「ガトー専用ゲルググ」の版間の差分

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*センサー有効半径:6,300m
 
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*開発組織:[[ジオン公国軍]]
 
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*所属:[[ジオン公国軍]]
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*所属:[[ジオン公国軍]]([[第302哨戒中隊]])
 
*主なパイロット:[[アナベル・ガトー]]
 
*主なパイロット:[[アナベル・ガトー]]
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
先行量産型ゲルググの1機をパーソナルカラーである青と緑に塗装したガトー専用機。当初は[[ゲルググ|MS-14A]]と設定されており、プラモデル等でもMS-14Aとなっている。他にもMS-14H説がある。<br>[[ソロモン]]撤退戦ではブレードアンテナが装備されていたが、[[ア・バオア・クー]]戦では装備されていない。機体性能が強化されているかは不明。
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先行量産型ゲルググの1機をパーソナルカラーである青と緑に塗装したガトー専用機。当初は[[ゲルググ|MS-14A]]と設定されており、プラモデル等でもMS-14Aとなっている。他にもMS-14H説がある。<br>[[ソロモン]]撤退戦ではブレードアンテナが装備されていた (漫画『ソロモンの悪夢』)が、[[ア・バオア・クー]]戦(OVA『0083』)では装備されていない。機体性能が強化されているかは不明。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
 
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
:第1話冒頭の[[ア・バオア・クー]]戦で登場している。
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:第1話冒頭の[[ア・バオア・クー]]戦で登場している。連邦軍のモビルスーツを圧倒するものの、流れ弾で右腕を損傷したため撤退した。ことぶきつかさ氏の漫画『ソロモンの悪夢』では[[ソロモン]]撤退戦で出撃し、敵艦隊の狙撃を敢行。作戦完了時にオーバーヒートを起こし、僚機に救出されている。
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;[[ガンダムビルドダイバーズ]]
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:第6話に本ガンプラが1シーンだけ登場。珍しく、ことぶきつかさ版の試作型ビーム・ライフルを持っていた。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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;ビーム・ライフル
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:[[ゲルググ]]の主兵装であるジオン初の携行ビーム兵器。本機も同様に装備する。トリガーガードは指が2本分入るサイズ。
 
;試作型ビーム・ライフル
 
;試作型ビーム・ライフル
:本機の全長の2倍にも及ぶ巨大な射撃兵装。試作品であるため弾数が少ない。ゲームやプラモデルではこれとは異なるデザインとなっており、大きさも巨大ではない。
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:試作された大型のビーム・ライフル。漫画『ソロモンの悪夢』に登場することぶきつかさ氏デザインと、プラモデル(初期MG)化の際に採用されたカトキハジメ氏デザインの2種類のデザインが存在する。
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:;ことぶきつかさ版
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::本機の全長の2倍にも及ぶ巨大な射撃兵装で、試作品であるため弾数が少ない。その巨大さから艦内に収容することはできず、外部に係留する必要がある。敵艦隊狙撃の際、通常のビーム・ライフルからこちらに持ち替えている。
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:;カトキハジメ版
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::ビーム兵器実用化後に少数が試作された強化型のビーム・ライフルでエースパイロット用の機体に配備された。大型ではあるものの、上記のことぶきつかさ版ほど巨大ではない。後出のゲームやプラモデルでは、概ねカトキ版が採用されている。
 
;ビーム・ナギナタ
 
;ビーム・ナギナタ
 
:量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。柄の両端からS字にビーム刃が発生。ただし取り回しに難があり、振り回すと自身を斬ってしまいかねないので、ビーム刃を片側のみ発生させて使用するパイロットもいる。
 
:量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。柄の両端からS字にビーム刃が発生。ただし取り回しに難があり、振り回すと自身を斬ってしまいかねないので、ビーム刃を片側のみ発生させて使用するパイロットもいる。

2018年10月11日 (木) 00:44時点における版

MS-14S ガトー専用ゲルググ(Gato's Gelgoog)

概要

先行量産型ゲルググの1機をパーソナルカラーである青と緑に塗装したガトー専用機。当初はMS-14Aと設定されており、プラモデル等でもMS-14Aとなっている。他にもMS-14H説がある。
ソロモン撤退戦ではブレードアンテナが装備されていた (漫画『ソロモンの悪夢』)が、ア・バオア・クー戦(OVA『0083』)では装備されていない。機体性能が強化されているかは不明。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
第1話冒頭のア・バオア・クー戦で登場している。連邦軍のモビルスーツを圧倒するものの、流れ弾で右腕を損傷したため撤退した。ことぶきつかさ氏の漫画『ソロモンの悪夢』ではソロモン撤退戦で出撃し、敵艦隊の狙撃を敢行。作戦完了時にオーバーヒートを起こし、僚機に救出されている。
ガンダムビルドダイバーズ
第6話に本ガンプラが1シーンだけ登場。珍しく、ことぶきつかさ版の試作型ビーム・ライフルを持っていた。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ビーム・ライフル
ゲルググの主兵装であるジオン初の携行ビーム兵器。本機も同様に装備する。トリガーガードは指が2本分入るサイズ。
試作型ビーム・ライフル
試作された大型のビーム・ライフル。漫画『ソロモンの悪夢』に登場することぶきつかさ氏デザインと、プラモデル(初期MG)化の際に採用されたカトキハジメ氏デザインの2種類のデザインが存在する。
ことぶきつかさ版
本機の全長の2倍にも及ぶ巨大な射撃兵装で、試作品であるため弾数が少ない。その巨大さから艦内に収容することはできず、外部に係留する必要がある。敵艦隊狙撃の際、通常のビーム・ライフルからこちらに持ち替えている。
カトキハジメ版
ビーム兵器実用化後に少数が試作された強化型のビーム・ライフルでエースパイロット用の機体に配備された。大型ではあるものの、上記のことぶきつかさ版ほど巨大ではない。後出のゲームやプラモデルでは、概ねカトキ版が採用されている。
ビーム・ナギナタ
量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。柄の両端からS字にビーム刃が発生。ただし取り回しに難があり、振り回すと自身を斬ってしまいかねないので、ビーム刃を片側のみ発生させて使用するパイロットもいる。
ビーム・サーベル
ギャンの物より細身になっている格闘武装。
シールド
ラグビーボールのような端の尖った楕円形のシールド。対ビームコーティングが施されている。非使用時は背中にマウントする。

対決・名場面

関連機体

先行量産型ゲルググ、ゲルググ
原型機。

商品情報

リンク