「マルコ・モラシム」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(新規作成)
 
 
1行目: 1行目:
== マルコ・モラシム(Marco Morashim) ==
+
{{登場人物概要
 +
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 +
| 外国語表記 = Marco Morashim
 +
| 登場作品 =  
 +
*[[機動戦士ガンダムSEED]]
 +
*[[機動戦士ガンダムSEED MSV戦記]]
 +
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 +
| 声優 = 竹村拓
 +
| デザイナー = <!-- デザイナー名 -->
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED]][[機動戦士ガンダムSEED MSV戦記]]
+
{{登場人物概要
*声優:
+
| タイトル  = プロフィール
*種族・性別:[[コーディネイター]]・男
+
| 異名 = 紅海の鯱
<!-- *生年月日: -->
+
| 種族 = 人間 ([[コーディネイター]])
*年齢:47歳
+
| 性別 = 男
*身長:187cm
+
| 生年月日 =
*体重:79kg
+
| 年齢 = 47歳
<!-- *血液型: -->
+
| 没年月日 = [[コズミック・イラ|C.E.]]71年3月7日
*所属:[[ザフト軍]]
+
| 出身 =
*階級:緑服
+
| 身長 = 187cm
*役職・称号など:モラシム隊々長、紅海の鯱
+
| 体重 = 79kg
*主な搭乗機:[[ディン]][[ゾノ]]
+
| 血液型 =
*キャラクターデザイン:
+
| 髪色 = オリーブグリーン
 +
| 瞳の色 = 紫
 +
| 職業 = モラシム隊々長
 +
| 所属 =
 +
| 所属組織 = [[ザフト軍]]
 +
| 所属部隊 = [[モラシム隊]]
 +
| 母艦 = [[ボズゴロフ級]]クストー
 +
| 称号 =
 +
| 階級 = 緑服
 +
| 主な搭乗機 = [[ディン]]<br/>[[ゾノ]]<br/>[[ジンフェムウス]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[カーペンタリア基地]]所属のモラシム隊隊長。「紅海の鯱」の異名を持つ実力者。
+
== 概要 ==
 +
[[カーペンタリア基地]]所属の[[モラシム隊]]々長。顔の下半分を覆う髭が特徴で、「紅海の鯱」の異名を持つ実力者。
  
作中においては自身の隊を率いて[[アークエンジェル隊]]と交戦したが、[[キラ・ヤマト|キラ]]の乗る[[ソードストライクガンダム]]に乗機の[[ゾノ]]を撃破されて戦死した。
+
[[コズミック・イラ|C.E.]]70年2月14日に発生した[[血のバレンタイン]]で妻子を失っており、この事から[[ナチュラル]]に対し激しい憎悪を抱いている。地球に降下してからはC.E.70年4月1日に発生した地球連合海軍との海戦「[[珊瑚海海戦]]」で大戦果を挙げた後、カーペンタリア基地に配属される。
 +
 
 +
『SEED』作中においてはインド洋での哨戒中、[[クルーゼ隊]]々長の[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の挑発に乗る形で自身の隊を率いて[[アークエンジェル隊]]と交戦した。
 +
 
 +
C.E.71年3月3日のアークエンジェルとの初戦では[[ディン]]に乗り、空中から激しい攻撃を加えるものの、僚機が全滅したため止む無く撤退した。4日後の3月7日、アークエンジェルとの再戦では[[キラ・ヤマト|キラ]]の乗る[[ソードストライクガンダム|ソードストライク]]の足止め役を務め、僚機のグーン2機にアークエンジェルの攻撃を指示するものの、グーンはアークエンジェルのバレルロール戦法により全滅。僚機の全滅に気を取られた隙にソードストライクに乗機の[[ゾノ]]を撃破され戦死した。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
<!-- :作品名:解説 -->
 
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
:
+
:第22話~第23話 (HDリマスター版第21話~第22話)に登場。
 
;[[機動戦士ガンダムSEED MSV戦記]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED MSV戦記]]
:
+
:Field 02で登場。珊瑚海海戦において[[ジンフェムウス]]に搭乗し、部下の[[ジンワスプ]]と共に大戦果を挙げた。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 +
=== [[モラシム隊]] ===
 +
;[[ハンス]]
 +
:部下の1人。作中で唯一モラシムに名前を呼ばれた。
 +
;[[モンロー]]
 +
:母艦クストーの艦長。
 +
 +
=== [[クルーゼ隊]] ===
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
:
+
:クルーゼ隊の隊長。通信でアークエンジェルが地球へ降下した事を伝えると共に挑発する旨を伝えてきた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。代表的な台詞のみにしてください。 -->
+
=== 機動戦士ガンダムSEED ===
<!-- :セリフ:説明 -->
+
;「ハッ、クルーゼめ。こんな通信を送ってくる事自体が下手な挑発だぞ。まぁ、よかろう…乗ってやろうじゃないか。その足つきとやら、インド洋に沈めてやる」
<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->
+
:第22話(HDリマスター版第21話)より、初登場時の台詞。クルーゼからの挑発に不快感を露にするモラシムだったが、敢えてその挑発に乗る事を決断。インド洋の地図を横目に1人ほくそ笑むのだった。
 +
;「足つき!この私がぁ!」
 +
:同上。ディンで空中戦を仕掛けつつ弾幕の合間を針に糸を通すように避ける様はまさにエースである。
 +
;「フッ、浅い海を行ってくれるとは、このゾノには却って好都合。クルーゼも降りて来ているからな、今日こそ沈めてやるぞ!」
 +
:第23話(HDリマスター版第22話)より。海面からの攻撃に弱いアークエンジェルの弱点を見抜いたモラシムはクルーゼを見返すべくグーンと共にアークエンジェルに再度攻撃を仕掛ける。
 +
;「コイツは私がやる!お前達は艦を!」<br/>「今日こそその機体、バラバラにしてくれるわ!このゾノがな!」
 +
:同上。ソードストライクと交戦状態に入ったグーンをアークエンジェルへの攻撃に専念させるべく、モラシムは1機でソードストライクに肉薄。スピードとパワーで圧倒する。その間にアークエンジェルを攻撃するグーン隊だったが、アークエンジェルは予想外の反撃を仕掛けてきた。
 +
;「な…何だ!?」<br/>「うおわあああ!!」
 +
:断末魔の叫び。海面にいるグーンに対しアークエンジェルは[[バレルロール]]しつつ下方へのゴッドフリートによる砲撃を敢行。瞬く間に2機のグーンは全滅し、その爆発にモラシムは海面に気を取られ隙が出来てしまった。直後、ソードストライクの対艦刀がゾノを貫く。万事休すのモラシムはソードストライクに組み付き、相討ち覚悟で零距離からフォノンメーザー砲を撃ち込もうとするものの、ソードストライクは咄嗟にアーマーシュナイダーをゾノに突き刺し止めを刺す。モラシムの虚しい叫びと共にゾノは蹴り上げられ、岩に叩きつけられると同時に爆散した。<br/>この時、BGMに「射程距離」が流れているが、同曲がゲーム「連合vs.Z.A.F.T.」で敗北時のBGMとして用いられている事もあり、プレイ経験のある人から見ると作戦失敗を思い越させる場面である。
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
<!-- :[[機体名]]:説明 -->
 
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
 
 
;[[ディン]]
 
;[[ディン]]
:
+
:『SEED』第22話 (HDリマスター版第21話)で搭乗。アークエンジェルを空中から執拗に攻撃するものの、交戦中に僚機が全滅したため撤退。撤退中にムウのスカイグラスパーからの攻撃を受け右翼を破壊されている。
 
;[[ゾノ]]
 
;[[ゾノ]]
:
+
:『SEED』第23話 (HDリマスター版第22話)で搭乗。ソードストライクと交戦し、スピードとパワーの両方で圧倒した。最後はグーン部隊の全滅に気を取られた隙を衝かれ撃墜された。
 
;[[ジンフェムウス]]
 
;[[ジンフェムウス]]
:
+
:『SEED MSV』で搭乗。
 +
;[[ボズゴロフ級]]クストー
 +
:母艦。
 +
 
 +
== 余談 ==
 +
*マルコ・モラシムの名前の由来はSEEDの設定製作を担当した下村敬治氏が由来との事で、下村困るのアナグラムになっている(下村困る ⇒ シモムラ・コマル ⇒ マルコ・モラシム)。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
 
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
 
== 話題まとめ ==
 
<!-- *[[namazu:マルコ・モラシム]] (全文検索結果) -->
 
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
56行目: 94行目:
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 +
 +
<!-- == 脚注 == -->
 +
<!-- <references /> -->
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 +
{{DEFAULTSORT:まるこ もらしむ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
 +
[[Category:登場人物ま行]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムSEED]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムSEED MSV戦記]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2020年1月26日 (日) 23:01時点における最新版

マルコ・モラシム
外国語表記 Marco Morashim
登場作品
声優 竹村拓
テンプレートを表示
プロフィール
異名 紅海の鯱
種族 人間 (コーディネイター)
性別
年齢 47歳
没年月日 C.E.71年3月7日
身長 187cm
体重 79kg
髪色 オリーブグリーン
瞳の色
職業 モラシム隊々長
所属組織 ザフト軍
所属部隊 モラシム隊
階級 緑服
主な搭乗機 ディン
ゾノ
ジンフェムウス
テンプレートを表示

概要 [編集 | ソースを編集]

カーペンタリア基地所属のモラシム隊々長。顔の下半分を覆う髭が特徴で、「紅海の鯱」の異名を持つ実力者。

C.E.70年2月14日に発生した血のバレンタインで妻子を失っており、この事からナチュラルに対し激しい憎悪を抱いている。地球に降下してからはC.E.70年4月1日に発生した地球連合海軍との海戦「珊瑚海海戦」で大戦果を挙げた後、カーペンタリア基地に配属される。

『SEED』作中においてはインド洋での哨戒中、クルーゼ隊々長のクルーゼの挑発に乗る形で自身の隊を率いてアークエンジェル隊と交戦した。

C.E.71年3月3日のアークエンジェルとの初戦ではディンに乗り、空中から激しい攻撃を加えるものの、僚機が全滅したため止む無く撤退した。4日後の3月7日、アークエンジェルとの再戦ではキラの乗るソードストライクの足止め役を務め、僚機のグーン2機にアークエンジェルの攻撃を指示するものの、グーンはアークエンジェルのバレルロール戦法により全滅。僚機の全滅に気を取られた隙にソードストライクに乗機のゾノを撃破され戦死した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED
第22話~第23話 (HDリマスター版第21話~第22話)に登場。
機動戦士ガンダムSEED MSV戦記
Field 02で登場。珊瑚海海戦においてジンフェムウスに搭乗し、部下のジンワスプと共に大戦果を挙げた。

人間関係[編集 | ソースを編集]

モラシム隊[編集 | ソースを編集]

ハンス
部下の1人。作中で唯一モラシムに名前を呼ばれた。
モンロー
母艦クストーの艦長。

クルーゼ隊[編集 | ソースを編集]

ラウ・ル・クルーゼ
クルーゼ隊の隊長。通信でアークエンジェルが地球へ降下した事を伝えると共に挑発する旨を伝えてきた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED [編集 | ソースを編集]

「ハッ、クルーゼめ。こんな通信を送ってくる事自体が下手な挑発だぞ。まぁ、よかろう…乗ってやろうじゃないか。その足つきとやら、インド洋に沈めてやる」
第22話(HDリマスター版第21話)より、初登場時の台詞。クルーゼからの挑発に不快感を露にするモラシムだったが、敢えてその挑発に乗る事を決断。インド洋の地図を横目に1人ほくそ笑むのだった。
「足つき!この私がぁ!」
同上。ディンで空中戦を仕掛けつつ弾幕の合間を針に糸を通すように避ける様はまさにエースである。
「フッ、浅い海を行ってくれるとは、このゾノには却って好都合。クルーゼも降りて来ているからな、今日こそ沈めてやるぞ!」
第23話(HDリマスター版第22話)より。海面からの攻撃に弱いアークエンジェルの弱点を見抜いたモラシムはクルーゼを見返すべくグーンと共にアークエンジェルに再度攻撃を仕掛ける。
「コイツは私がやる!お前達は艦を!」
「今日こそその機体、バラバラにしてくれるわ!このゾノがな!」
同上。ソードストライクと交戦状態に入ったグーンをアークエンジェルへの攻撃に専念させるべく、モラシムは1機でソードストライクに肉薄。スピードとパワーで圧倒する。その間にアークエンジェルを攻撃するグーン隊だったが、アークエンジェルは予想外の反撃を仕掛けてきた。
「な…何だ!?」
「うおわあああ!!」
断末魔の叫び。海面にいるグーンに対しアークエンジェルはバレルロールしつつ下方へのゴッドフリートによる砲撃を敢行。瞬く間に2機のグーンは全滅し、その爆発にモラシムは海面に気を取られ隙が出来てしまった。直後、ソードストライクの対艦刀がゾノを貫く。万事休すのモラシムはソードストライクに組み付き、相討ち覚悟で零距離からフォノンメーザー砲を撃ち込もうとするものの、ソードストライクは咄嗟にアーマーシュナイダーをゾノに突き刺し止めを刺す。モラシムの虚しい叫びと共にゾノは蹴り上げられ、岩に叩きつけられると同時に爆散した。
この時、BGMに「射程距離」が流れているが、同曲がゲーム「連合vs.Z.A.F.T.」で敗北時のBGMとして用いられている事もあり、プレイ経験のある人から見ると作戦失敗を思い越させる場面である。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ディン
『SEED』第22話 (HDリマスター版第21話)で搭乗。アークエンジェルを空中から執拗に攻撃するものの、交戦中に僚機が全滅したため撤退。撤退中にムウのスカイグラスパーからの攻撃を受け右翼を破壊されている。
ゾノ
『SEED』第23話 (HDリマスター版第22話)で搭乗。ソードストライクと交戦し、スピードとパワーの両方で圧倒した。最後はグーン部隊の全滅に気を取られた隙を衝かれ撃墜された。
ジンフェムウス
『SEED MSV』で搭乗。
ボズゴロフ級クストー
母艦。

余談[編集 | ソースを編集]

  • マルコ・モラシムの名前の由来はSEEDの設定製作を担当した下村敬治氏が由来との事で、下村困るのアナグラムになっている(下村困る ⇒ シモムラ・コマル ⇒ マルコ・モラシム)。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]