ダガーL
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GAT-02L2 ダガーL(Dagger L)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:不明
- 頭頂高:
- 全高:
- 本体重量:
- 全備重量:
- 主動力:バッテリー
- 出力:
- 推力:
- センサー有効半径:
- 開発組織:地球連合軍
- 主なパイロット:地球連合軍一般兵
[[[地球連合軍]]の量産型モビルスーツ。ストライクダガーを強化・改修したもので、コズミック・イラ73年当時の連合軍主力MS。最大の特徴としてストライクガンダムと同じストライカーパックシステムを有し、ストライクダガーに汎用性で勝るものの、ダガーに性能は劣る。基本的な武装としてビームカービンと2本のビームサーベル、シールドを有する。
本来はヤキン・ドゥーエ陥落後の、プラント制圧戦を目的に開発されたらしい。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦においてすでに月基地に待機させられていたが、ジェネシスに脅威を感じた地球連合軍上層部によって地球に強制的に帰還させられていた為、出撃は無かった。
劇中ではいわゆる「やられ役」であったが、高い完成度と量産性を兼ね備えた高性能MSである。とはいえ、物語後半はほとんどウィンダムに出番を譲ってしまい、活躍の場面はほとんど見られなかった。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 連合軍のパイロットが使用、各地でその姿が見られた。
また、一部のファントムペインのパイロットも使用している。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- ストライカーパックを換装可能。
武装・必殺攻撃
- M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
- バルカン砲。航空兵器や近距離に迫ったミサイルなどを迎撃するために使用された。映像内で使用した描写はあまり見られない。ストライクダガーに装備されていたイーゲルシュテルンより小口径なのは、この装備が装甲技術の改良によって敵機への牽制でなく、ミサイルの迎撃などに使用される事が多くなったため、用途を防御のみに絞った小口径のものに置き換えられたと推測される。トーデスシュレッケンとは、ドイツ語で「死の恐怖」の意味。
- M703k ビームカービン
- 従来のビームライフルより大幅に小型化されたビームライフルで、MS用の拳銃といったところ。威力こそ低くなったが取り回しは良好で、困るという事はなかった。コロニー内での戦闘において、コロニーの外壁を損壊させないように小口径化されたようだ。
- Mk315スティレット 投擲噴進対装甲貫入弾
- 左右の腰部に装備された、手投げ式の爆弾。MS用の手投げナイフと言ったところで、標的に鋭利な先端が食い込んだ後に爆発するため、小型でありながら高い破壊力を有する。PS装甲以外には高いダメージを与えられる。だが、いまいち扱いどころの難しい兵器である。そのためか、劇中で使用されたのは数回くらいしかない。
- Mk39 低反動砲
- 平たく言えばバズーカ。ダガー用のバズーカで、デュエル用のバズーカの量産モデルと推測される。
対決・名場面
- ガンダム強奪作戦
- アーモリーワンより発進したザフトMS部隊と交戦。その時、アーモリーワンから発艦しようとした戦艦数隻に砲撃を加え、撃沈した。
- 星屑の戦場
- 第4話。わずか二機でミネルバを追いつめるが、シン達の奮戦により撃破された。
- ローエングリンゲート攻略戦
- インパルスのビームライフルを撃ち抜き、破壊した。
関連機体
- ダガーL (ジェットストライカー装備)
- ダガーL (ドッペルホルン連装無反動砲装備)
- ダークダガーL
- 全身を黒く塗装され、若干のステルス効果を持ったダガーL。アーモリーワン奇襲の際、ファントムペインのMS隊によって運用された。
- ストライクダガー
- ダガー
- ウィンダム
- 後継機。