機動戦士Gundam GQuuuuuuX

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
機動戦士Gundam GQuuuuuuX
読み きどうせんしがんだむ じーくあくす
外国語表記 Mobile Suit Gundam GQuuuuuuX
原作 矢立肇
富野由悠季
監督 鶴巻和哉
シリーズ構成 榎戸洋司
脚本 榎戸洋司
庵野秀明
キャラクターデザイン 竹
池田由美
小堀史絵
メカニックデザイン 山下いくと
金世俊
デザインワークス 渭原敏明
前田真宏
阿部慎吾
松原秀典
射尾卓弥
井関修一
高倉武史
絵を描くPETER
網
mebae
稲田航
ミズノシンヤ
大村祐介
出渕裕
増田朋子
林絢雯
庵野秀明
鶴巻和哉
音楽 照井順政
蓮尾理之
制作 サンライズ
カラー
プロデューサー 杉谷勇樹 (主・プロデューサー)
小形尚弘 (エグゼクティブ・プロデューサー)
笠井圭介
放送局 日本テレビ系列
配給元 東宝
バンダイナムコフィルムワークス
放送期間
【日テレ系30局ネット】
2025年4月8日[1]~2025年6月24日
【BS11】
2025年4月12日~2025年6月28日
公開日 2025年1月17日 (Beginning)
話数 全12話
テンプレートを表示

2024年12月4日の「ガンダムカンファレンス WINTER 2024」で発表されたガンダムTVシリーズ。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を手掛けたアニメ制作スタジオ「カラー」とサンライズが共同制作した作品で、監督の鶴巻和哉、メカニックデザインの山下いくとをはじめ、『エヴァ』に携わったスタッフが参加している。

最大の特徴として、「もしもシャア・アズナブルがガンダムを強奪し、一年戦争でジオン軍が勝利したら」という歴史のIFを描いていることが挙げられ、本編はアマテ・ユズリハを主人公とするジュブナイルであると同時に、この歴史を前提とした架空戦史にもなっている。

TVシリーズの公開に先駆け、1〜3話及び第8話Aパートを再構築した劇場用作品『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が2025年1月17日に公開。TVアニメの先行上映でありながら、興行収入33億、観客動員202万人を越えるヒットとなった。

ストーリー

[編集 | ソースを編集]

宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、 GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。

同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ「ガンダム」と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。

そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。

登場人物

[編集 | ソースを編集]

主要人物 

[編集 | ソースを編集]
アマテ・ユズリハ (マチュ)
主人公。平穏なコロニー暮らしの日常をどこか偽物のように感じている女子高生。
ニャアン
非合法な運び屋をしている戦災難民の少女。
シュウジ・イトウ
マチュとニャアンの前に現れた不思議な少年。

カネバン有限公司 / ポメラニアンズ

[編集 | ソースを編集]
アンキー
カネバン有限公司の社長。
ジェジー
カネバンの社員。ポメラニアンを愛犬として飼っている。
ナブ / ケーン
カネバンの社員。

ジオン公国軍 

[編集 | ソースを編集]
シャリア・ブル
ジオン公国軍中佐。通称「木星帰りの男」。
エグザベ・オリベ
ジオン軍少尉。フラナガンスクールを首席で卒業したエリート。
コモリ・ハーコート
ジオン軍少尉。士官学校出身のエリート。
ラシット
ジオン軍所属艦「ソドン」の艦長。
コワル
ジオン軍技術中尉。
タンギ / オシロ / セファ / ベノワ
ソドンのブリッジクルー。
シムス・アル・バハロフ
ジオン軍技術大尉。
シャア・アズナブル
「赤い彗星」の異名を持つジオン軍エースパイロット。
デニム / ドレン / マリガン
シャアの部下達。
トクワン / デミトリー
シャア配下のソドンMS隊に配属されたパイロット。
ギレン・ザビ
ザビ家長男。ジオン公国総帥。
キシリア・ザビ
ザビ家長女。突撃機動軍司令。
マ・クベ
突撃機動軍大佐。一年戦争後に中将に昇進。
アサーヴ
公国軍中尉。キシリアの側近。
ウラガン
マ・クベの副官。
フラナガン
フラナガン機関の研究者。
ガイア / オルテガ / マッシュ
黒い三連星と呼ばれた元ジオンのエースパイロット小隊。
ミゲル・セルベート
エグザべの同期のパイロット候補生。
セシリア・アイリーン
ギレンの秘書官。
チャップマン・ジロム
公国軍大将。
レオ・レオーニ
イオマグヌッソの開発責任者。
ティルザ・レオーニ
イオマグヌッソの開発責任者。レオの娘。

サイド6 

[編集 | ソースを編集]
タマキ・ユズリハ
アマテの母親。
カムラン・ブルーム
サイド6の大統領補佐官。
アラガ / ラゴウチ
サイド6の軍警察官。
ワード /チャイチ
サイド6軍警の公安刑事。
マーコ・ナガワラ
ニャアンの雇い主。運び屋の元締め。
ペルガミノ
サイド6の大統領。

地球連邦軍 

[編集 | ソースを編集]
シイコ・スガイ
「魔女」の異名を持った元連邦軍のエースパイロット。
ボカタ
元連邦軍パイロット。警備会社ドミトリーに所属。
モスク・ハン
元連邦軍の技術者。戦後は警備会社ドミトリーに在籍。
バスク・オム
連邦軍少佐。
ゲーツ・キャパ
バスクの部下の強化人間。
ドゥー・ムラサメ
ムラサメ研の強化人間。
テム・レイ
V作戦に携わる連邦軍の技術者。
パオロ・カシアス
ペガサス級強襲揚陸艦「ペガサス」の艦長。シャアによるペガサス鹵獲時に戦死。
ワッケイン
ルナツーの司令官。連邦の敗北を悟り、共倒れを狙いグラナダへの「ソロモン落とし」を実行する。
セイラ・マス

カバスの館 

[編集 | ソースを編集]
ララァ・スン
アマテが地球で出逢った少女。
カンチャナ / ヴァーニ
館で働くメイドたち。

マスコット

[編集 | ソースを編集]
ハロ
アンキーが所有する自立型AIロボット。
コンチ
シュウジの所有する四足歩行ロボット。
ポメラニアン
ジェジーの愛犬。

登場メカ

[編集 | ソースを編集]

主要メカ 

[編集 | ソースを編集]
GQuuuuuuX(ジークアクス)
ジオンの開発した最新鋭モビルスーツ。特殊なサイコミュシステムを搭載し、紆余曲折を経てマチュが搭乗することになる。
GFreD(ジフレド)
GQuuuuuuXの2号機。
白いガンダム
地球連邦軍の開発したMS。シャアによって強奪され、数奇な運命をたどる。
赤いガンダム
白いガンダムを赤く塗り直した機体。サイコミュを搭載し、一年戦争終盤にシャアと共に行方不明となるが、その後シュウジの乗機として現れる。

ジオン公国軍 

[編集 | ソースを編集]
ザク
ジオン軍制式量産型モビルスーツ。戦後は民間やサイド6の軍警などに払い下げられている。
シャア専用ザク
シャアのパーソナルカラーにペイントされたザク。
軍警ザク
サイド6軍警察仕様のザク。
ビグ・ザム
ジオン軍の大型モビルアーマー。
キケロガ
ジオン軍のNT専用モビルアーマー。
ゲルググ
ガンダムのマスプロダクトモデル。
リック・ドム
ジオン軍の重МS。
ギャン (ハクジ装備)
ジオン軍の白兵戦用МS。大型複合兵器「ハクジ」を装備する。
エグザべ専用ギャン (ハクジ装備)
エグザべ専用の白いギャン。
ゴッグ /ゾック
ジオン軍の水陸両用МS。

地球連邦軍 

[編集 | ソースを編集]
ガンキャノン
ガンダムと共に開発された試作MS。正史とは異なり肩部にビーム砲を搭載している。
ガンタンク
同上。こちらも正史とは異なり、キャノン砲がレールガンへと変更されている。
軽キャノン
連邦軍の主力モビルスーツ。
01ガンダム
ガンダムの同型機。
サイコ・ガンダム
頭頂高が50mにも達する巨大可変MA。
ハンブラビ
オーガスタ研究所の開発した試作可変МS。
ソドン
ジオン軍のペガサス級強襲揚陸艦。
ムサイ級
ジオン軍の宇宙軽巡洋艦。
グワジン級
ジオン軍の大型宇宙戦艦。
マッド・アングラー級
ジオン軍の潜水母艦。
サラミス級
連邦軍の宇宙巡洋艦。
マゼラン級
連邦軍の宇宙戦艦。

向こう側 

[編集 | ソースを編集]
シャロンの薔薇
一年戦争の最中、突如出現した謎のオブジェクト。
ガンダム
向こう側から現れた白いモビルスーツ。
第二次ソロモン会戦
一年戦争で敗色が濃厚となり、ソロモンをグラナダへ落下させようと試みた連邦軍艦隊と、それを阻止するソドン艦隊による一年戦争最後の戦闘。
ゼクノヴァ
第二次ソロモン会戦の最中に発生したサイコミュの暴走事故。赤いガンダムを爆心地としてソロモンの3分の1を消失させ、終戦の切っ掛けとなった。
サイド6
一年戦争で中立を宣言していたコロニー群。戦後はジオンとの間に地位協定を締結し、主権国家となる。
イズマ・コロニー
日本的な都市デザインが特徴の、サイド6所属のスペースコロニー。本作の主な舞台。
マヴ
ミノフスキー粒子散布下での有視界戦闘時におけるMS2機1組による連携戦術。及びそれを行うパートナー。
クランバトル
モビルスーツを用いた非合法の決闘競技。通称「クラバ」。2対2のマヴ戦を基本とし、相手の頭部を破壊したものが勝者となる。
インストーラデバイス
モビルスーツの火器管制に必要なパーツ。民間に払い下げられた機体はこれを取り外されているが、クランバトルのMSは非合法に密輸されたデバイスを搭載し、火器を使用可能にした上で運用される。
FOOLYPEDIA
アマテが調べ物の際に閲覧しているオンライン百科事典。
17バンチ事件
宇宙世紀0083年にサイド6・17バンチで「赤い彗星党」を名乗る一派が起こしたテロ事件。
ユニカム
ラテン語で「唯一の」を意味する単語。撃墜王やエースパイロットの同義語で、敵機を100機撃墜したパイロットに与えられる称号。
イオマグヌッソ
地球環境改善用ソーラ・レイとして開発された大型施設。その実態はゼクノヴァを利用した戦略兵器。
向こう側
シャロンの薔薇が元いた一種の平行世界。『機動戦士ガンダム』の世界そのものではなく、そこから派生したまた別の世界となっている。

主題歌・オープニングテーマ 

[編集 | ソースを編集]
Plazma
作詞・作曲・編曲・歌:米津玄師

エンディングテーマ 

[編集 | ソースを編集]
もうどうなってもいいや
作詞:Yuki Tsujimura / 作曲:Naoki Itai、Yuki Tsujimaru / 編曲:Naoki Itai / 歌:星街すいせい
BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~
作詞:小室みつ子 / 作曲:小室哲哉 / 歌:TM NETWORK
第11話特殊エンディング。

挿入歌 

[編集 | ソースを編集]
ミッドナイト・リフレクション
作詞・作曲・編曲:ツミキ / 歌:NOMELON NOLEMON
夜に咲く
作詞:sakuma / 作曲:sakuma、野口大志 / 編曲:野口大志 / 歌:星街すいせい
欲しいものすべて
作曲:照井順政 / 編曲:徳澤弦青 / 歌:岡地織花
夏の現在地
作詞・作曲・編曲:照井順政/ 歌:岡地織花
水槽の街から
作詞・作曲・編曲:照井順政 / 歌:みきまりあ
きえない
作詞・作曲・編曲:ツミキ / 歌:NOMELON NOLEMON
HALO
作詞・作曲・編曲:ツミキ / 歌:NOMELON
ビギニング
作詞:井荻麟 / 作曲・編曲・歌:井上大輔
Far Beyond the Stars
作詞・作曲:照井順政 / 英語訳詞:Lynne Hobday / 編曲:徳澤青弦 / 歌:Shania Yan

各話リスト

[編集 | ソースを編集]
話数 サブタイトル 備考
1 赤いガンダム 
2 白いガンダム 一年戦争のダイジェスト
3 クランバトルのマチュ 
4 魔女の戦争 
5 ニャアンはキラキラを知らない
6 キシリア暗殺計画 
7 マチュのリベリオン 
8 月に墜(堕)ちる  月に墜ちる(Aパート)と月に堕ちる(Bパート)の二部構成
9 シャロンの薔薇
10 イオマグヌッソ封鎖
11 アルファ殺したち 
12 だから僕は…  サブタイトルは富野由悠季のエッセイからの引用

関連作品

[編集 | ソースを編集]
機動戦士ガンダム
宇宙世紀の正史を描いたガンダムシリーズ第1作。本作は『1st』第1話から分岐したパラレル作品となっており、一部のメカや人物も本作に登場している。他にも『1st』の一部シーンのオマージュや劇伴、SEが用いられるなど、所々にファンサービスが盛り込まれている。
トミノメモ / 機動戦士ガンダム (小説版) / 密会 アムロとララァ
『1st』の関連作品など。シノプシス時点での機体名や、シャアとシャリアの交友関係、ララァの出自など、これらの媒体の要素も本作に盛り込まれている。
機動戦士Ζガンダム
『1st』の7年後を舞台とする続編。本作ではTV版OP映像で赤いガンダムがガンダムMk-IIをオマージュした挙動を見せた事を皮切りに、一部のメカ・キャラクターの出演、劇伴の使用が行われている。
  • 「機動戦士ガンダムの架空戦史」という設定はプロモーション時点では伏せられており、『Beginning』の公開開始と共にその世界観が開示された。これに際し、公式からネタバレへの配慮を行うよう告知[2]が行われた結果、「緑のおじさん」を始めとした様々な隠語が形成されることになった。
  • 本作のテーマは「本物と偽物」である事が2回目の舞台挨拶で語られており、ネット上では作中の人物名やキーワードなどから元ネタを考察する記事などが数多く見られる。ただブラックなネタもいくつか指摘されており、特に本作の登場人物であるアラガ、ラゴウチ、ボカタの3名については、現実世界で2014年に不正問題などの不祥事を起こした人物が元ネタではないかと考察されている。作中でもアラガとラゴウチの機番が当該人物の誕生日と一致している等の要素がいくつか確認されている。
  • 本作は既存キャラのゲスト出演が多いのが特徴であるが、一方で新規・既存キャラ問わず、死人が続出するのも特徴となっている。大抵は1話~2話で退場するが、極端な例だと登場後、わずか数分で退場するという場合もあり、使い捨てにも等しい扱いのキャラクターも少なくはない。

資料リンク

[編集 | ソースを編集]
  1. ↑ 正確には4月9日深夜0時29分から放映開始
  2. ↑ 当該ポスト