「ソード (カテゴリー)」の版間の差分

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== ソード(Sword) ==
 
== ソード(Sword) ==
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ネオファリアにおいて、ネイナ・ラフィット・ファルム女史を研究主任として、開発された新機軸の機動兵器カテゴリー。
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[[藤田一己]]が言うには、この兵器の基本思想は、無敵、最強。構想されていた最終段階では、無人の補助兵器4種8機(強力な火器を用いて前衛を務める三機のパシケファロ・ソード、後方支援用二機のアパト・ソード、情報収集用に索敵能力が高められた一機のイクチオン・ソード、タイラントをガードする二機のスレイヴ・ソード)を一機のイラント・ソードに随伴させ、一つのユニットを形成。これらソードは、地球軍の全MSに匹敵する戦力となると想定されていたが、これこそ、ネオ・ファリアとソードが消滅した理由その物だった。
  
革新的新技術[[SEシステム]]を搭載した機動兵器を呼称するカテゴリー。
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ソードを開発したSE計画は、元はタイラント開発計画と言い、[[アナハイム・エレクトロニクス社]]は高度な技術力、工業力を背景にした企業力の拡大、政治力の強化を意図していた。しかし、アナハイムが影から支配を維持するためのブラフ(はったり)として、”超兵器ソード”の実用化を急ぎ、U.C.0086という戦乱の真っ只中にロールアウトした[[タイラント・ソード]]のポテンシャルは、開発者の意図を越え、あまりにも強大で危険な存在になりつつあった。強すぎるカードはブラフの意味を持たない。既に充分な力を持っていたアナハイムにとって、強すぎるカードであるタイラントはあってはならない物だったのかもしれない。
 
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遂に連邦政府上層部はその存在を疎ましく思って、木星師団(ジュピターズ)との共倒れを狙う。そしてタイラントは木星師団をたった4機という小規模な戦力で退けるが、開発組織であるネオファリアはU.C.0088に閉鎖。ソード型兵器群は撤収され、その資料も処分、存在は時代の闇に消えていった。
基本的な性質は母体となった[[MS]]とそれほど変わらないが、その性能は[[MS]]の比では無い。<br />その差は正に超越と呼べる程であり、『違うものである』という製作陣の意向からこの名が付けられたとされている。
 
 
 
ただ、物語自体が開発段階で終了してしまっており、[[SEシステム]]の機能を完全に発揮する事のできる機体が極少数しか登場しておらず、必然的に設定があるこのカテゴリーの兵器の殆どは、このシステムを完全に使いこなす事はできない。
 
 
 
元々は、[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が台頭してきた各勢力にその技術力を見せつける事で、それらを牽制し、自社の有用性を認めさせようと開発を開始した兵器だった様だが、開発を行った技術者達はその様な政治的背景を全く考慮せずに持ちうる限りの究極を目指してしまった様である。その結果できあがったのが、[[SEシステム]]であり、本カテゴリーの機動兵器であった。<br />そして、本カテゴリーの兵器の最終目標とは『従来の戦術・戦略の超越』であり、[[SEシステム]]の一連の機能は『[[ミノフスキー粒子]]による現在の様々なしがらみ、戦術・戦略を完全に無効化してしまう』ものである。
 
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
;[[TYRANT SWORD of NEOFALIA]]
 
;[[TYRANT SWORD of NEOFALIA]]
:世界観を構成する上で外せないキーワードの一つ。
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: 登場した企画「タイラント・ソード」のフォトストーリー部分。
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
;[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
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;[[ネオファリア]]
:本カテゴリーの機動兵器を開発した組織。
+
:本兵器群を開発した組織。
 
;[[SEシステム]]
 
;[[SEシステム]]
:本カテゴリーの機体を語る上で外す事の出来ない基幹システム。
+
:本兵器群に搭載されたシステム。
 
 
== メモ ==
 
[[SEシステム]]を搭載した[[MS]]の改修機をどちらに分類するかは微妙な問題である。
 
 
 
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== 話題まとめ ==
 
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== 資料リンク ==
 
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== リンク ==
 
*[[話題まとめ]]
 

2019年7月13日 (土) 06:45時点における最新版

ソード(Sword)[編集 | ソースを編集]

ネオファリアにおいて、ネイナ・ラフィット・ファルム女史を研究主任として、開発された新機軸の機動兵器カテゴリー。 藤田一己が言うには、この兵器の基本思想は、無敵、最強。構想されていた最終段階では、無人の補助兵器4種8機(強力な火器を用いて前衛を務める三機のパシケファロ・ソード、後方支援用二機のアパト・ソード、情報収集用に索敵能力が高められた一機のイクチオン・ソード、タイラントをガードする二機のスレイヴ・ソード)を一機のイラント・ソードに随伴させ、一つのユニットを形成。これらソードは、地球軍の全MSに匹敵する戦力となると想定されていたが、これこそ、ネオ・ファリアとソードが消滅した理由その物だった。

ソードを開発したSE計画は、元はタイラント開発計画と言い、アナハイム・エレクトロニクス社は高度な技術力、工業力を背景にした企業力の拡大、政治力の強化を意図していた。しかし、アナハイムが影から支配を維持するためのブラフ(はったり)として、”超兵器ソード”の実用化を急ぎ、U.C.0086という戦乱の真っ只中にロールアウトしたタイラント・ソードのポテンシャルは、開発者の意図を越え、あまりにも強大で危険な存在になりつつあった。強すぎるカードはブラフの意味を持たない。既に充分な力を持っていたアナハイムにとって、強すぎるカードであるタイラントはあってはならない物だったのかもしれない。 遂に連邦政府上層部はその存在を疎ましく思って、木星師団(ジュピターズ)との共倒れを狙う。そしてタイラントは木星師団をたった4機という小規模な戦力で退けるが、開発組織であるネオファリアはU.C.0088に閉鎖。ソード型兵器群は撤収され、その資料も処分、存在は時代の闇に消えていった。

登場作品[編集 | ソースを編集]

TYRANT SWORD of NEOFALIA
登場した企画「タイラント・ソード」のフォトストーリー部分。

関連用語[編集 | ソースを編集]

ネオファリア
本兵器群を開発した組織。
SEシステム
本兵器群に搭載されたシステム。