ニルス・ニールセン

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ニルス・ニールセン(Nirusu Nīrusen)

アメリカ代表として世界大会に出場したガンプラファイター。世界的な名探偵の父と武道の達人の母を持ち合気道などの武道に精通し、ガンプラバトルにも活かされている。また13歳にして名門大学に通い3つの博士号を取得している事から『若き天才(アーリージーニアス)』の異名を取る。
現在自分の研究しているプラフスキー粒子を究明するという目的で、またPPSE社と接触するために世界大会に出場。ガンプラ歴3か月でアメリカ予選の優勝候補だったグレコ・ローガンを破って世界大会に名乗りを上げた。

ガンプラバトルの腕前は、自身の知識と相俟って強力なものになっているが、彼にとってガンプラバトルはあくまでプラフスキー粒子のシステムや情報の解読のための『手段』に過ぎなかった。そのため徹底してリスクを避け、また後の対戦相手となるセイレイジにも「粒子の秘密を思い出したら話すなら自分は棄権する」と平然と言い放つ事さえ厭わない(ただ、この言動が2人の逆鱗に触れてしまったために、彼等とは本気の勝負をする事にもなった)。
ただ、ずっと学問や武道ばかりの生活だったために異性との触れ合いに関しては疎く、特に自分のスポンサーの令嬢であるヤジマ・キャロラインには出会うたびに振り回されている。世界大会に参加しつつもプラフスキー粒子の謎を解明する為にPPSE社のマシタ会長や秘書のベイカーの動向を探り会話を盗み聞きをするなどの行動をする事も(その際には忍者の恰好をしている)。バトルの際には袴や下駄を履き手を合わせてお辞儀をするなど日本の文化にも精通している事から「サムライボーイ」と呼ばれる事もある。

後に宇宙ステーションにてプラフスキー粒子の生成に成功し、ガンプラバトルを復活させた功労者となる。この際、キャロラインの親が経営する「ヤジマ商事」がプラフスキー粒子の生成に関する権利とPPSE社からガンプラバトルの権利を譲り受けており、世界でも有数の企業に成長している。

登場作品と役柄

ガンダムビルドファイターズ
上記の通り、アメリカ代表として世界大会に参戦。開催されたピリオドでは、常にリスクを避ける戦術を選んでいた。それでもメガサイズのザクⅡに挑むセイやレイジ、マオフェリーニに対しては「理解できない」と言いつつも影から支援をしていた。
準々決勝戦の前夜にベイカーと会談し、彼女にプラフスキー粒子を発生させるバトルシステムの製造工場見学をさせる旨を取り付けるが、ニルス自身はそれが果たされる事は無いと早々に見抜いていた。その後、次の一手としてセイ達に話を持ちかけるが、その時にレイジから「欲しかったら自分の手で勝ち取れ」と言われ、またセイの逆鱗に触れた事から『自分がバトルの勝利すればどんな条件をも飲む』として、翌日の本選では初めて本気でバトルをする事になる。
当初はガンプラバトルは目的を果たす為の手段でしかなかったがセイとレイジのバトルの中で戦国アストレイが破壊された時には怒りに震え、敗北後二人に対してプラフスキー粒子の事ではなく次は負けないと言うなどガンプラバトルに熱くなっていた。世界大会敗戦後はプラフスキー粒子の秘密を知るとされているセイとレイジと行動を共にし、二人と行動を共にしているマオも含めて4人で行動する事が多い。

人間関係

イオリ・セイ
準々決勝での対戦相手。プラフスキー粒子の秘密を掴むために彼と本気で戦う事になる。
レイジ
セイと同じく準々決勝戦の相手。彼からアリスタを借り受けた事により、それがプラフスキー粒子の結晶体と知ることになる。
ヤジマ・キャロライン
日本でのスポンサーの令嬢。本来はただのスポンサーだったが、出会う度に恋人、婚約者と何故か関係が格上げされつつある。
リカルド・フェリーニ
ヤサカ・マオ
ベイカー
準々決勝前夜に会談し、彼を取り込もうと画策する。その後、会場の地下に隠された巨大な結晶体を見つけたニルスとキャロラインを追い詰めた。
三代目メイジンカワグチ

搭乗機体・関連機体

戦国アストレイ頑駄無
世界大会用のガンプラ
百式
独自のカラーリングがされておりアメリカ予選の準決勝まで使用している。
騎士ガンダム
キャロラインが使用したガンプラ。どこまでかは不明だが制作に関わっている。