ガンダム・ルブリス・ジウ
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ガンダム・ルブリス・ジウ | |
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外国語表記 | GUNDAM LFRITH JIU |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート |
デザイナー |
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スペック | |
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分類 | GUNDフォーマット搭載型モビルスーツ |
生産形態 | 実験機 |
型式番号 | XGF-01[II3] |
頭頂高 | 18.8m |
重量 | 37.8t |
開発組織 | ヴァナディース機関 |
所属 | ヴィルダ・ミレン個人所有 |
主なパイロット | キユウ・ラボット |
概要[編集 | ソースを編集]
ヴァナディース機関が開発したルブリスタイプのGUND-ARM。義肢の延長として、人間が持つ身体運動の状況適応力を機体状で発現する「人体拡張」研究の基に生み出された機体である。
内蔵・携行問わず武器が一切設定されていない非武装機であり、一般的な実戦機と比較して出力や推進力に遅れを取る性能数値からも、戦闘用途には不適である。しかし、フォールクヴァングが壊滅したヴァナディース事変後のアド・ステラ106年、地球において戦闘行動を行う同機の存在が確認されている。大型モビルスーツの右腕を再利用した「寅の手」と呼ばれる大型携行装備を自らの身体の一部のように扱いながら戦う姿は、強大な戦闘力を持つMSとして世界が認識し、危惧していた「ガンダム」そのものであったという。
キユウ・ラボットの人工心臓とリンクしており、この人工心臓が制御する大量のパーメットがフィードバックされる情報の受け皿となることでパイロットのデータストーム耐性を上げているが、同時にクレイグ・イーオンによってパイロットが機体から半径800mを離れた場合は心臓の機能が停止するよう設定されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
- 初登場作品。ヴィルダ・ミレンの所有する機体として、彼女の助手のキユウ・ラボットが搭乗した。キユウはジウを「友達」と称しているが、彼の性格もあって突飛な運用をされる事もあった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- GUNDフォーマット
- 福祉工学を端とする革新的身体機能拡張技術「GUND」をMS用に発展させたGUND-ARMの基幹システム。
- シェルユニット
- 他のGUND-ARMとは違い、ルブリス・ジウは頭部にもシェルユニットが大きく覆うように配置されている。これは頭部に集中する各種センサーの膨大なデータ量をカバーするための配置であり、GUNDフォーマット稼働による発光時には人間の相貌のような紋様が浮かび上がる。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 寅の手
- ルブリス・ジウが携行する大型複合武装。本ユニット自体にシェルユニットが組み込まれている事から、GUNDフォーマット開発の初期に試作された別機体の右腕を再利用したものと見られるが、その出自などは現時点で一切不明である。
マニピュレーターの指先には砲口を内蔵しており、同時稼働数によって射撃・斬撃兵器の使い分けが可能な他、前腕部の堅牢な装甲はシールドとして、肩部のスラスターは大容量の推進器として機能する。背中にマウントする事でバックパックとして運用する事も可能。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダム・ルブリス
- 同じくヴァナディース機関で開発されていた機体。ルブリス・ジウは本機の系譜に属する。
- ガンダム・キャリバーン
- ルブリスの競合機。兵器としてのパフォーマンスを優先した機体であり、ルブリス・ジウとは逆のコンセプトを持つ。