スメラギ・李・ノリエガ

提供: ガンダムWiki
2018年5月5日 (土) 17:38時点における114.186.92.205 (トーク)による版 (→‎人間関係)
ナビゲーションに移動 検索に移動

スメラギ・李・ノリエガ(Sumeragi Lee Noriega)

ソレスタルビーイング戦術予報士で、本名は「リーサ・クジョウ」。いわく、「作戦を考える係」と自称しているが、プトレマイオスプトレマイオス2プトレマイオス2改の実質的な艦長役でもある。初期のソレスタルビーイングの戦術プランは彼女によるもの。その予測は量子コンピュータ「ヴェーダ」と一致するほどの高い精度を誇る。若干17歳でユニオン領内の国際大学を卒業する秀才であり、その時にカティ・マネキンビリー・カタギリレイフ・エイフマンとは面識がある。その後、AEUの戦術予報士をしていたが、味方同士の連絡ミスにより同士打ちとなる事故を起こして多くの死傷者を出し、恋人もこの事故で亡くしてしまう。その心の傷は現在もなお癒えてはいない。この事故で相手側となった戦術予報士はカティ・マネキンであった。スメラギは学生時代に「カティの足元にも及ばない」と自己評価を下しているが、実際は彼女に迫るほどの能力を備えていたことがわかる。 普段はそうした過去を見せないよう明るく振舞っているが、ストレスを溜め込みやすい性格であり、飲酒が彼女のストレス発散となっている。なお、監督からは「アルコール依存症」とコメントされている。

彼女の戦術予報とガンダムの性能でもって次々に介入を繰り返していたソレスタルビーイングであったが、アレハンドロ・コーナーの計画改変とヴェーダのハッキングにより、徐々に窮地に追い詰められてしまう。1stの最終戦ではソレスタルビーイングのアタックチーム壊滅という敗北を喫してしまい、紛争根絶と言う目的を達せなかった喪失感からソレスタルビーイングを離れる。旧知のビリーの家ですっかり酒浸りの日々を過ごしていたようだが刹那によって連れ出され、再びソレスタルビーイングに合流。再加入直後こそ積極的に戦術の提供は行っていなかったが、次々に襲い掛かるアロウズの猛攻に対応せざるを得なくなり、また、ガンダムマイスター達やクルーとの交流を経て徐々に自分自身と向き合うようになる。そうして過去と決別した彼女の真の能力で、イノベイター達との戦いを勝利に導く一因となった。

誰かの厚意か部屋の冷蔵庫には大量の酒が積まれていたが、最終的には断酒を決意したらしい。ちなみに「00V」にてティエリア・アーデが酒を勧められている描写があるが、これは本編・外伝スタッフ間での設定の共有が不十分だったのだと思われる。

なお、CBメンバー以外でスメラギ=リーサ・クジョウと把握する事が出来たのはカティとビリーだけだったが、第二期中盤における軌道エレベーターの破片から民間人を守るために連邦軍やアロウズに共闘を持ちかけた際に自らの顔を通信に出しているため、「リーサ・クジョウがソレスタルビーイングの主要メンバー」という事実はアロウズ側も把握している事が小説版で明かされている。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダム00
劇場版 機動戦士ガンダム00

人間関係

ビリー・カタギリ
大学時代からの友人。1期でもCBに所属していることは隠しつつ連絡は取っていた。CBから一時離脱した際には彼の家で同居していた。彼からの好意には気付いていたもののそれに甘える形となっていた。終盤の戦闘中に遭遇した際は恒久和平を立て前とするビリーの本心をトランザムバーストの意識共有空間内で理解することでお互いを理解することができた。
カティ・マネキン
大学時代からの友人。理念こそ対立しているものの「紛争根絶」という願いは同じであり、立場は違えどスメラギにとっては今も良き理解者である。共闘した時はアロウズ艦隊を翻弄するほどの実力を発揮したことから見ても、両者が合わさればまさに鬼に金棒である。
王留美
的確な戦術予報を彼女から高く評価されていた。
グラーベ・ヴィオレント
外伝00Pの2ndシーズンの主役を務めるソレスタルビーイングのスカウト担当。彼女の戦術予報士としての才能の他、ある事実に着目して実際に接触する。しかし当時は彼女の心の傷が深く、スカウトは時間を置いてから行うべきだろうと判断している。

名台詞

第一期

第二期

劇場版

搭乗機体・関連機体

プトレマイオス
プトレマイオス2
プトレマイオス2改

商品情報

話題まとめ

資料リンク

リンク