フォトン・バッテリー

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

フォトン・バッテリー(Photon Battery)[編集 | ソースを編集]

光を圧縮して蓄積する性質を持ったバッテリー。リギルド・センチュリーにおける主要なエネルギー源。手帳サイズの物でもモビルスーツを一週間連続稼働させる事が出来る程のエネルギーを貯め込む事ができ、この時代のモビルスーツや艦艇の動力源は、宇宙世紀時代に主流だった熱核融合炉からこちらへ完全に切り替わっている。

分解や解析はスコード教のタブーによって禁止されており、無理に分解しようとした場合はバッテリーそのものが爆発してしまう。その為、地球圏の人間にとって内部構造は完全なブラックボックスとなっている。

その製造はビーナス・グロゥブヘルメス財団によって一括して行われており、そこからトワサンガを経由してキャピタル・テリトリィへと運ばれ、更にそこから地球圏の各国へと分配・配給される。輸送や生産にヘルメス財団が深く関わっている関係から、バッテリーの供給が滞るのを避ける為に財団への対応はどの勢力であっても慎重な態度を取らざるを得ない。

登場作品[編集 | ソースを編集]

ガンダム Gのレコンギスタ
初出作品。作中のキーアイテムとして登場。供給の仕組みが物語とリンクしており、宇宙、キャピタル・タワー、ザンクト・ポルト、トワサンガ、ビーナス・グロゥブの順でバッテリーの供給地が明かされそこに向かう事が物語のおおまかな筋書きになっている。

関連用語[編集 | ソースを編集]

インビジブル・チタニウム
G-セルフの主要構造材。フォトン・バッテリーと同じく光を蓄積する性質を持ち、これ自体がフォトン・バッテリーと同様の機能を発揮する。

リンク[編集 | ソースを編集]