ラーズ・グリース
ラーズ・グリース(Lars Grise)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00I、機動戦士ガンダム00I 2314
- 種族・性別:イノベイド・男
- 生年月日:不明
- 年齢:不明(人間社会に百年以上いるらしい)
- 身長:不明
- 体重:不明
- 血液型:不明
- 所属:民間人
- 役職・称号など:監視者
- キャラクターデザイン:羽音たらく
自身もイノベイドでありながら百年以上前からイノベイドを殺し続けたイノベイド・ハンター。イノベイドを『似非人(えせびと)』と呼び、数百人ものイノベイドを殺し続けていた。
百年前は妻と子の役割を持ったイノベイドと共に暮らしており、自身がイノベイドであることを知らなかった。妻のイノベイドによってイノベイドとして覚醒させられようとした際、左目に損傷を負ったことにより、ヴェーダとのリンクが切れてしまい、擦れ違いにより妻を殺害した。その後は百年以上に渡り、妻と子供、自身を襲ったイノベイドと同タイプのイノベイドを殺し続けた。
テリシラ・ヘルフィによって『機械を操る能力』に目覚めた後は自暴自棄に陥り、自身の能力で自殺を謀ったが、ブリュンの説得によって思いとどまり、軌道エレベーター倒壊の危機の際には、ブリュンと共に尽力した。
その後はどこかに去って行った。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム00I
- 機動戦士ガンダム00I 2314
- ELSが訪れた際に、レオ・ジークに協力した。
人間関係
- レイヴ・レチタティーヴォ
- 六人の仲間の一人。
- リボンズ・アルマーク
- スカイ・エクリプスと同じ塩基配列パターンをもつイノベイド。「六人の仲間」探しへの協力を申し入れられる。
- ブリュン・ソンドハイム
- 六人の仲間の一人であり、ラーズの息子として住んでいたイノベイド。ラーズは彼を妻達に殺されたものだと思っていた。
- テリシラ・ヘルフィ
- 六人の仲間の一人であり、ラーズを目覚めさせた。
- リジェネ・レジェッタ
- 六人の仲間の一人。
- ハーミヤ
- 六人の仲間の一人。
- フォン・スパーク
- ラーズの『機械を操る能力』の真の意味に最初に気づいた。
- アニュー・リターナー
- 面識はないが、妻と同じ塩基配列のイノベイド。リボンズが報酬として彼女を与えると勧誘したが、自分が殺した妻本人ではないという理由でリボンズの勧誘を蹴っている。
- レオ・ジーク
- 「00I 2314」にて彼がELSに取り込まれそうになる際に救出する。
- スカイ・エクリプス
- かつての彼の友であり、リボンズ・アルマークと同じ塩基配列パターンをもつイノベイド。
- 妻
- アリューと同じ塩基配列のイノベイト。ラーズとは違い、自身がイノベイドである事は自覚していた様で、他のイノベイド達に「ちょっと前まで家族だった人」と語った。反面、ラーズには明確に情を持っていた事も事実で、ヴェーダへの指示を乞う際にも「できれば殺したくない」と私情を挟んでいた。しかし、結局はラーズには自分をだまし、ブリュンも殺害したと誤解されてしまい、周囲の塩基配列0666のイノベイト達を皆殺しにされた後もラーズの説得を試みたが、似非人呼ばわりされた挙句に殺害された。