「ソーマ・ピーリス」の版間の差分
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2012年12月24日 (月) 15:30時点における版
ソーマ・ピーリス(Soma Perise)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00、劇場版 機動戦士ガンダム00
- 声優:小笠原亜里沙
- 種族・性別:超兵・女
- 本名:マリー・パーファシー
- 年齢:18歳(1st)→22歳(2nd)→24歳(劇場版)
- 所属:人類革新連盟(1stシーズン)、アロウズ→ソレスタルビーイング(2ndシーズン以降)
- 階級:少尉
- 役職・称号など:MSパイロット
- 主な搭乗機:ティエレンタオツー、ジンクス、アヘッド脳量子波対応型、GNアーチャー、ガンダムハルート
- キャラクターデザイン:高河ゆん
人革連のパイロット。「超兵機関技術研究所」で養成された「超兵」である。専用機のティエレンタオツーを駆る。
本名は「マリー・パーファシー」。無理な調整によって超兵として必要な驚異的な反射神経と脳量子波を手に入れたが、代償として全身の自由を失ってしまう。アレルヤとはその当時に研究員たちの手引きによって出会い、唯一自由な脳量子波による念話でコミュニケーションを重ね、仲を深めてゆく。だが後の超兵たちの内乱によってアレルヤは研究所を去り、彼女は置いてきぼりにされてしまう。その後、研究者たちによってマリーの代わりに全身を制御する人格「ソーマ・ピーリス」が植え付けられ、マリー・パーファシーとしての記憶は封印する形で人革連へと出荷された。二つの人格が存在するという意味ではアレルヤと同様だが、彼女の場合は二重人格とは異なる。
ソーマは特にパイロット時には攻撃的な性格となる。ソレスタルビーイングとは何度も交戦し、その中でやがてセルゲイとは上官と部下を超えた「親と子」の関係となっていった。地球連邦設立後はしばらく戦いを離れてセルゲイの元で暮らしていたが、息子のアンドレイの訪問をきっかけにアロウズに転属となり再び戦いに身を投じていく。
アレルヤとはソレスタルビーイングとの戦いで幾度なく交戦していたが、彼女の素性に気づいたアレルヤから本当の名前と、記憶を操作されていることを知らされる。苦しむが、最終的にはマリーの記憶を取り戻し、セルゲイの元を離れる決心をする。その時にソーマとしての別れを告げた。それ以降は人格はマリーだがソーマの記憶を共有している状態だったが、セルゲイの死のショックでソーマとしての人格が出ている。最終決戦では刹那の覚醒によって散布されたGN粒子により、マリーの人格が再び覚醒し、アンドレイと対話をした。最終決戦後、アレルヤと共に旅に出た。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム00
- 序盤から登場。アレルヤのライバルとして度々ソレスタルビーイングの前に立ちはだかるが、最終回でその正体がかつて自分が知っていたマリー・パーファシーであることをアレルヤに見抜かれる。第二期序盤では軍を離れてセルゲイの養子になろうとしていたが、アンドレイの招集に応じて軍に復帰。その後アレルヤの必死の努力によってマリーの人格と記憶を取り戻し、以後はソレスタルビーイングに同行することになる。
- 劇場版 機動戦士ガンダム00
- アレルヤと共にアレルヤの故郷探しの旅に出ていたが、その旅先でELSに襲撃され、ロックオンに助けられる形でソレスタルビーイングに再合流。以後はガンダムハルートの火器管制を担当し、最終決戦へと身を投じてゆく。
人間関係
- アレルヤ・ハプティズム
- 始めは好敵手として描かれたが、その過去が明らかになると互いに心の底から信頼しあっている仲。そして恋人。
- セルゲイ・スミルノフ
- 恩師。父親代わりでもある。
- アンドレイ・スミルノフ
- 歴史が違えば、彼と兄妹になっていたかもしれない。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 沙慈・クロスロード
- フェルト・グレイス
- ミレイナ・ヴァスティ
名台詞
1stシーズン
- 「できません!」
「中佐がいなくなってしまったら…私は一人になってしまう…」
2ndシーズン
- 「大佐!私の中のソーマ・ピーリスが言っています…『あなたの娘になりたかった』と」