「アトラ・ミクスタ」の版間の差分

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:鉄華団立ち上げ前からの付き合いで、他のメンバー達同様に家族同然の関係で、妹のように大事にされていた。食にあまり頓着しないオルガも「アトラのメシは美味い」と太鼓判。
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:CGS時代からの縁。非戦闘員であったことから行動をともにすることが多かった。強い使命感で行動する彼女を人間としても女性としても意識しており、尊敬しながらも強いコンプレックスを持っていた。後に同性婚を行って息子の暁を育てることになる。
 
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:CGS時代からの縁。非戦闘員であったことから行動をともにすることが多かった。強い使命感で行動する彼女を人間としても女性としても意識しており、尊敬しながらも強いコンプレックスを持っていた。後に同性婚を行って息子の暁を育てることになる。
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:天涯孤独の身であるアトラの親代わりとして雑貨屋で働いている女将。
 
;[[クッキー・グリフォン]]、[[クラッカ・グリフォン]]
 
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2021年5月31日 (月) 17:18時点における最新版

アトラ・ミクスタ
外国語表記 Atra Mixta
登場作品 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
声優 金本寿子
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プロフィール
種族 人間
性別
出身 火星
職業 炊事係
所属 雑貨屋職員 ⇒ 鉄華団
主な搭乗機 イサリビ
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概要 [編集 | ソースを編集]

本作におけるヒロインの1人。火星の独立自治区「クリュセ」の雑貨屋で働く女の子で、三日月・オーガスの幼馴染である。また他者に対して無愛想な態度を見せる三日月の人となりを理解できる数少ない人物でもある。

CGS時代は努めていた雑貨店が食糧運搬などを請け負っており、その関係で参番組の面々とも懇意であった。後に鉄華団が立ち上げられた時には、今までいた雑貨屋を離れて鉄華団の炊事係として志願。以後、三日月やオルガ達と共に様々な苦境へと立ち向かっていく事になる。

貧しく、厳しい環境で生きていく少年たちの物語にあって『癒やし』とも言うべき、ごくごく平凡な少女として描かれている。家事全般を得意とし、母性豊かで聞き上手、よく気の利く家庭的な性格をしている。時々相手のことを思うあまり口うるさくなってしまうことも。

基本的にはおとなしい性格で、好奇心が強く、感受性が豊か。それなりにオシャレが気になるなど、年頃の女の子らしい面も。ちょっと思い込みが強く、こうと決めたら一途で大胆、行動的なところもある。鉄華団の年少組からは距離感が近いためか軽口を叩かれている[1]が、オルガを始めとした年長組からは妹のように大事にされている。

基本的に荒事に関わることはないが、クーデリア拉致未遂事件では暴力を受けながらも頑としてクーデリアの身代わりを貫くなど、意志の強さも持ち合わせている。過去の経緯から三日月に淡い想いを抱いており、手作りの揃いのブレスレットを「御守り」として渡している。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第一期)
初登場。両親は既に亡くしており、天涯孤独の身。幼少期は夜の店の下働きとして理不尽な環境に身を置いていたが、その劣悪さに耐えかねて出奔。空腹で動けなくなっていたところを、偶々居合わせた三日月・オーガスに助けられた。
その縁で雑貨屋の女主人に雇われ、住み込みで働くことになった。雑貨屋がCGSと取引があったことで三日月と再会し、また他の面々とも顔なじみとなっている。オルガ達が鉄華団を立ち上げてからも良好な関係を続けていたが、自らを売り込む形で鉄華団へと身を寄せることになる。
徐々に三日月との距離を縮めていくクーデリアを(恋敵として)強く意識する事もあった。
ドルトコロニーの事件ではビスケットの兄サヴァランからクーデリアと間違えられて拘束され、ギャラルホルンに暴行されるも、クーデリアの事を考えて暴力に屈する事は無かった。
エドモントンから帰還した後も、これまで同様に炊事係として多くの団員を裏から支えている。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第二期)
引き続き鉄華団の台所として団員の胃袋を支える。序盤こそ平穏な日々を過ごしていたが、テイワズ内部でのいざこざ、ギャラルホルンとの対立、マクギリス・ファリドとの接触など徐々に鉄華団を取り巻く状況が悪化。戦いに赴く三日月を見送る。物語中盤には次々に喪われていく鉄華団のメンバーやガンダム・バルバトスのリミッター解除で障害を負っていく三日月を見て「いつか三日月もいなくなってしまうのではないか」と不安に駆られるようになる。終盤には窮地に陥った鉄華団を離れ、クーデリアと行動をともにしていたがアドモス商会を訪れたオルガ・イツカの死に立ち会うことになる。
物語のエピローグでは桜農場で働いており、息子の暁を授かっていることが明らかになる。制作インタビューではクーデリアと同性婚を行っているとのこと。

人間関係[編集 | ソースを編集]

鉄華団[編集 | ソースを編集]

三日月・オーガス
最も古い友人であり、恋心をいだいている相手でもある。文字通り身を削る戦いに身を置く彼を、いつも案じていた。後に彼との息子の暁を授かっている。
オルガ・イツカ
鉄華団立ち上げ前からの付き合いで、他のメンバー達同様に家族同然の関係で、妹のように大事にされていた。食にあまり頓着しないオルガも「アトラのメシは美味い」と太鼓判。
クーデリア・藍那・バーンスタイン
CGS時代からの縁。非戦闘員であったことから行動をともにすることが多かった。強い使命感で行動する彼女を人間としても女性としても意識しており、尊敬しながらも強いコンプレックスを持っていた。後に同性婚を行って息子の暁を育てることになる。
ビスケット・グリフォン
鉄華団の同僚。二人とも温厚な性格であったことから仲が良かった。
ハッシュ・ミディ

火星[編集 | ソースを編集]

ハバ
天涯孤独の身であるアトラの親代わりとして雑貨屋で働いている女将。
クッキー・グリフォンクラッカ・グリフォン

テイワズ[編集 | ソースを編集]

アミダ・アルカ
タービンズとの人的交流の際に「いい奥さんになる」と太鼓判を押された。「男選びさえ間違えなきゃね」との但し書きつきだったが。
名瀬・タービン

ギャラルホルン[編集 | ソースを編集]

マクギリス・ファリド

名台詞[編集 | ソースを編集]

「でも…クーデリアさんはわたしたちの仲間の…家族の一人ですから!」
アトラには本当の家族がいないが鉄華団という家族があり、クーデリアには本当の家族がいるが疎まれていると気落ちするクーデリアに。一所懸命に語りかける。
「がんばりましょうね!!クーデリアさん!!!」
上記の続き。アトラとクーデリアが家族なら三日月を取り合うのではなく、タービンズのように「共有」すればみんな幸せでは?という変な方向に思い切った発想に至ってしまう。火星では一夫一妻制ではないのでおかしな話ではないのだが……思い切りが良すぎていっそ清々しい。まるで自身に言い聞かせるかように力強く言い切る。これ以降アトラはクーデリアを比較対象ではなく「家族」として見るようになる。
「ビスケットも立派に働いてるから大丈夫だよ、自信もって!」
ビスケットが兄・サヴァランと会う段になって「住んでる世界が違いすぎるから」と及び腰になっていたため、背中をいっぱいに張って勇気づける。紛れもなく鉄華団のかーちゃんである。
「おっしゃるとおりわたくしがクーデリア・藍那・バーンスタインですわぁ!」
「鉄華団と行動をともにしている女性」という情報からアトラをクーデリアと勘違いしたサヴァラン達に。声が上ずって非常にわざとらしいところがポイント。
懸命に誤解を解こうとしていたビスケットは、思わず「えーーーっ?!」と叫んでいた。
「…こんなの子供の頃は毎日だったし…それに、クーデリアさんは家族だから…」
囚われの身となり、ギャラルホルンの兵士から激しい暴力を受けてしまう。痛々しい姿にビスケットが心配して声を掛けたが泣き言どころか心配をかけまいと気丈に振る舞う。後に救出に現れた三日月はアトラの姿を見て即座に銃を抜くというほどの怒りを見せた。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「と、とらんす………あむ?」
Gジェネシリーズ』の『CROSSRAYS』でTRANS-AMを使用した際の特殊台詞。間違ってはいない…?

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

イサリビ
炊事係として乗艦。

商品情報[編集 | ソースを編集]

雑貨 [編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

  1. 母親を思って泣き止まない少年を抱きしめて落ち着かせようとするが「胸がない」と断られているなど、年少組からの扱いはあまり良くない。