0ガンダム
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0ガンダム | |
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読み | オーガンダム |
外国語表記 | 0 Gundam |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ(第1世代ガンダム) |
型式番号 | GN-000 |
頭頂高 | 18.0m |
重量 | 53.4t |
主動力 | GNドライヴ |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | ソレスタルビーイング |
所属 | ソレスタルビーイング |
パイロット | リボンズ・アルマーク、他 |
概要
ソレスタルビーイングが最初に開発したモビルスーツ。「オーガンダム」と読む。
第1世代ガンダムに分類される機体で、動力として背部にGNドライヴ(太陽炉)を搭載しており、それから生成されるGN粒子をエネルギーとする粒子ビーム兵器を装備している。この仕様は後に開発される第2世代以降のガンダムにも引き継がれている。
機体の色はロールアウトを示すグレーであるが、これはガンダムのカラーリングはマイスターが決定した後に行われるという決まりがある為である。
ちなみに、数字の「0(ゼロ)」を「オー」と読むようになっており、アルファベットの「O」ではない。ユダヤ神学では数字が運命や占いの体系として活用されており、こと「0」は「生命の樹」においてアイン(無)を意味する重要なものに位置付けられる。そしてアインから生まれし「00」=アイン・ソフが無限を意味し、00から生まれた「000」=アイン・ソフ・オウルが無限光を意味する。
デザインは一見すると初代ガンダムに似ているが、細部や顔はむしろMk-IIに近い。その特徴的なコーンスラスターも含め、メカデザイナーの大河原氏が『エクシアから逆算した西暦世界のファーストガンダム』としてデザインした経緯がある。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
- リボンズ・アルマークが搭乗し、機体のテストを兼ねてクルジス共和国での紛争に武力介入している。その姿を目撃した刹那・F・セイエイはこの事がきっかけで、後にソレスタルビーイングに参加している。
- 機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)
- 直接の登場はしていないが、GNドライヴはダブルオーガンダムの左肩に搭載され、本体はしばらくファクトリーにて保管されている。
最終決戦時には実戦配備型に改修されて配備される事となった。 - 機動戦士ガンダム00F
- クルジス共和国への武力介入の後は支援組織フェレシュテにて保管されていたが、国連軍との決戦後に再びソレスタルビーイングに戻された。
- G-ROOMS
- とあるアンティーク収集家が購入したアンフのカメラユニットに記録されていた画像データに本機がビームサーベルをテストしている様子が映っていた。
装備・機能
特殊機能
- GNフェザー
- GNドライヴから放出されたGN粒子で形成される光の翼。機体の姿勢制御や電波攪乱を行い、さらに敵のパイロットに対しての視覚的な威圧効果を与える。その分、消費する粒子量も多く、本機以外には後継機の1ガンダムにしか搭載されておらず、第2世代以降のガンダムには採用されなかった(ただし、1stシーズン第一期OPではエクシアが光の翼を出している場面がある)。
- GNフィールド
- GN粒子で形成されるバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。ゲーム「Gジェネレーションウォーズ」にて使用可能。
- 換装
- フルアーマー0ガンダムに換装可能。
武装・必殺攻撃
- ビームガン
- 本機の主兵装。後のGNビームライフルと違い、GNドライヴから直接GN粒子を供給するシステムとなっている。その為、小型で取り回しに優れるという長所がある。
- ビームサーベル
- 接近戦用の武装。試作段階であるために名称に「GN」が付いていないが、性能は後のGNビームサーベルと大差ない。
- ガンダムシールド
- 本機の防御兵装。Eカーボン製で、GNフィールド効果により実弾・ビームを問わず防御可能。ただし、中央部のGNフィールド発生装置がやや大型で重量がある事から、機動性を重視する際は装備せずに出撃する事もある。
対決・名場面
関連機体
- 0ガンダム (実戦配備型)
- 本機の実戦配備型。GNドライブを粒子貯蔵タンクに換装、機体カラーがトリコロールカラーに変更されている。
- フルアーマー0ガンダム
- 本機の強化プラン。GNドライブを搭載した状態であれば本来の性能を発揮する事ができる。
- 1ガンダム
- 本機の直系機。GNフェザーを引き続き搭載している。
- ダブルオーガンダム
- ツインドライヴの片方に本機の物を使用している。
- ガンダム
- 本機のオマージュ元。
商品情報