カーム・フライターク

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カーム・フライターク
登場作品 機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
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プロフィール
種族 人間
性別
年齢 20歳
職業 MSパイロット
所属 地球連邦軍
主な搭乗機 アンクシャ
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍の超巨大輸送機ガルダのMS小隊に所属するパイロット。宇宙育ちであり、重力下における飛行では未だサポートシステムに頼っている状態だが、それでも乗機のアンクシャを完全に乗りこなす事を目標としている。

宇宙世紀0096年のラプラス事変の最中、先輩パイロットのマイオスビーナが休暇のため地上に降りている間に1人で特別訓練を受けていたが、その最中にガルダが未確認所属機2機を捕捉。直ちに目的のポイントに向かうが、そこでは武器商人ジョムア・ビエルと武装グループの密売が行われており、裏取引で手に入れたティターンズ機に乗ったマイオスとビーナが、かつての上官であるジョムアへの復讐を果たそうとしていた。

ビーナとの通信で2機に乗っているのが先輩たちだと気付いたカームはそれをホビーモビルスーツを使った演習と誤解したが、直後に秘匿されていたドライセンが出現。ようやく状況を理解したカームは地上に降りてマイオス達と共に攻撃を開始。地上に降りた事でリラックスした結果、巧みな連携術を披露し、現れた3機のドライセンを全滅させた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
初登場作品。第4話においてマイオス達と共に主役を務めた。なお作中では何故かカームだけ階級が明らかになっていない(制服の肩章が1コマだけ映る場面があり中尉以上である事がわかる)。この後のOVA版『UC』ではアンクシャ部隊が多大な損害を被る事になるのだが、果たしてカーム達は生き残る事ができたのだろうか。

人間関係[編集 | ソースを編集]

マイオス・ホーデン
上官。サポートシステムに頼り切っているカームをヒヨッコ扱いしている。かつてジョムアのせいで信頼していた部下を失っており、長年その復讐の機会を窺っていた。ジョムアの抹殺に執着していたものの、直前になってカームという自身を必要としてくれる部下が変わらずいる事に気づき、心を改めた。
ビーナ・スンレン
先輩パイロット。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「お二人とも!!識別信号の発信忘れてます!! 見つけたのが自分だったから良かったものの… 浮かれすぎてんじゃないですか!!!」
「マイオス隊の一員として情けない!! 今回の件…貸しですよ!!!」
「隊長達がそうして遊んでいる間に死ぬ程飛行時間を伸ばしましたが… やっぱり自分は隊長から直接教えてもらった方が身になるみたいです 早く帰って来て下さいね!!」
『星月』より、ティターンズ機に乗っているマイオス達を見て「地球にはこんなレクリエーションもあるのか」と誤解した際に。陰鬱とした状況とは真逆の調子の狂う発言だったが、その朗らかな笑顔で放った言葉がマイオスの心からわだかまりを消す事に繋がった。
「…どこまでも支えてくれそうなこの地面の感触がなんだか気持ちよくて… そうしたら迷いも無くなって…」
「気がついたら考える前に体が動いていたんです 隊長が言ってたように… 機体が手足へと変わった…」
『星月』より、ドライセン撃破後に。地上に降りた途端ドライセンの1機を両断し、もう1機をビーナとの同時射撃で仕留めるなど、マイオス達が知らない実力を見せたカーム。今回の一件で自信をつけたカームはあとはサポートカットで飛行できるようになるため、次は特別訓練に付き合うようマイオス達に熱望するのだった。彼は果たして今後どこまで実力を伸ばせるのだろうか。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

アンクシャ
搭乗機。
ガルダ
母艦。

リンク[編集 | ソースを編集]