グフ重装型
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MS-07C-3 グフ重装型(Gouf Heavy Arms Type)
- 登場作品:MSV、機動戦士ガンダムUC
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:陸戦用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 頭頂高:17.7m
- 重量:64.2t
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:不明
- 推力:不明
- 開発組織:ジオニック社
- 所属:ジオン公国軍、ジオン残党軍
- 主なパイロット:ジオン残党兵
概要
C-1型をベースに改良した機体。火力と装甲の強化が目的とされた。フィンガーバルカンの口径が75mmから85mmに強化され、前腕部に弾倉が外付けできるようになっている。予備の弾倉は両腰部に装備されている。頭部アンテナの形状はロッド型に変更され、スパイクアーマーの形状も変更された。グフ用のシールドを装備可能とされるが、装甲を強化した本機には不要と、必要とはされなかった。
登場作品と操縦者
- MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダムUC (OVA版)
- Ep.4のワンシーンに登場。その後、トリントン基地の襲撃に姿を現さなかったが、後にアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』のカードテキストで迷子になっていた事が判明した(余談の欄を参照)。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 85mmフィンガーバルカン
- 両腕部のマニュピレーターに内蔵されている。
対決・名場面
- 旅の始まり
- 『UC』Ep.4および『ガンダムトライエイジ』のカードテキストより。古城から城壁を崩しながら現れたグフ重装型はトリントン基地を目指して歩き出す……が、パイロットが方向音痴であるがために、一向にトリントンへ到着できない。そんな旅の道中、パイロットは赤い光を帯びたモビルスーツ、1機の黒いモビルスーツ、立ち寄った街の空に輝く虹色の光を目撃する事になる。
関連機体
- グフ (後期改修型)
- 原型機。
- グフ
- 系列機。
余談
『ガンダムトライエイジ』のテキスト担当である関西リョウジ氏が、本機がトリントン基地に登場しなかった事で福井晴敏氏と談笑した結果、迷子になった本機のパイロットがあちこち旅をしながらトリントンを目指すというストーリーが生まれた。
ストーリーは3部構成で、PR-105『ユニコーンガンダム (デストロイモード)』、ZPR-025『バンシィ・ノルン (ユニコーンモード)』、BPR-044『ユニコーンガンダム (覚醒)』で確認する事ができる。なお、いずれも劇場公開・イベント当時のプロモーションカードであるため、現在、入手は困難。