ミューセル

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ミューセル(Mucell)[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE」に登場するシステム。「サイコメット・ミューセル」とも呼ばれる。

Xラウンダーの能力を擬似的に再現する制御システムで、脳内のX領域を刺激する事で普通の人間でもXラウンダーと同等の能力を発揮できる。
Xラウンダー研究の成果として生み出されたが、かなり不安定なシステム故に脳に負荷がかかる事があり、過剰な使用はパイロットを死に至らしめる事もある。その為、ヴェイガン内でもこのシステムの使用を疑問視する声も少なくない。

小説版では、ヘルメットとMS側に搭載された制御システムをセットとする事での使用が前提とされている模様。また、パイロットを興奮させて理性を失わせる副作用もあるらしく、(ヴェイガンに「地球種は一人残らず殺す」という思想があるとしても)民間人ですら容赦なく焼き払う等の残虐な行為をする原因とも思われる。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE(第一部)
ギーラ・ゾイの乗るデファースが搭載しており、フリット・アスノガンダムAGE-1との戦闘で起動させている。
機動戦士ガンダムAGE(第二部)
量産機のドラドを始めとするヴェイガンMSの多くに標準的に搭載されている。
また、フリットがドラドを撃破した際にコクピットである頭部を回収、その解析の途中でアセムが無断で持ち出し、使用している。これによりマジシャンズ8レオ・ルイスミンク・レイデンが乗るゼダスMをそれぞれ撃破・圧倒するという戦果を挙げるが、ミューセルからの負荷に耐えられなくなったアセムは混乱して気を失っている。
機動戦士ガンダムAGE(第三部)
ヴェイガン製MSには引き続き標準搭載されていると思われる。
一方、地球連邦軍によるミューセルの解析結果は定かではないが、この時期でも使われてはいない模様。

関連用語[編集 | ソースを編集]

ヴェイガン
Xラウンダー

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]