ウイングガンダムフェニーチェ

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XXXG-01Wf ウイングガンダムフェニーチェ(Wing Gundam Fenice)

リカルド・フェリーニが製作したガンプラ
新機動戦記ガンダムW」に登場するモビルスーツウイングガンダム」のガンプラ「HGAC ウイングガンダム」をベースに、MSとしての戦闘力を最大まで高める為の改造を施している。この為、バード形態への変形機構はオミットされた。
一対のウイングが両方とも左側に取り付けられる等、アシンメトリーなシルエットとなっている。そのせいで機体バランスは悪化し操作性も落ちているが、フェリーニは高い技量でそれを補っており、結果としてトリッキーな機動で相手を翻弄するのに役立っている。
カラーリングは緑・白・赤のトリコローレで、これはイタリア国旗をモチーフとしている。

「フェニーチェ」は「不死鳥」を意味するイタリア語で元々フェリーニが子供の頃に作ったウイングガンダムをバトルで壊れる度に修理、強化して少しつづ作られた事に由来していると思われる。
頭部の右側は破損したままで、ツインアイの色も右が赤、左が緑とオッドアイのようになっている。何故修復せず、そのままになっているのかはフェリーニのみぞ知るところである。

メテオホッパー

変形機構のオミットによって低下したフェニーチェの機動性をカバーする目的で用意された一輪バイク型の支援機。普通のバイクのように跨って乗り、地上を高速で走る。
飛行形態への変形も可能で、その場合はサブ・フライト・システムのように上部に立って乗る事もある。

登場作品と操縦者

ガンダムビルドファイターズ
ファイターはリカルド・フェリーニ
5対1の戦いで窮地に陥ったレイジの戦いに割って入った後、特訓相手として彼と200連戦をこなした。
ガンプラバトル選手権世界大会にも出場し、順調に勝ち進んでいる。第8ピリオドではセイ、レイジ組のスタービルドストライクとバトルを行い激闘の末に引き分けている。

装備・機能

武装・必殺攻撃

バルカン砲
頭部に2門内蔵。牽制や迎撃等に使用される等、使い勝手はいいが威力は低い。
マシンキャノン
胸部に2門内蔵されている。バルカン砲よりも高威力。
バスターライフルカスタム
本機の主兵装。原型機のバスターライフルの改良型で威力が非常に高いが、相変わらず最大出力では3発しか撃てない。
銃身の下部には分離可能な小型ライフルが追加され、こちらはバスターライフルよりも威力が低い代わりに連射性や継戦能力等で優れている。
不使用時には背部右側にマウントされる。また、メテオホッパーの機首部にも装着でき、移動しながらの発射も可能。この場合、エネルギーはメテオホッパーのサイドバインダーに装着された大型パワータンクから供給される。
ビームガン
右肩に1門内蔵されている。
ビームレイピア
格闘戦用の武器で、細身のビーム刃を形成する。
不使用時は左腕にマウントされ、その状態で柄の先端部からビームを発射可能。
ビームマント
左肩に内蔵されている。ビームシールドとして使用可能。また、左手に纏う事でパンチの攻撃力を上げる為にも使う事が出来る。
シールド
メテオホッパーの機首部を取り外し、実体式シールドとして使用できる。
自爆
ウイングガンダムと言えばある意味コレ。本機も可能でキュベレイパピヨンとの試合でフェリーニが最後に使おうとするもキララに止められて結局使う事は無かった。
シザーソード
世界大会の第3ピリオドでフェリーニが引き当てた武装。実体式の剣だが、鋏のように刀身を開く事が出来る。また、刀身を赤熱化させて対象を溶断する事も可能で分離させて二刀流にする事も可能。尚、この武器は「ハイパーガンプラバトルウェポンズ」に付属している物である。

対決・名場面

VSスタービルドストライクガンダム
世界大会の予選第8ピリオドでバトル。序盤は地形を生かした戦い方で圧倒するも中盤にはスタービルドストライクのトリッキーな戦術で巻き返される。終盤には互いに武器を失いながらも殴り合い最後には双方が戦闘不能となり引き分けた。

関連機体

ウイングガンダム
原型機。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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