シャッフル同盟

シャッフル同盟（Shuffle Alliance）[編集 | ソースを編集]

『機動武闘伝Gガンダム』に登場する格闘家集団。その歴史は紀元前まで遡り、4000年以上の長きに渡って活動して来た秘密結社にして最強のNGO（非政府組織）。5人のメンバーによって構成され、各人が拳に「シャッフルの紋章」と呼ばれるトランプのスートを模したエンブレムを有する^[1]。

その目的は「人類の滅亡の阻止」と「世界の秩序を正す事」にあり、古くから戦いの秩序を受け継ぎ守る者として戦争行為や軍備状況を監視し、人類の存亡に関わる程の歴史的紛争や事件を陰から調停して来た。また、調停の際は戦争そのものを「消滅」させるのではなく、戦いを「制限」する事を常套手段としており、直接的な介入を禁じた「不介入」を大原則とする^[2]。

同盟のメンバーは尋常ならざる戦闘力を有しており、未来世紀の時代には「コロニー格闘技五天王」の別名で呼ばれている。ガンダムファイトとも深い関わりを持ち、大会の提唱者であるE.C.デューサー教授も当時のキング・オブ・ハートと交流があったとされ、ファイトの制定の為に歴史の裏舞台で活躍。更にファイトの存続に関わる驚異の出現には、国家の枠を越えてこれを迎え撃った。

一方で、自分の後任たちにシャッフルの資格があるかを問いただす為の存在としてダーク・シャッフルが存在し、メンバーが全員入れ替わったタイミングで、憂いを残した先代シャッフルたちが現メンバーの前に現れるのが通例となっている。