ガンダム・エアリアル (改修型)
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ガンダム・エアリアル (改修型) | |
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外国語表記 | GUNDAM AERIAL REBUILD |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 |
デザイナー | JNTHED |
スペック | |
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分類 | GUNDフォーマット搭載型モビルスーツ |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | XVX-016RN |
全高 | 18.2m |
重量 | 53.2t |
開発組織 | シン・セー開発公社 |
開発拠点 | プラント・クエタ |
所属組織 | |
主なパイロット | スレッタ・マーキュリー |
概要
グラスレ―寮との決闘の後、ダメージの修繕を兼ねてプラント・クエタで改修が施されたガンダム・エアリアル。
グラスレ―寮との決闘を終えたエアリアルの損傷度は、地球寮の設備・予算で対応する事が難しいレベルにあった。抜本的な改修を行うため、開発元であるシン・セー開発公社に引き渡され、GUND-ARMの基本構造を維持しつつ、外部装甲や装備類の刷新・追加など、依然の素地を活かした上で大幅な改修が行われた。
装甲形状の更新によりシェルユニットの露出範囲が拡大している他、背面に専用オプションとしてフライトユニットが追加された。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 初登場作品。第11話より登場し、続く第12話でスレッタ・マーキュリーが乗り込みプラント・クエタを襲撃したフォルドの夜明けと交戦。ガンダム・ルブリス・ウルと刃を交え、その後実戦仕様ではないもののガンビットライフルの一撃を見せた上でこれを退けた。
装備・機能
特殊機能
- GUNDフォーマット
- 福祉工学を端とする革新的身体機能拡張技術「GUND」をMS用に発展させたインターフェース。これを使用する事で、領域横断的な戦闘能力を獲得した機体を「GUND-ARM」と呼ぶ。スレッタが搭乗した際に一線を画する性能を発揮するが、操縦自体は一般パイロットも可能であり、機体とリンクしてもデータストームが発生しない。
- ビットオンフォーム
- ビットステイヴを機体各所のハードポイントに接続した形態。ビット本体への電力・推進剤の急速補給を行う他、エアリアル自体にも機動力や防御力の性能向上をもたらす。
- フライトユニット
- 背面に追加された専用のオプション装備。回転式展開翼の採用により、飛行時の旋回能力が向上している。
武装・必殺攻撃
- ビームバルカン
- 頭部のこめかみ部分に2門装備された小型ビーム砲。
- ビームサーベル
- グリップのセンサーと連動し、ビーム刃を発生させる近接戦闘用の兵器。バックパックに2基をマウントする。
- ビームライフル
- 新型の専用携行火器。ガンビットとの連携を重視した設計が行われ、バレルを伸長し、長距離狙撃に対応するロングレンジモードに加え、全てのビットステイヴを銃身に接続し、対艦級の火力までビーム出力を引き上げるガンビットライフルへの機能向上が可能になった。
非使用時はバックパック中央部にマウントされる。 - エスカッシャン
- 11機のビットステイヴによる多目的攻防プラットフォーム。防御兵装のシールドだけでなく、ガンビットと呼ばれる次世代群体遠隔操作兵器へ分離し、更に機体全身にビットステイヴを接続したビットオンフォームなど、様々な運用が可能。機体の改修に合わせて外装のリニューアルが行われ、ビームライフルとの接続も可能になった。
対決・名場面
- 逃げ出すよりも進むことを
- 第12話。フォルドの夜明けの襲撃によって離れ離れになったミオリネを助けるため、改修されたエアリアルに乗り込みルブリス・ウルと交戦。デスルター、ルブリス・ソーンの増援によって数的不利に立たされるが、ガンビットライフルの砲撃によってデスルターを退け、ドミニコス隊の助成もあって事なきを得る。
そして、エスカッシャンの力を借りて仲間たちの無事とミオリネの居場所を探知し、彼女の下へと駆けつけるスレッタであったが……。
関連機体
- ガンダム・エアリアル
- ベース機。改修に伴い直線的かつ攻撃的なシルエットになっており、交戦したソフィ・プロネからは「前の方が良かった」と言われている。