ビルドストライクガンダム フルパッケージ
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ビルドストライクガンダム フルパッケージ | |
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外国語表記 | Build Strike Gundam Full Package |
登場作品 | ガンダムビルドファイターズ |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ(ガンプラ) |
型式番号 | GAT-X105B/FP |
全高 | 17.7m(ビルダーの独自設定) |
重量 | 96.3t(ビルダーの独自設定) |
主動力 | プラフスキー粒子 |
出力 | ビルドストライクガンダムより160%以上向上(ビルドブースター装着時) |
装甲材質 | プラスチック |
ビルダー | イオリ・セイ |
ファイター |
レイジ イオリ・セイ |
概要 [編集 | ソースを編集]
ビルドストライクガンダムに追加装備「ビルドブースター」を装着して武装を追加した姿であり、機体の出力が160%以上にまで向上している。通常時よりも更に高い戦闘力を得ているが、同時に操作性も悪化した。これについてはファイターであるレイジの高い技量を信頼して特に問題とはしていない。
ビルドブースターは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター」に登場するストライカーパック「オオトリ」をベースとして製作された装備で、備えられていた武器のほとんどをオミットする代わりに機動力に特化した改造を加えている。装着する事で機体出力を160%向上させる事が可能。フリーダムガンダムを思わせる一対の青い展開式ウイングと2門のビーム砲が最大の特徴で、機体から分離・変形させる事で独立した支援戦闘機としても運用が可能となっている。これによってMS本体とブースターの連携による戦闘も可能だが、その場合はレイジの技量以外にセイのサポートも必要となる。また、本体が行動不能に陥ってもブースターのみで戦闘続行が可能。
現実のガンプラではビルドストライクが設計された後、HGCEストライクガンダムとオオトリにデザインが流用されている。そのため一部ランナーはビルドストライクのものがそのまま流用されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドファイターズ
- 第3話で初登場。ガンプラバトル選手権予選大会で初めて使用され、相手のハンブラビに圧勝している。
その後もサザキ・ススムのギャンギャギャン等、多くの敵を打ち倒して大会を勝ち進んだが、ユウキ・タツヤのザクアメイジングとの激闘の末に敗北して決勝には間に合わない程に壊れてしまう。その後、第12話でスタービルドストライクガンダムへと改修された。また、一度だけセイとマオの想像の中でバトルを行った事も。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 分離
- ビルドブースターを分離可能。
- 換装
- 背部の装備を換装可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- バルカン砲
- 頭部に4門内蔵。主に迎撃や牽制等に使用される。
ベース機では2門だったが、増設した事で弾幕を広範囲に素早く張る事が可能。 - ビームサーベル
- 両腰部に1本ずつ、計2本マウントされている格闘戦用の武器。サーベルのホルダーに軸が付いている為、軸を回転させて懐に飛び込んできた敵に対する奇襲にも使える。
ベース機のアーマーシュナイダーに代わって装備する事により、格闘戦において安定した能力が発揮できるようになった。 - ビームライフル
- 本機専用に製作された携行式のビーム砲。破壊力と連射性のバランスを両立させており、様々な戦況下で使用可能となっている。出力変更が可能で、最大出力時にはハイパーメガランチャー級の破壊力を発揮するとされる。銃身に金属パーツを使用する事で強度が高められている。
- 強化ビームライフル
- ヤサカ・マオとの出会いに影響されて製作した武装。その名の通り、ビームライフルの強化型である。
銃口が上下に2つあり、通常出力時には上から発射して下は使用しない。この時は通常のビームライフルと同じく連射が可能となっている。
高出力時には両方の銃口から同時にビームを発射・収束させる事で通常のビームライフルよりも強力なビームを放てるが、こちらは連射が効かない。
銃身の上下には計6つのランプがあり、充填されたエネルギー量に応じて点灯する。
銃口が2つあるのは、高出力時のビームの負荷で銃身が破壊される事を防ぐ為で、上下に分散する事で負担を減らしている。 - ビームガン
- 小型のビーム銃。使い勝手の良さを重視しており、威力が抑えられている代わりにエネルギー消費が少なく、連射が可能。至近距離の相手に対しても使う事が出来る。
ちなみに、ビームライフルと強化ビームライフルはこの武装にバレルを装着した物である。
ガンプラに付属していた武器で、作中では未使用。 - チョバムシールド
- 小型の防御装備で、腕に装着される。複数枚の薄いプラ板を積層させていて、着弾時に一枚ずつ自ら破壊される事で破壊時のエネルギーを分散処理してダメージを相殺する。その為、同じ厚さのシールドと比べると防御力が格段に高く、ハイパーメガランチャーの直撃にも耐える事が出来る。その反面、製作するには薄いプラ板を何枚も重ねると言う根気と高い技術力が必要とされ、セイ以外のビルダーでこれを作ろうとする者は滅多にいないとされる。
先端部にはビーム砲らしき物が存在するが、詳細は不明。
MGでは裏面にビームライフルと強化ビームライフルのバレルを装着可能。 - 大型ビームキャノン
- ビルドブースターに2門装備されている。上部にはグリップが存在する。一発で敵機を破壊できるその威力は本機の武器の中でも最強だが、ライフルとは違って銃身の向きが制限されている為、素早い敵に対しては当てるのが困難である。また、ビルドブースター時の唯一の装備でもある。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
ガンダムビルドファイターズ [編集 | ソースを編集]
- VSガーベラ・テトラ
- 第4話より、世界大会予選第三回戦にて対戦。バトル前にガーベラ・テトラのファイターのキララの策謀によって関節部分に傷をつけられていた為、バトル中に片腕と片足の関節が壊れて追い詰められるが、ビルドブースターを使い勝利した。
- VSガンダムX魔王
- 第5話より、セイとマオの想像の中で対戦。一進一退の攻防の中、ラルさんによって中断されて決着がつく事は無かった。
- VSザクアメイジング
- 第6話より、世界大会予選準決勝後に対戦。互いに一歩も譲らぬ激闘の末に本体は大破するも、ビルドブースターとアメイジングブースターの状態で一騎打ちとなる。詳細な決着は不明だが、後のレイジの発言から敗北したと思われる。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ビルドストライクガンダム
- 素体。
- スタービルドストライクガンダム
- 世界大会用に製作された改修機。
- ストライクガンダム
- 原型機。
- ストライクルージュ オオトリ装備
- ビルドブースターの原型となった「オオトリ」を装備している。
- ビルドアカツキガンダム
- 本機のビルドブースターを装備している。
- ビルドガンダムMk-II
- セイが製作したガンプラ。ガンダムMk-IIをベースにしている。本機とバックパックを交換することが可能。
- ビルドバーニングガンダム
- セイが製作したガンプラ。
- フリーダムガンダム
- ビルドブースターが羽のように展開する事やビームサーベルの位置などから多少なりとも意識されていると思われる。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]