サイアム・ビスト
サイアム・ビスト | |
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登場作品 | 機動戦士ガンダムUC |
声優 | 永井一郎 |
デザイン |
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プロフィール | |
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種族 | 人間(アースノイド) |
性別 | 男性 |
年齢 | 100歳以上 |
所属 | ビスト財団 |
概要[編集 | ソースを編集]
ビスト財団の創始者。宇宙世紀改暦以前の生まれでありながらコールドスリープによって100年以上を生きる老人。
宇宙世紀改暦セレモニーで起きた「ラプラス事件」で首相官邸ラプラスの爆破に携わった実行犯の一人であり、連邦政府の棄民政策と貧困によって報酬を目的にテロリストとなった。事件後、口封じの為に宇宙船ごと爆破された所を偶然船外作業に出ていた事から九死に一生を得て、宇宙を漂流していた所を天文学的な確率の偶然から後に「ラプラスの箱」と呼ばれる物体を手に入れて地球へと帰還した。その後は「箱」の威権を使い地球連邦政府から便宜を引き出しアナハイム・エレクトロニクス社に接触。役員待遇でアナハイムに迎え入れられると、当時の専務の娘と結婚。ビスト家の婿養子となりビスト財団を立ち上げた。
財団を守る為ならば自分の子すら手にかける非情さを見せるが、一方でリカルド・マーセナスの演説に対する深い感慨を抱き、一年戦争から始まる数々の戦争を止められなかった事を悔いている。
ラプラスの箱をニュータイプに託すべきという考えを持ち、ユニコーンガンダムを「箱」までの道標としてその開放をカーディアス・ビストに託した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムUC
- 初登場作品。アニメ版でCVを務めた永井一郎は機動戦士ガンダムでナレーションを務めており、「ガンダム」のナレーションをサイアムのモノローグとして位置づけている。氏はEP7公開前に急逝した為、本作が遺作となった。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- カーディアス・ビスト
- 孫。その頭脳と経歴から二代目当主に指名した。
- ガエル・チャン
- カーディアスの側近。OVAではカーディアスの死後サイアムに付き添っている。
- バナージ・リンクス
- 曾孫。ユニコーンガンダムの担い手として相応しいニュータイプとして見ている。
- ミネバ・ラオ・ザビ
- ザビ家当主。当初は「箱」の開放に反対していたが、「箱」を巡る旅とその正体を知った彼女に「箱」の開放を託す事になる。
- 息子
- 姓名不明。連邦政府にそそのかされ財団の乗っ取りを企てるが、サイアムによって交通事故を装って謀殺された。
- ジョルジュ・マーセナス
- ラプラス事件の首謀者。名前のみ登場。サイアム達にテロの実行を依頼した。