「グフ重装型」の版間の差分
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:両腕部のマニュピレーターに内蔵されている。書籍『MSV THE FIRST』内の小田氏のコメンタリーによれば、両腕に装備したのはムチ(ヒート・ロッド)を振るわせたくなかっただけ、との事。 | :両腕部のマニュピレーターに内蔵されている。書籍『MSV THE FIRST』内の小田氏のコメンタリーによれば、両腕に装備したのはムチ(ヒート・ロッド)を振るわせたくなかっただけ、との事。 | ||
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == |
2020年11月22日 (日) 06:17時点における版
グフ重装型 | |
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外国語表記 | Gouf Heavy Arms Type |
登場作品 | 機動戦士ガンダムUC |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 陸戦用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MS-07C-3 |
頭頂高 | 17.7m |
本体重量 | 64.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオニック社 |
所属 |
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主なパイロット |
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概要
C-1型をベースに改良した機体。火力と装甲の強化が目的とされている。
フィンガーバルカンの口径が75mmから85mmに強化され、前腕部に弾倉が外付けできるようになっている。また、予備の弾倉が両腰部に装備された事で継戦能力が向上している。他にも頭頂部へのセンサー増設、頭部アンテナの形状をロッド型に変更、スパイクアーマーのスパイクを短縮など、射撃重視の機体の性格に合わせたと思われる改修が見られる。グフ用のシールドを装備可能とされるが、装甲を強化した本機には基本的に不要とされている。
本機はヨーロッパ戦線をはじめとした戦場に投入され、実践を経験している。
登場作品と操縦者
- MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダムUC (アニメ版)
- Ep.4のワンシーンに登場。その後、トリントン基地の襲撃に姿を現さなかったが、後にアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』のカードテキストで迷子になっていた事が判明した(余談の欄を参照)。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 85mmフィンガーバルカン
- 両腕部のマニュピレーターに内蔵されている。書籍『MSV THE FIRST』内の小田氏のコメンタリーによれば、両腕に装備したのはムチ(ヒート・ロッド)を振るわせたくなかっただけ、との事。
- 頭部30mmマシンガン
対決・名場面
- 旅の始まり
- 『UC』Ep.4および『ガンダムトライエイジ』のフレーバーテキストより。古城から城壁を崩しながら現れたグフ重装型はトリントン基地を目指して歩き出す……が、パイロットが方向音痴であるがために、一向にトリントンへ到着できない。そんな旅の道中、パイロットは赤い光を帯びたモビルスーツと1機の黒いモビルスーツ、そして立ち寄った街の空に輝く虹色の光を目撃する事になる。
- 旅の後
- 『NT』公開時の『ガンダムトライエイジ』のフレーバーテキストより。街の復興が一段落済み、息抜きに愛機と共に旅へ出たパイロットはある晩、青い光とそれを追いかける別の光が夜空を描いているのを目撃する。一方、本人は街への帰り道を再び間違っているのだった。
関連機体
- グフ (後期改修型)
- 原型機。本機と同様、両腕にフィンガー・バルカンを装備している。
- グフ
- 系列機。
余談
- 『ガンダムトライエイジ』のテキスト担当である関西リョウジ氏が、本機がトリントン基地に登場しなかった事で福井晴敏氏と談笑した結果、迷子になった本機のパイロットがあちこち旅をしながらトリントンを目指すというストーリーが生まれた。
- ストーリーは3部構成で、PR-105『ユニコーンガンダム (デストロイモード)』、ZPR-025『バンシィ・ノルン (ユニコーンモード)』、BPR-044『ユニコーンガンダム (覚醒)』で確認する事ができる。なお、いずれも劇場公開・イベント当時のプロモーションカードであるため、現在、入手は困難と思われる。
- なんと『機動戦士ガンダムNT』の入場者特典であるトライエイジのカード、OPR-037『ナラティブガンダム(A装備)』のフレーバーテキストに再び登場。トリントンの復興を手伝った後に旅に出て、その帰り道に『NT』の1シーンを目撃したという内容になっている。旅に出るくらいなのだから、武装は外しているのだろうか。なお、特典カードを入手できるのはNT公開3週目限定のため、期間終了後の入手は困難と思われる。