ゲルググキャノン1A型
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ゲルググキャノン1A型 | |
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外国語表記 | Gelgoog Cannon |
登場作品 | MSV-R |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 少数生産機 |
型式番号 | MS-14C-1A |
頭頂高 | 19.2m |
本体重量 | 56.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属組織 | ジオン公国軍 |
所属部隊 | キマイラ隊 |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍がゲルググキャノンの稼働時間の延長を目的に開発した機体。名称は「ゲルググキャノン1A型」と呼ばれることが多いが、単に「ゲルググキャノン」と呼ばれる場合もある。また、資料によって「ゲルググキャノン (キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様)」とも表記されている。
本機はゲルググキャノンの脚部にコンフォーマルタンクを増設した機体で、稼働時間が3割程度延長されている。また、オプション装備として新たに高機動型ゲルググの物に似た増速用ブースター・パックが用意されている。ランドセルは短時間で換装することが可能であるため、ミッション内容に合わせてキャノン・パックのどちらかが選択され装備された。なお、このブースター・パックを装備した機体は「高機動型ゲルググ」と呼ばれる場合もある。
新たに用意された増速用ブースター・パックの側面には武装をマウントするためのラッチが備わっており、ジャイアント・バズ等を装着することが可能となっている。これによりブースター・パックを装備しても、通常のゲルググキャノンと同様に支援攻撃することが可能である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- MSV-R
- 出典元。基本的に型式番号の「MS-14C-1A」か「ゲルググキャノン (キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様)」の表記が見られる。画稿の機体は後にジャコビアス・ノードの専用機として設定された(関連機体の欄を参照)。
- 機動戦士ガンダムMS大全集
- 2022年発売の「機動戦士ガンダム 新訳MS大全集 U.C.0081-0090」にて、新たに「ゲルググキャノン改」とも記載されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- 前腕部の装備及びランドセルの換装が可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- ゲルググの物を改良したビーム・ライフル。銃身に冷却ジャケットが装着された他、銃身下部にはグレネード・ランチャーを装備可能。非使用時にはランドセル側面にマウント可能で、マウント状態での使用も可能。
- ジャイアント・バズ
- 主にドム系列機に装備された360mm口径バズーカ砲。増速用ブースター・パックの側面にマウント可能で、その状態での発射も可能。
- 4連装ミサイル・ランチャー
- パイロット達の要求でキマイラ艦隊内で製作された簡易型のミサイル・ランチャー。
- ビーム・ナギナタ
- 柄の両端からS字にビーム刃を発振する両刃型のビーム・サーベル。非使用時には腰背部にマウント可能。
- シールド
- 腕部に装備される楕円形のシールド。
- ラッツリバー3連式ミサイル
- 腕部に追加装備可能なミサイル。ザク・デザートタイプの物と同系の武装。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
パーソナルカスタム機[編集 | ソースを編集]
- ゲルググキャノン (ジャコビアス・ノード大尉機)
- カーキ色を基調に塗装されたジャコビアス・ノード専用機。左半身に識別用のインベンション・ストライプが描かれている。
- ゲルググキャノン (ガーニム・ムフタール中尉機)
- 緑と青のツートンで塗装されたガーニム・ムフタール専用機。
系列機・派生機[編集 | ソースを編集]
- ゲルググキャノン
- ベース機。