「ユニオンフラッグ空戦偵察哨戒型」の版間の差分
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=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
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:胴体部に1門内蔵されている機銃。 | :胴体部に1門内蔵されている機銃。 |
2020年7月20日 (月) 22:42時点における版
ユニオンフラッグ空戦偵察哨戒型 | |
---|---|
外国語表記 | Union Flag Aerotype Sky Package |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00N |
デザイナー | 福地仁 |
スペック | |
---|---|
別名 | エアロフラッグ |
分類 | 偵察用量産型可変モビルスーツ |
型式番号 | SVMS-01AS |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | ユニオン |
所属 | ユニオン |
所属部隊 | アラスカ州エルメンドルフ基地第2MS戦闘航空団第17戦術戦闘航空隊 |
主なパイロット | ジョシュア・エドワーズ |
概要
ユニオンがユニオンフラッグをベースに開発した偵察仕様機。「エアロフラッグ」とも呼ばれる。モビルスーツとしての特性よりも航空機としての特性を強化し、敵領空内での情報収集を目的としている。
敵支配領域へ侵入し、情報収集に当たる偵察哨戒兵器は自国領土以外での戦闘の多いユニオンならではのものであり、高高度の監視衛星との併用によってより高い精度の情報収集が可能となる。
機首にはリニアライフルではなく各種センサーを内蔵した大型エアロカウルを装備。通常のフラッグはリニアライフルの銃口から電磁シールドを展開する事で空気抵抗を軽減しているが、この大型エアロカウルは物理的形状で空力をコントロールしており、機動性能の向上に加え、後続距離の延長や高速飛行の実現にも貢献している。また、エアロカウルには各種センサーアレイを装備しており、分離することで無人機としても運用可能。ただし、グライダー飛行である為、運用可能時間は短く、また地上から単独で発進させる事は出来ない。
リニアライフルを装備していない代わりに火力の低下を補うために、両腕のマニピュレーターは60mmリニアガントレットに換装。モビルスーツ形態への変形は可能だが、手を失った事により航空機としての性格が強められた結果、汎用性は失われている。
主翼には各種オプションを装備可能であり、ドロップタンクやミサイルの他、小型探知マーカーの広域投下用ポッドも用意されている。
機体表面にはナノマシンによる色彩変調迷彩塗装が施されており、ナノマシンを制御する事で作戦地域に合わせたカラーリングの変更が可能。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00N
- 出典元。パトリック・コーラサワーの提出した「ユニオン軍・空戦偵察哨戒機についての考察」に登場。機体解説に加え、『00』本編に登場したジョシュア・エドワーズの経歴の一端を知る事が出来る。なお、作中のレポートは最後の一文以外コーラサワー以外が書いた事が明らかになっているというオチが付いている。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- 飛行形態へ変形可能。
- 大型エアロカウル
- 飛行形態の機首に装備されているセンサーモジュール。機体の空力制御を担う重要パーツであるが、分離することで無人グライダーとしての運用も可能。アラスカ州エルメンドルフ基地所属の機体は通常よりも長いエアロノーズを採用していた。
- 小型探知マーカー
- 翼下パイロンに装着可能なオプションの一つ。広域投下ポッドによって広範囲に展開される。アジア地域では人類革新連盟の無人偵察MAフェイモウツーを警戒し、本装備が定期的に巡回投下されていた。
武装・必殺攻撃
- 60mmリニアガントレット
- 両腕部に搭載されている機関砲。通常のマニピュレータから換装する形で装備。
- 20mm機銃
- 胴体部に1門内蔵されている機銃。
対決・名場面
関連機体
- ユニオンフラッグ
- ベース機。