アコード
アコード(Acord)[編集 | ソースを編集]
アウラ・マハ・ハイバルがメンデルで研究していたコーディネイターの上位種。ギルバート・デュランダルが提唱したデスティニー・プランを管理し、人類を導くものとして生み出され、共同研究者としてデュランダルやラクス・クラインの母親が携わっている[1]。
ファウンデーション王国の女王親衛隊ブラックナイトスコードのメンバーは全員がアコードであり[2]、コーディネイターと比較して高い運動能力と演算能力、判断力を有する。また、特筆した能力として精神感応能力を有し、それを使い心を読む事が出来る他、人間の精神にまで影響を及ぼし、心を操る事も可能としている。
一方、アウラの作った小さな世界しか知らずに生きてきたのと、デスティニー・プランを遂行するという目的から与えられた役割に固執している部分があり、精神感応についてもアコード同士がシンクロしている状態で誰かの死を感じ取った場合、それを直接体験する事になるなど、決して万能の存在という訳ではない。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
- 初登場作品。ファウンデーション王国の上層部とブラックナイトスコードのメンバーが該当し、キラ・ヤマトたちコンパスの前に立ちはだかり、一度はこれを降しているが、良くも悪くも温室育ちだった事が仇となり、敗退してある。なお、アウラとは薬品で幼児化した時から一緒にいるらしく、幼少期の彼らが一緒に写っている写真がある。
関連用語[編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ そのためラクスもアコードの一人であるが、出生間もなくプラントに連れ出されている。
- ↑ アコード該当者で明確に血の繋がりがあるのはイングリット・トラドールとリデラード・トラドールのみだが、小説版ではアコードは全員が兄弟姉妹として育てられたため、あまり意味はないとのこと。またアコードたちにもそういった認識はない。