Hi-νガンダム GPBカラー
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Hi-νガンダム GPBカラー | |
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読み | ハイ ニューガンダム GPBカラー |
外国語表記 | Hi-νGUNDAM GPB COLOR |
登場作品 | 模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ (ガンプラ) |
型式番号 | RX-93-ν2 |
頭頂高 | 20.0m (ガンプラバトル仮想データ) |
本体重量 | 27.9t (ガンプラバトル仮想データ) |
製作 |
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ガンプラビルダー | コウジ・マツモト |
概要 [編集 | ソースを編集]
小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』の主役機であるHi-νガンダムのガンプラ。本機は『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』に登場するオリジナルカラーのガンプラで、人気アイドルグループ「スゴック」のリーダー、コウジ・マツモトが使用する。
オリジナルのHi-νが紫と白または青と白のツートンカラーだったのに対し、こちらはオリジナル性を強調しようとしたコウジのアイデアにより主に黒と白、黄色の三色で構成されている。また、ディテールの強化や他のキットとの組み合わせにより可動部を増やすなど、金に物を言わせた改造が施されている。ところがこれらの改造は実際にはコウジのマネージャーが担当したものであり、コウジ自身はカラーリングの指定しか行っていない。さらにマネージャーが不器用ゆえ、関節部のポリキャップが破損しているなどの欠陥が見られる。
ビギニングガンダムとの初戦で敗退した後は、自身でガンプラを作る熱意に目覚めたコウジにより再び製作され、ガンプラバトル選手権に参加している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG
- 初登場作品。パーツA(第1話)及びパーツC(第3話)に登場した。イレイ・ハルのビギニングガンダムとの初戦では初心者のハルを一方的に攻め、一度はエネルギー切れを起こさせる。しかし再起動したビギニングに接近戦を挑んだ際、避けられた拍子に前方のバックネットに突っ込んで身動きが取れなくなった上、無理に動こうとしてポリキャップが切れていた左脚部が基部から脱落。完全に身動きが取れなくなり、胴体をビームサーベルで刺し貫かれ敗北した。
その後、コウジ自ら本機を製作し、第3話のガンプラバトル選手権にてハルと再戦。彼のビギニング30ガンダムに勝負を挑むもののifsユニットにより攻撃が無効化され、反撃により敢え無く瞬殺されてしまった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 頭部バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵。
- 腕部マシンガン
- 右腕に内蔵されているカートリッジ式の実弾兵器。作中未使用。
- ビーム・ライフル
- Hi-νガンダムの専用ビーム・ライフル。パーツCで主兵装として使用。
- ビーム・サーベル
- ファンネルラックにカスタムタイプを1本ずつ、左腕に予備を1本の計3本をマウントしている。カスタムタイプは柄尻からもビームを出せる。
- ニュー・ハイパー・バズーカ
- 連邦軍で普及しているMS用バズーカをHi-νガンダム用に仕様変更した物。パーツAで主兵装として使用。
- フィン・ファンネル
- ファンネルラックに左右三対計6基搭載。元のキットでは左右とも上部の1基しか取り外しができなかったが、本機はキットを3個買いし全基が可動できるように改造が施されている。
が、現実での本機のキットは元のキットから金型を流用しているため、やはり改造が必須となる。 - シールド
- ビーム・ガン及び専用ジェネレーターを内蔵する実体盾。ただし、元のキットと同様、ビーム・ガンの砲身は造形化されていない。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対ビギニングガンダム
- 『GPB』パーツAより、ハルとの初戦。ガンプラ・コレクターとして見た事も聞いた事も無いビギニングガンダムに興味を持ったコウジはビギニングを自らの物とするべく、ハルにガンプラバトルを挑む。フィン・ファンネルの集中攻撃でパーツのハメ込みの甘かった左腕を破壊し行動不能に追い込んだコウジは残る相手を撃墜し勝利を確信する。ところがエネルギーチャージを終え再起動したビギニングはサーベルの一振りで僚機のバウを撃破。すかさず接近戦を挑むコウジだったが、激しい切り結びの末、避けられた勢いでバックネットに突っ込み、絡まったネットでフィン・ファンネルの射出はおろか身動きを取る事ができなくなってしまう。しかも無理に動こうとした拍子に左脚が関節ごと脱落。これが原因でマネージャーに製作を丸投げした事がバレてしまい、「自分で作って戦うのがガンプラビルダー」とハルから痛烈な一言を受け、トドメを刺されてしまった。しかし、この敗北からコウジは自分でガンプラを製作する事の大切さを学び、ガンプラビルダーとして成長する事になる。
- 対ビギニング30ガンダム
- 『GPB』パーツCより、ハルとの再戦。サザビーとベアッガイにフィン・ファンネルで奇襲を掛け現れたコウジは「今度はちゃんと自分で作ってきたよ!」と嬉々としてハルに勝負を挑むものの、ifsユニットから発生したバリアで攻撃が完全に防がれてしまう。しかもハルは知ったこっちゃないと言わんばかりにビームライフルで薙ぎ払いHi-νは腰から真っ二つに。「自分で作ったんだぞぉぉぉっ!?」とコウジの虚しい叫びと共にHi-νの残された上半身はムサイに突っ込んで爆散してしまった。哀れ…
関連機体[編集 | ソースを編集]
- HGUC 1/144 Hi-νガンダム
- ベースとなったキット。フィン・ファンネルを全基可動させるために3個購入している。
- ガーベラ・テトラ (キララ専用機)
- 「アイドルが操縦」「他人に製作してもらった」という点が共通するガンプラ。ただし、ガンプラ知識に長けたオタクにアイドル人気を利用して製作を依頼した事もあり、完成度は非常に高い。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]