「ヘッジホッグ」の版間の差分
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:背部に計4門装備されているビーム砲。分離時にはAパーツとBパーツにそれぞれ2門ずつ装備された状態となる。 | :背部に計4門装備されているビーム砲。分離時にはAパーツとBパーツにそれぞれ2門ずつ装備された状態となる。 | ||
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::ビームキャノンは取り外すことでハイパービームサーベルとして機能する。 | ::ビームキャノンは取り外すことでハイパービームサーベルとして機能する。 | ||
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2021年2月2日 (火) 03:09時点における版
ヘッジホッグ | |
---|---|
外国語表記 | Hedgehog |
登場作品 | 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス |
デザイナー |
|
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型可変モビルスーツ |
型式番号 |
MSZ-009H2 MSZ-009HH (原案時) |
頭頂高 | 20.22m |
本体重量 | 40.0t |
全備重量 | 68.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
概要
プロトタイプΖΖガンダムから派生したバリエーション機の1機。背部に武装が集中していることから「ヘッジホッグ(はりねずみ)」と名付けられている。
機体の高いジェネレーター出力を活かして火力を重視した機体であり、背部以外の部分にも多数の武装が装備されている。多数の火器により火器管制系が複雑化したのかパイロットとガンナーの2名を必要とする複座式の機体だが、ニュータイプであれば1名で運用可能とされている。プロトタイプΖΖガンダムをベースとしているためAパーツとBパーツに分離することが可能。また、特徴的な面としてAパーツとBパーツにはそれぞれ最初からコックピットが存在している。可変機構については分離せずに変形可能かどうかは不明である。
登場作品と操縦者
- 月刊ガンダムエース
- 2016年10月号からデザイン募集を開始したガンダムエース15周年記念企画の結果発表が行われた2017年1月号が初出。オリジナルガンダム部門の最優秀賞に選ばれた二宮大己氏作「ダブルゼータガンダムヘッジホッグ (ダブルゼータガンダム・ヘッジホッグ)」を基に、審査委員長の大河原邦男氏によってリライト画稿が用意された。原案での「ヘッジホッグ」の名称については、機体各所のビーム砲からビームサーベルを発生させ、機体全方向に対し攻守を同時に行う姿から命名された設定となっている。
- 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
- 上記の企画を経て、ファーヴニルのベース機として設定に組み込まれた。作中ではファーヴニルのベース機として言及されるのみで、上記企画の「君が考えたガンダムが漫画になる!!」の触れ込みに反する扱いとなっている。
装備・機能
特殊機能
- 分離 / 合体 / 変形
- 巡航形態(名称不明)に変形可能。Aパーツ、Bパーツの各機への分離及び合体が可能。
武装・必殺攻撃
- 肩部メガマシンキャノン
- 両肩部に左右一対2門装備されている。
- メガビームライフル
- 本機専用のEパック方式のビーム・ライフル。百式やリック・ディアスのライフルと同型のスネイル型Eパックを横並びに2個繋げている。
- 肩部バインダービームライフル
- 両肩部のバインダー先端部に装備されているビーム砲。
- スネアーマー部ビームライフル
- 両脛アーマー部に計2門装備されているビーム砲。通常時は脛部のアーマー内に収納されており、使用時に展開する。
- 胸部ノーズコーンビームライフル
- 胸部に装備されているビーム砲。可変形態では機首に位置する。
- 背部ミサイルランチャー
- 背部に2基装備されている。
- 背部メガビームキャノン
- 背部に計4門装備されているビーム砲。分離時にはAパーツとBパーツにそれぞれ2門ずつ装備された状態となる。
- ハイパービームサーベル
- ビームキャノンは取り外すことでハイパービームサーベルとして機能する。
- 頭部ハイメガキャノン
- 他の系列機とは異なり背部格納式の高出力ビーム砲。使用時に頭部に展開することで最高出力での発射が可能。分離時にはAパーツに装備されており、最高出力ではないもののビーム砲として使用可能と思われる。
対決・名場面
関連機体
- プロトタイプΖΖガンダム
- ベース機。
- ファーヴニル
- 本機の改修機。