ウイングガンダムゼロ (EW版)

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XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ(EW版)
(Wing Gundam Zero [Endless Waltz Ver.])

機体概要

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz用にカトキハジメ氏によってデザインされたウイングガンダムゼロ
TV版のトリコロールカラーから、白と青を基調とした色合いに変更され、マスクもTV版ゼロの特有なマスクではなく、通常のガンダムマスクに変更されている。TV版からの大きな変更点として、ネオ・バード形態への変形機構のオミットと、TV版の機械的な翼(ウイング・スラスター)から、天使の翼のような形状に変更されている事。ちなみに、本機が移動する際、どういう機構なのか謎だが天使のような白い羽が舞い散る(おそらく演出だと思われる)。
またこの翼は2対になっており、前方の1対:主翼(ウイングバインダー)は可動範囲が広く、機体の前面に展開する事で敵の攻撃を防御することができ、大気圏突入時のシールドとしても使用される。後方の1対:副翼にはバーニアが取り付けられており、これにより大気圏内での飛行が可能になっている。

TVシリーズとEndless Waltzをつなぐストーリーを漫画作品『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』にて語られているが、この作品内ではガンダムのデザインはEndless Waltz版のものが採用されている。

なお、本来の名前は「ウイングガンダムゼロ」だが、ややこしいため便宜的に「~カスタム」「~(EW版)」といった名称が使われている。
プラモデル発売において商品名の混同をさけるために商品名『ウイングガンダムゼロカスタム』とされたが、詳細な設定を知らない人達にとっては「TV版ウイングガンダムゼロのカスタム機」と、逆に混乱させることになってしまった。

登場作品と操縦者

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
ヒイロ・ユイが搭乗。
五飛の駆るアルトロンガンダムと激闘を繰り広げ海に墜落する。最後は大統領府の核シェルターをツイン・バスター・ライフルにより破壊するが、中破した状態の本機はサーペントの集中攻撃とツイン・バスター・ライフルの反動により大破した。

装備・機能

特殊機能

ゼロシステム

武装・必殺攻撃

マシン・キャノン
両肩に内蔵された4銃身式のバルカン砲。
バスター・ライフル
ツイン・バスター・ライフルを分割して片方のライフルのみで攻撃。
ツイン・バスター・ライフル
バスター・ライフルを2門直結させたウイングゼロ最強の武器。劇中のクライマックスで大統領府のシェルターシールドを正確に射撃して貫いた。
ローリング・バスター・ライフル
分割したバスター・ライフルを水平に持ち、機体を回転させながら敵機を薙ぎ払う。
ビーム・サーベル
両肩に装備。
ウイング・バインダー
シールドとして機能する主翼。平常時はこのウイング・バインダーの裏側にツイン・バスター・ライフルが分割された状態で収納されている。

対決・名場面

アルトロンガンダム
地球に向かうヒイロのゼロであったが五飛のナタクに行く手を阻まれる。
ファイナルシューティング
リリーナを人質にしたマリーメイア軍の立て込もった大統領総督府の地下シェルターに対して、バスターライフルの連続射撃を行った。見事シェルターに穴を開け、リリーナ救出を果たすも、五飛との激闘で破損していた機体はその衝撃に耐え切れず、大破した。

関連機体

ウイングガンダムゼロ
TV版のウイングゼロ。
ウイングガンダムセラフィム
漫画『新機動戦記ガンダムW~ティエルの衝動~』の主役機。パイロットは同作の主人公であるティエル・ノンブルー。青と白を基調とし、ところどころエメラルドグリーンというカラーリング。ウイング・バインダーが収納式で、腰部に取り付けられている。一般兵士に対応した「ゼロシステムver2.5」を搭載。またツイン・バスター・ライフルは一丁だけのバスター・ライフルとなっている。
ガンダムルシフェル
漫画『新機動戦記ガンダムW~ティエルの衝動~』。セラフィムの試作実験機。グレーを基調としたカラーリング。欠陥プログラム「ゼロシステムver2.0」を搭載し暴走する。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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