ビグ・ルフ

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ビグ・ルフ
外国語表記 Big-Ruf
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 宇宙用量産型モビルアーマー
型式番号 MA-05R
全長 128.5m(大型ミサイルを含む)
主動力 熱核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ジオン公国軍
開発拠点 ア・バオア・クー
所属 ジオン公国軍
主なパイロット ロバート・ギリアム
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概要[編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍が開発したモビルアーマー。艦隊戦における戦力増強を計ったビグロの強攻型で、先陣を切って打撃を与えることを目的としている。

機体下部に敵艦隊に向けて発射する大型ミサイルのための大型パイロンが追加されており、このミサイルをヒットアンドアウェイ戦法で使用することを想定した機体となっている。大型ミサイルはア・バオア・クー内の対艦攻撃用ミサイルを改良した物でプロペラントタンクを増設している。大型ミサイルの他にもゼーゴックのようなオプション兵装も計画されていたが、設計作業中に終戦を迎えたため建造されていない。機体重量も増加し姿勢制御系と推進剤不足の問題が発生したため、機体後方にミサイルポッドを兼ねたブースターを2基追加している。そのような機体のため高い操縦技量がパイロットに求められる機体となっている。

採用後に生産された14機のビグロの内、3機が本機に改修されており、ライトブルーの機体とグレーの機体が確認されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

MSV-R
出典元。ア・バオア・クー戦ではライトブルーとグレーの2機が確認されている。確認されなかったもう1機もいたらしいが、全機が失われている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

大出力メガ粒子砲
機首部に1門内蔵されている大出力のビーム砲。不使用時はカバーで隠されている。
4連装ミサイルランチャー
本体に2基内蔵しており、弾幕を張る事が出来る。
クローアーム
本体の左右に1基ずつ、計2基装備。機体の大きさに比例してかなりサイズが大きく、MSを捕獲出来る程。
ミサイルポッド
機体後部のブースターに2基装備されているミサイル。
大型ミサイル
機体下部の大型パイロンに装備される大型ミサイル。ヒットアンドアウェイ戦法を想定しているため10数発のミサイルが用意されていた。
ガトリング砲
『虹霓のシン・マツナガ』に登場していた機体が本体前方に向けて2門、上部に1門装備している。上部のガトリング砲は後方にも向けることが可能。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ビグロ
原型機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]