フェルト・グレイス
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フェルト・グレイス(Feldt Grace)[編集 | ソースを編集]
- 登場作品:機動戦士ガンダム00、劇場版 機動戦士ガンダム00
- 声優:高垣彩陽
- 種族・性別:人間・女
- 生年月日:
- 年齢:14歳(1st)→19歳(2nd)→21歳(劇場版)
- 身長: 155cm→161cm
- 体重:42kg→47kg
- 血液型:B型
- 所属:ソレスタルビーイング
- 役職・称号など:戦況オペレーター
- 主な搭乗艦:プトレマイオス、プトレマイオス2、プトレマイオス2改
- キャラクターデザイン:高河ゆん
プトレマイオス、プトレマイオス2、プトレマイオス2改の戦況オペレーターの一人。
両親は刹那達の先代のガンダムマイスターで、「ガンダム00P」に登場したルイード・レゾナンスとマレーネ・ブラディだが、2人はフェルトが物心付く前にガンダムプルトーネの事故で死亡している。両親が不在という事情のためか、他人とのコミュニケーションが苦手で、クリスによって引っ張られている。
ある出来事からロックオン(ニール)に想いを寄せる。
内面をなかなか引き出せないでいたが、ロックオンの負傷で彼を心配し、クリスが死亡してからは使命感を持ち合わせるようになった。
2ndシーズンでは引き続きプトレマイオス2のクルーとしてサポートをしている。この頃は髪型を亡きクリスに似せており、1stシーズンに比べて感情豊かになった。
1stシーズンではロックオンに想いを寄せていたが、2nd序盤では一時ライルにニールを重ねて見てしまう。しかしそれは振り切っている。
終盤では刹那に思いを寄せるような描写が見られるが、監督他のスタッフによると『家族愛』との事。しかし小説版では恋心とも取れるように描かれており、この点は不明瞭である(小説版作者に意図が伝わっていなかった可能性あり)。が、オフィシャルファイルでは刹那に対して淡い思いを抱いているとの記述もあり、はっきりしない。
劇場版では髪型をショートに変えている。また結局刹那へ特別な想いを寄せている設定で話が進められていった。
ちなみに、彼女の気持ちは他のメンバー達には筒抜けであり、(恐らく)気づいていないのは当の刹那だけである。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- クリスティナ・シエラ
- 戦況オペレーターとしての相方であり、性格は正反対ながらも、フェルトにとっては自分の面倒を見てくれる『姉』。2ndシーズンでは亡き彼女を思ってか、髪型を彼女に似せている。髪留めは彼女にもらったもの。
- ニール・ディランディ
- 彼に想いを寄せていた。ちなみにフェルト役の高垣彩陽氏も「ロックオンが好き」とラジオで語っており、ロックオンが死んだ回やクリスが死んだ回では収録現場で泣いてしまったらしい。
- 刹那・F・セイエイ
- 2ndシーズンの終盤で彼に想いを寄せる。劇場版でも周りと距離を置くようになった彼を心配していた。
- ティエリア・アーデ
- ミレイナ・ヴァスティ
- 2ndシーズンにおける戦況オペレーターとしての相方であり、フェルトにとっては妹とも呼べる存在。愚痴をこぼしたり、なにかとおしゃべりなミレイナに対し時に優しく、時にたしなめる形で先輩オペレーターとしても接している。
- マリナ・イスマイール
- アレルヤが収監されていた施設にマリナも収監されている事を発見したのはフェルト。詳細は描かれていないが、ここからティエリア、そして刹那へと伝わったものと思われる。なお、2nd終盤でお守り代わりの花を刹那に渡した際、フェルトはマリナを意識した発言をしている。
- ソーマ・ピーリス/マリー・パーファシー
- 元国連軍の彼女に対してはロックオンやクリスの死もあって、マリーのせいではないと知りつつも憎しみが先だって彼女と行動を共にするのを拒否していたが、アレルヤの説得もありすぐに和解。しかし、スペシャルエディションでは尺の都合か和解シーンがカットされてしまっている。
- ルイード・レゾナンス
- 父親。「プルトーネの惨劇」で毒性の高い状態でのGN粒子を浴びて死亡。エンジニア出身なので第3世代ガンダムの製作にも関わっていたが、物心が付く前の彼女に「ナドレには髪の毛があるんだぞー」と機密にいささか問題のある発言であやすシーンがある。
- マレーネ・ブラディ
- 母親。ルイードと共に死亡。なお言うまでもないが、ルイードもマレーネも、フルネームはマイスターとしてのコードネームである。
- シャル・アクスティカ
- 両親の同僚。フェルトの名付け親の1人。
名台詞[編集 | ソースを編集]
第一期[編集 | ソースを編集]
- 「生き残る!」
- 「優しいんだ…誰にでも」
- 「クリスティナ・シエラァァァ!!」
第二期[編集 | ソースを編集]
- 「マリナさんに怒られるかな…?」
劇場版[編集 | ソースを編集]
- 「…大きいから。あの人の愛は、大きすぎるから。私はあの人の事を想っているから…それでいいの」