプラが1シーンだけ登場。珍しく、ことぶきつかさ版の試作型ビーム・ライフルを持っていた。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
+ | ;ビーム・ライフル | ||
+ | :[[ゲルググ]]の主兵装であるジオン初の携行ビーム兵器。本機も同様に装備する。トリガーガードは指が2本分入るサイズ。 | ||
;試作型ビーム・ライフル | ;試作型ビーム・ライフル | ||
− | : | + | :試作された大型のビーム・ライフル。漫画『ソロモンの悪夢』に登場することぶきつかさ氏デザインと、プラモデル(初期MG)化の際に採用されたカトキハジメ氏デザインの2種類のデザインが存在する。 |
+ | :;ことぶきつかさ版 | ||
+ | ::本機の全長の2倍にも及ぶ巨大な射撃兵装で、試作品であるため弾数が少ない。その巨大さから艦内に収容することはできず、外部に係留する必要がある。敵艦隊狙撃の際、通常のビーム・ライフルからこちらに持ち替えている。 | ||
+ | :;カトキハジメ版 | ||
+ | ::ビーム兵器実用化後に少数が試作された強化型のビーム・ライフルでエースパイロット用の機体に配備された。大型ではあるものの、上記のことぶきつかさ版ほど巨大ではない。後出のゲームやプラモデルでは、概ねカトキ版が採用されている。 | ||
;ビーム・ナギナタ | ;ビーム・ナギナタ | ||
:量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。柄の両端からS字にビーム刃が発生。ただし取り回しに難があり、振り回すと自身を斬ってしまいかねないので、ビーム刃を片側のみ発生させて使用するパイロットもいる。 | :量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。柄の両端からS字にビーム刃が発生。ただし取り回しに難があり、振り回すと自身を斬ってしまいかねないので、ビーム刃を片側のみ発生させて使用するパイロットもいる。 |
2018年10月11日 (木) 00:44時点における版
MS-14S ガトー専用ゲルググ(Gato's Gelgoog)
- 登場作品:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 頭頂高:19.2m
- 全高:19.6m
- 本体重量:42.1t
- 全備重量:73.3t
- 主動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:1,440kW
- スラスター総推力:61,500kg
- センサー有効半径:6,300m
- 開発組織:ジオン公国軍
- 所属:ジオン公国軍(第302哨戒中隊)
- 主なパイロット:アナベル・ガトー
概要
先行量産型ゲルググの1機をパーソナルカラーである青と緑に塗装したガトー専用機。当初はMS-14Aと設定されており、プラモデル等でもMS-14Aとなっている。他にもMS-14H説がある。
ソロモン撤退戦ではブレードアンテナが装備されていた (漫画『ソロモンの悪夢』)が、ア・バオア・クー戦(OVA『0083』)では装備されていない。機体性能が強化されているかは不明。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 第1話冒頭のア・バオア・クー戦で登場している。連邦軍のモビルスーツを圧倒するものの、流れ弾で右腕を損傷したため撤退した。ことぶきつかさ氏の漫画『ソロモンの悪夢』ではソロモン撤退戦で出撃し、敵艦隊の狙撃を敢行。作戦完了時にオーバーヒートを起こし、僚機に救出されている。
- ガンダムビルドダイバーズ
- 第6話に本ガンプラが1シーンだけ登場。珍しく、ことぶきつかさ版の試作型ビーム・ライフルを持っていた。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビーム・ライフル
- ゲルググの主兵装であるジオン初の携行ビーム兵器。本機も同様に装備する。トリガーガードは指が2本分入るサイズ。
- 試作型ビーム・ライフル
- 試作された大型のビーム・ライフル。漫画『ソロモンの悪夢』に登場することぶきつかさ氏デザインと、プラモデル(初期MG)化の際に採用されたカトキハジメ氏デザインの2種類のデザインが存在する。
- ことぶきつかさ版
- 本機の全長の2倍にも及ぶ巨大な射撃兵装で、試作品であるため弾数が少ない。その巨大さから艦内に収容することはできず、外部に係留する必要がある。敵艦隊狙撃の際、通常のビーム・ライフルからこちらに持ち替えている。
- カトキハジメ版
- ビーム兵器実用化後に少数が試作された強化型のビーム・ライフルでエースパイロット用の機体に配備された。大型ではあるものの、上記のことぶきつかさ版ほど巨大ではない。後出のゲームやプラモデルでは、概ねカトキ版が採用されている。
- ビーム・ナギナタ
- 量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。柄の両端からS字にビーム刃が発生。ただし取り回しに難があり、振り回すと自身を斬ってしまいかねないので、ビーム刃を片側のみ発生させて使用するパイロットもいる。
- ビーム・サーベル
- ギャンの物より細身になっている格闘武装。
- シールド
- ラグビーボールのような端の尖った楕円形のシールド。対ビームコーティングが施されている。非使用時は背中にマウントする。
対決・名場面
関連機体
- 先行量産型ゲルググ、ゲルググ
- 原型機。
商品情報