風の会
風の会 (Wind Party)
『機動戦士ガンダムUC』(小説版)に登場するジオン共和国の右翼政治団体。会員数は1千人から1万人とも言われており、その多くが戦後世代で構成されている。
共和国軍の一部将校にも思想が浸透しており、連邦との決戦に備えて袖付きの増援として派遣され、遠洋航海の護衛任務に優先的に回されている。だが実戦経験も浅く、パイロットとしての腕も素人レベルである。
また行動理由も単純かつ乱暴で、戦争博物館を『連邦の庇護の下にジオンの魂を晒している』という感情的な理由で攻撃したこともある。
名前の由来はかつて日本に存在した右翼政党「たたかう国民連合・風の会」。
登場作品
- 機動戦士ガンダムUC(小説版)
- 初登場作品。スベロア・ジンネマンの協力もあって一時ネェル・アーガマを占拠したが、すぐに奪還され敗走した。
- 機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
- インダストリアル7のアナハイム工専を襲撃したが、エンデ・アベニールのジムIIに反撃され、撤退した。
人物
- モナハン・バハロ
- 国防大臣。最大の支援者であり、思想に共鳴した共和国軍兵士を袖付きの増援として派遣した。
- ギリガン・ユースタス
- 組織の思想を盲信しているMSパイロット。
- ホーギー
- グルトップの艦長。