フィッシュアイ
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| フィッシュアイ | |
|---|---|
| 外国語表記 | FISH EYE |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダムMS IGLOO 603 |
| デザイナー | 柳瀬敬之 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 水中用モビルポッド |
| 生産形態 | 急造機 / 量産機 |
| 型式番号 | RB-79N |
| 全高 | 14.1m(テールラダー含まず) |
| 本体重量 | 28.2t |
| 主動力 | 燃料電池 |
| ジェネレーター出力 | 425kw |
| 開発組織 | 地球連邦軍 |
| 所属 | 地球連邦軍 |
| 母艦 | ジュノー級潜水艦 |
| 主なパイロット | 連邦兵 |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍による地球降下作戦を許した地球連邦軍が、それ以上の勢力拡大の阻止を目的としてボールを水中戦用に改造した急造兵器。生産には、地上にあるボールの生産ラインの一つが一時的に転用されている。
宇宙用戦闘ポッドとして高い気密性を有するボールの胴体をそのまま流用しつつ、後部に大型ダクトとテールラダーを有する水中用推進機が追加され、兵装も連装式ロング・スピアとクロー・アームに換装。これらの改修によって、黎明期の水中用兵器として理想的とも言える性能を発揮したが、ジオン軍の水陸両用MSの登場によって次第にその優位性を失っていったとされる。
単独での航続距離が極端に短く、運用には潜水艦などの母艦との連携が不可欠となる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO
- 設定面の初出。登場エピソードが製作されなかったため、本編には未登場となった。
- 機動戦士ガンダムMS IGLOO 603
- 初登場作品。『南海に竜は潜む』に登場し、ジオン軍の試作水中用ビーム砲「エーギル」の試験中だった水中用ザクと交戦し、撃破された。
- 機動戦士ガンダム0083 REBELLION
- 機動戦士ガンダム ラストホライズン
- 第10話に登場。レオとエリザベスが乗った耐圧カプセルを、ジオンの水中監視網の穴を縫ってカリフォルニア近郊に送り届けた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 水中用推進器
- 機体背部に増設された大型ダクトと4基のテールラダーからなる推進ユニット。クロー・アームの増設による本体重量の増加に対応する為の装備であるが、静粛性に優れ、潜航時は最大29ノットで航行可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 連装式ロング・スピア
- ボール上部の兵装ターレットに装備した2連装砲。銛状の弾頭を射出するリニア・キャノンであったとされるが、詳細は不明。
- クロー・アーム
- 水中での格闘戦を想定し、通常のボールの作業用アームより大型化されたクロー・アーム。胴体左右に装備され、AMBAC肢としても機能するとされる。