ラ・グラミス
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ラ・グラミス[編集 | ソースを編集]
『機動戦士ガンダムAGE』に登場したヴェイガンの宇宙要塞。司令官はファルク・オクラムド。
概要[編集 | ソースを編集]
全長8kmを越える大型要塞で、分子構造図に似た多数の球体と連結棒からなる特殊な形状を持ち、各ユニットを自在に分離・結合できる。本来なら損傷部位の切り離しによるダメージコントロールも可能なようだが、実際には損傷によってできなかった。
武装は各ユニットを発射態勢に変形させ、各球体から発射したビームを屈折・収束させて撃ち出す要塞砲「ディグマゼノン砲」で、地球連邦軍の宇宙要塞である「ビッグリング」を一撃で破壊する威力を持つ。エネルギーの充填に時間がかかるのが弱点だが、セカンドムーンと結合することでチャージ時間を短縮できる。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムAGE
- 第4部終盤に連邦軍による攻略目標となり、最後の総力戦が行われる。ディグマゼノン砲の第一射はダミーの艦隊を囮としたことで大打撃を与えたもののセカンドムーンと結合した第二射ではディーヴァとガンダムを目標としたことが看破され、逆に艦を囮とされたことで被害を与えられなかった。さらに戦闘終盤に出撃したゼラ・ギンスのヴェイガンギアが突如現れたシドと合体・暴走したことで攻撃をうけ、エネルギー供給系の損傷によって各ユニットが次々と自爆、セカンドムーンごと自滅しかねない事態が起きてしまう。
しかし人命救助を優先した両軍の司令官であるフリット・アスノとオクラムドの要請によって両軍が共同でセカンドムーンと要塞の切り離し、およびヴェイガンギア・シドの迎撃を行ったことで最悪の事態は回避され、長きにわたる大戦に終止符が打たれた。その後の行方は不明だが、損傷が大きいうえ必要がなくなったため破棄されたと思われる。
関連人物[編集 | ソースを編集]
- ファルク・オクラムド
- 司令官。