リヒテンダール・ツエーリ
リヒテンダール・ツエーリ(Lichtendahi Tsery)[編集 | ソースを編集]
- 登場作品:機動戦士ガンダム00、劇場版 機動戦士ガンダム00
- 声優:我妻正崇
- 種族・性別:人間・男
- 年齢:21歳
- 身長: 179cm
- 所属:ソレスタルビーイング
- 役職・称号など:操舵士
- 主な搭乗艦:プトレマイオス
- キャラクターデザイン:高河ゆん
プトレマイオスの操舵士。「リヒティ」の愛称で呼ばれている。良くも悪くも明朗な陽気人である。
初期の頃からクリスに気のある言動を繰り返したが、相手にされていなかった。過去に太陽光紛争で両親を失い、自身も重傷を負った過去を持つ。国連軍による攻撃の際、砲撃がブリッジを直撃したときには身を挺してクリスを庇った。この際、彼の肉体が重傷のために半ば機械化されていたことが明らかになる。命を賭けてクリスを守ろうとしたその行為から彼女に想いを受け入れられ、彼女に看取られて死亡した。皮肉にも、この時既にクリスは致命傷を負っており、直後に命を落とす。
皆で海水浴に行った回で全身を覆うレトロ水着を着ていたが、最期のシーンでその理由に思い当たった視聴者も多い。
2ndシーズンではアニューがブリッジクルーとして参加するまでラッセが操舵を兼任しており、本来の彼の専門である砲撃に専念できなかったため、ラッセが「リヒティがいてくれれば!」と彼の不在を嘆く場面がある。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- クリスティナ・シエラ
- 好意を寄せる相手。当初は相手にされてなかったが、最後の最期で彼女の心を射止めた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「大丈夫っすよ……親と一緒に巻き込まれて、身体の半分がこんな感じ……生きているのか、死んでいるのか……」
- クリスを庇い、機械化した身体が露出してしまった際の台詞。唐突に明かされた(実際には関連商品の解説等でネタバレされていたが)リヒティのサイボーグ設定に視聴者は衝撃を受け、また今まで陽気な性格が災いして軽い人物という印象が強かったリヒティの漢っぷりに視聴者からの人気が一気に上がった瞬間でもある。
- 「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」
- 小説版における最期の台詞。目の前のいい男に気付かなかった自分は見る目がないというクリスに対して「ホントっすよ」と返しながらも、クリスに「いい男」と認められた彼は満足そうな笑みを浮かべた。
- 「何してるんスか。皆まだ、必死に生きてるっスよ」
- 劇場版での昏睡中の刹那が見たリヒティの台詞。ELSとの対話に失敗し、成すべきことが分からなくなっていた刹那に道を示し、目覚めるきっかけとなった。