ガンダムアストレイ アウトフレームD |
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外国語表記 |
Gundam Astray Out Frame D |
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登場作品 |
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デザイナー |
阿久津潤一 |
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テスタメントガンダムとの戦闘で中破したガンダムアストレイ アウトフレームをロウ・ギュールが本来の戦闘用モビルスーツとして改修した機体。機体名称の「D」は戦闘用を示す「Duel」や2人乗りを示す「Double」、ロウが適当に名付けた「Destiny」など様々な意味が込められているが、通称は「Dash」となっている。
改修に伴い機体各部の装甲の形状がテスタメントと同型となっている。形状こそ同じだが、この装甲は発泡金属製なため防御力では劣っている。だが、その分機動性では勝っている。戦闘用として元の姿に戻ったとも言えるが、武装は基本的に以前と同じ物を使用する。頭部はテスタメントのウイルス送信システムに対抗するためにコックピットが設置されており、複座式の機体になる。これにより有視界戦闘が可能となりウイルスによって光学カメラでは観測できなくとも、頭部のコックピットで直接相手をカメラで取ることにより相手を見ることが可能となっている。もちろん戻すこともでき、普段は通常のメインカメラとなっている。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
- ミラージュコロイドデテクター
- ミラージュコロイドを探知するためのレーダー。これによりミラージュコロイドを展開した機体を探知することが可能となったが、位置までは特定できない。
- ストライカーパックシステム
- 各種ストライカーパックを換装可能。
- バックジョイント
- 本機が通常時に装備している。正確にはストライカーではないが同規格のプラグで接続されている。クレーンアームなどが備わっており作業の装備である。
- バックホーム
- バックジョイント介して機体にマウントされる居住モジュール。長期取材用に開発された物であり、大容量バッテリーや照明装置、迷彩用シューティングコート、煙幕散布装置などが装備されている。居住区画内は三層のデッキで構成されており、一階はベットルーム、二階はキッチン、三階は空き部屋となっている。三階にはユニットバスが追加された。
- Gフライト
- 本機専用に開発された飛行用のストライカー。背部と脚部にブースターが装備されており、飛行形態に変形することが可能。形状的に他の機体に装備することは不可能だがスカイグラスパーは装備することが可能。
- マルチパック
- 本機専用に開発されたストライカーパック。ストライカーに加えてウィザードとシルエットを接続することが可能になるが、ウィザードとシルエットは本機による使用を想定していないため8のサポートが必須となる。
- ガンカメラ
- MSサイズのハンディカメラ。映写機も付属しており録画した映像の再生も可能。映写機の光を至近距離で放てばMSのセンサーを一時的に麻痺させることもできる。本体のセンサーと連動することで高精度な望遠機能となる。
- ビームサイン
- 腰部に2基装備されている。ビームの発光による視覚伝達を目的とした装備で出力を上げればビームサーベルとしても使用可能であるが、設計外の使用法であるため1000秒以下に限定される。ミラージュコロイドの技術により形状をある程度変化させることができ、鞭のようにしたり不完全ながらビームシールドとしても使用できる。
- ビームライフル
- 本機の護身用にカイト・マディガンが設計したライフル。護身用であるが軍が開発したライフルとの性能差はほとんどない。本体供給式ではなくカートリッジ式であるため機体の稼働時間に影響することはない。
- グレネードランチャー
- 銃身下部に1発装備されている。
- 作業用ナイフ「アーマーシュナイダー」
- バックジョイントに2基、バックホームに2基装備されているナイフ。戦闘目的用ではないが性能差はない。
- シールドウイング
- Gフライトの主翼として機能するシールド。損傷した場合飛行不可能となるため緊急用である。
- マディガン専用複合銃
- カイトが愛用している射撃武装。イルドと戦った際にのみ装備した。
- カレトヴルッフ
- ロウが開発したマルチツール。本機の物はガンカメラの機能が追加されている。
- ガンダムアストレイ アウトフレーム
- 原型機。
- テスタメントガンダム
- 本機本来の姿。