トールギスF
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トールギスF | |
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読み | トールギスフリューゲル |
外国語表記 | Tallgeese Flugel |
登場作品 | 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光 |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
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分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | OZ-00MS |
装甲材質 | チタニュウム合金 |
原型機 | トールギス |
改修 | ハワード |
所属 | ピースミリオン |
主なパイロット | ゼクス・マーキス |
概要[編集 | ソースを編集]
宇宙に上がったトールギスを宇宙用に改修した機体。「フリューゲル」はドイツ語で「翼」を意味する。
背部のスラスターユニットがハワードの開発したウイングバインダーに換装されており、機動性が大幅に向上し更に驚異的なものになっており、デスサイズヘル(こちらも極超音速の機動性を持つウイングガンダムと同等の機動性を持つルーセットデスサイズから宇宙用に改修され更に性能が向上した機体)の機動性に張り合う程。その他の部分は特に変更されていないが、頭部のトサカ状のパーツ形状が羽を模したデザインに変更されている。武装面も特に変更されていないが、シールドはウイングバインダーがシールドとしての機能を果たすため装備されない、もしくは左肩部にアームを介して装備される。
本機は本体部分が劣化しており総取り替えによるレストアをする時間もなかったため、大破したウイングガンダムプロトゼロへ改修と同時にウイングバインダーを移植(正確にはブラッシュアップされたウイングバインダー)することになり、トールギスはオーバーホールされピースミリオン内に封印された。そしてウイングガンダムゼロ (EW版)が完成することとなった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊装備 [編集 | ソースを編集]
- ウイングバインダー
- 4枚の翼からなるバインダー。翼表面にはゼクスのパーソナルマークである鷲のエンブレムが描かれている。主翼は前面に展開することでシールドとして機能し、副翼にはスラスターとビームサーベルが内蔵されている。本機の物はプロトタイプであり、ウイングガンダムゼロ (EW版)が装備している正式版と比べて、ノズルの露出や角ばった形状などの違いがある[1]。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ドーバーガン
- 右肩に装備されるカートリッジ式のビーム砲。
- ビームサーベル
- 両副翼の懸架アーム内のラッチに計2基収納されている。
- ヒートランス〈テンペスト〉
- 左腕に装備される実体槍。先端部分が赤熱化することで威力を高めており、ヘビーアームズのビームガトリングガンを弾く程の熱量を持つ。
- シールド
- 円形のシールド。左腕にはヒートランスが装備されているため装備する際は左肩部のアームを介して装備される。
- 大型ミサイル・ランチャー
- 両肩に装備される大型ミサイル。モビルドールを搭載した輸送艦を撃墜するのに使用された。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- トールギス (EW版)
- 原型機。
- ウイングガンダムゼロ (EW版)
- 本機のウイングバインダーのブラッシュアップ版を装備している。