ガンダムアメイジングエクシア
2014年4月1日 (火) 02:27時点における153.174.39.71 (トーク)による版
PPGN-001 ガンダムアメイジングエクシア(Gundam Amazing Exia)
- 登場作品:ガンダムビルドファイターズ
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:モビルスーツ(ガンプラ)
- 装甲材質:プラスチック
- 全高:18.3m(ビルダーの独自設定)
- 重量:不明
- 主動力:プラフスキー粒子
- ガンプラビルダー:PPSE社研究班、アラン・アダムス、メイジン・カワグチ
- ファイター:メイジン・カワグチ
メイジン・カワグチのガンプラ。
「機動戦士ガンダム00」に登場するモビルスーツ「ガンダムエクシア」をベースとし、「究極のガンプラ」を目指してPPSE社の研究班が宇宙空間で製作していた機体だが、レナート兄弟とのバトルでケンプファーアメイジングが損傷した事を受けて急遽ロールアウトさせた。その後、アラン・アダムスとメイジン・カワグチが最終調整を行っているが、アラン曰く本機は「想定していた内の80%の完成度」とされる。なお、開発中のコードネームは「A5」。
全体的なシルエットはベース機と大差なく見えるが、肩部や胸部等の形状が変更され、露出していたGN粒子供給コードも内装化されるなど細部が異なる。カラーリングはベース機に近い配色だが、頭部アンテナ等が青に変更されている。武装はGNソード以外の剣がオミットされた。
本機も主に接近戦を主眼においており、メイジンがファイターになる事を前提として製作されている事もあって非常に高い戦闘力を発揮できる。ただしその分、操作も難しくなっている。
トランザムシステムも使用可能。
決勝戦の直前に更なる改造が行われ、完成状態となった。
背部には「トランザムブースター」と呼ばれるバックパックが装着されており、トランザム安定等の機能を持つ。
実際に決勝で用いたガンダムエクシアダークマターとはカラーリングの影響で印象が大きく異なるが、基本構造等に差は無い。
設定上は「ガンダムエクシアがベース機」とされているが、実際のベース機はガンダムエクシアリペアIIである。これは「ガンダム00」2ndシーズンの版権上の問題がある為とされる。
ちなみに初登場シーンは「劇場版 機動戦士ガンダム00」におけるダブルオークアンタ初登場シーンのオマージュである。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズ
- ファイターはメイジン・カワグチ。
世界大会準決勝にてジュリアン・マッケンジーのガンダムF91イマジンと対戦し、勝利している。
決勝戦の前に完成状態となったが、マシタ会長の横槍でフラナ機関の手によりガンダムエクシアダークマターへと改造されてしまう。
装備・機能
特殊機能
- トランザムシステム
- 機体内に蓄積させた高濃度圧縮粒子を全面開放するシステムで、使用中は機体が赤く輝く。機体出力を3倍以上に引き上げる事が出来るが限界時間がある上、使用後は性能がしばらくの間低下してしまう。
本機ではプラフスキー粒子を使って再現している。また、使用した際は調整が済んでいなかった。
武装・必殺攻撃
- アメイジングGNソード
- 右腕に装着される実体剣で、本機の主兵装。刀身を折り畳む事でライフルモードに変形し、射撃が可能となる。またベース機の設定を反映してか、ビームサーベルとの鍔迫り合いも行える。
バックラー部は形状が変化し、ビームバルカンを1門内蔵。ここからビームサーベルを形成する事もできる。
エクシアリペアIIのGNソード改をベースとした物だが、設定上はエクシアのGNソードがベースになっていると思われる。 - GNバルカン
- 両腕に1門ずつ、計2門内蔵されている。主な用途は牽制や迎撃等。
- アメイジングGNシールド
- 左腕に装着される実体盾。形状が大きく異なっている。
両側面のブレードは展開可能。 - 実体剣
- 完成状態の時に左腰部にマウントされていた手持ちの大型実体剣。名称は不明。
ダークマターの「ブライニクルブレイド」と形状は同じだが、カラーリングが異なる。攻撃対象への氷結機能もこの時点では存在するかは不明。
対決・名場面
- 対ガンダムF91イマジン
- ガンプラバトル選手権世界大会の決勝トーナメント準決勝にて対戦。
M.E.P.E.を使った技「バックジェットストリーム」の前に苦戦するが、こちらもトランザムシステムを起動させて反撃。激闘の結果、エクシアの勝利に終わった。
関連機体
- ガンダムエクシアダークマター
- アメイジングエクシアに更なる改造を加えた機体。
- ガンダムエクシア
ガンダムエクシアリペアII - ベース機。
- ザクアメイジング
ケンプファーアメイジング
νガンダムヴレイブ - 「メイジン・カワグチ」ことユウキ・タツヤが使用していたガンプラ。