ラバン・カークス
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ラバン・カークス | |
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外国語表記 | Raban Karcs |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY |
声優 | 森川智之 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 男 |
没年月日 | 宇宙世紀0083年10月13日 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属基地 | トリントン基地 |
所属部隊 | トリントン基地MS試験中隊 |
役職 | テストパイロット |
階級 | 少尉 |
主な搭乗機 | ザクIIF2型 |
概要
トリントン基地のMS試験中隊に所属している地球連邦軍のテストパイロット。胸元をはだけて肩口まで制服の袖をまくし上げたラフなスタイルに加え、額に巻いた紫のバンダナがトレードマーク。
宇宙世紀0083年10月13日には後輩のコウ・ウラキやチャック・キースと共にザクIIF2型に搭乗し模擬戦に参加。ディック・アレンの乗るパワード・ジムと戦ったものの、その機動性に舌を巻いた。その夜、基地がデラーズ・フリートの襲撃を受けた際にはザクIIF2型で迎撃に出ようとしたものの、接近してきたゲイリーのドム・トローペンにより機体を両断され戦死した。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 初登場作品。第1話に登場するもその回の戦闘で戦死したため、たった1話の出番となってしまった。
- 機動戦士ガンダム0083 REBELLION
- コウ達後輩と絡む機会が増えているものの、結局は原作と同様の最期を迎える。こちらではアレンが追撃戦で生き延びているため、戦闘後にカークスの私室を訪れている。壁に写真やポスターが貼られている点は0083本編のアレンの部屋と共通しているものの、ベースボールを嗜んでいたであろう点がアレンとは異なる。
人間関係
- サウス・バニング
- 上官。『REBELLION』ではゲイリーを撃墜したため結果として仇を討つ形となった。
- ディック・アレン
- テストパイロットの同僚。基地ではバニングに次ぐエースだが、無情にもデラーズ・フリートの攻撃でカークス共々戦死者となってしまう。
- コウ・ウラキ / チャック・キース
- テストパイロットの後輩。デラーズ・フリートの攻撃でカークスら先輩を立て続けに失ってしまうものの、バニングのサポートもあり辛うじて生き延びた。
- ニナ・パープルトン
- アナハイム・エレクトロニクス社のエンジニア。無礼な態度を取ってしまったため邪険にあしらわれてしまった。
名台詞
- 「自分も乗りたいですよぉ!来る日も来る日もザクばっかりなんだからぁ…!」
- 第1話より、食堂でアレンやバニングと談笑している中で新型ガンダムのパイロット候補者について話題が上がった際に。新型ジムに乗れたアランがさらにガンダムパイロットになるかもしれないともなれば、同僚としてはたまったものではないだろう。
なお、直後に通りがかったニナが「ザクもいい機体」と反論するのだが、「誰だよアンタ」と突っかかった結果、別れ際に「旧型で訓練している方に新型の性能がどこまで引き出せるか心配」と嫌味を言われてしまうのだった。哀れ。
なお中の人は後の作品でガンダムパイロットとして主人公達を相手に猛威を振るう事になる。乗っているのは「ゲテモノ」と揶揄される機体ではあるが。 - 「ジオンだとぉ!アイツらまた戦争をやる気なのか!何人殺れば気が済むんだぁ!」
- 同上。出撃準備中、キースからの知らせで基地を攻撃したのがジオンであると知った際に。過去にコロニー落としによる大虐殺があったオーストラリアにいるともなれば、カークスの怒りももっともである。しかし怒りを胸に出撃しようとした途端、目の前のパワード・ジムを狙ったロケットランチャーが飛来。ジムは寸前で離脱したものの、すぐ後ろにいたカークスは着弾の衝撃で怯んでしまう。さらに運の悪い事に相手のゲイリーは連邦がザクを使っている事に激怒し、ターゲットをザクに変更。まともに戦う事ができないままカークスはヒート・サーベルの餌食となってしまった。
搭乗機体・関連機体
- ザクIIF2型 (連邦軍仕様)
- 搭乗機。